ガリ傷よ、さようなら~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
この冬、遠方への家族旅行の計画を立てていて、どうしても冬用装備が必要だ、ということになりました。
で、チェーンを購入、という考えもあったものの、この際、少し奮発してスタッドレスを導入しようということに家族会議でなりました。
新品では高価ですし鉄製ホイルでは漢のロマンは満たされぬ・・。
ということで、中古ホイル、中古タイヤで、満足行くものをというのがことの始まり。
2
16インチか17インチかで迷ったものの17インチとしました。
やはり操縦性がよろしかろうという点とデザイン的に好みのホイールがたまたま見つかったと言うところが大きいですね。
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で、もちろん状態は値段なり・・。
盛大なガリ傷が(^^;;
元オーナーさん、どうしはったんでしょうねぇ・・・。
お怪我などしていなければいいんですけどね。
そして後でわかったことですが、多分、このホイールは一度修復されています。
12年物です。いろいろあったんでしょうなぁ。
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次のような手順で修復を試みます。
1.マスキング
2.清掃、研磨
3.パテ盛り
4.整形、研磨
5.塗装
です。それに使ったのがこれらの品々。
上段左:パテです。いろいろ調べたところ、こいつが良いとのことでした。
上段右:ペーパーウエスとシリコンオフ。これは大活躍でした。
下段左:塗料。今回は後から剥がせるという「フォリアテック スプレーフィルム」を使ってみました。カラーはマットブラックで渋め(^^)
下段中:水ペーパー各種。#100、#600、#1200を準備。
下段右:サンディングブロックです。これがないと平らに削れませんね。
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まず、マスキングです。
内側のみですが、ホイールバランス用の鉛を貼り付けるであろう箇所にスプレーフィルムが着くのを防ぐためです。
もしかすると大丈夫だったかもしれませんが、まあ念のため。
マスキングには養生テープを使いました。
後で思ったのですが、マスキングなしで後ろの部分を通常のホイールスプレーで塗りつぶしても良かったなと。
まぁ、ほぼ見えない部分ですので良いのですが。
塗りなおす機会があったら今度は全塗装にします(^^)
**後日談**
結局、ホイールバランスをとった結果塗装した部分にも鉛を貼り付けることになってマスキングは余り意味がないことが判明しました(汗)
考えてみるとブレ方向はいろいろですよね。
スプレーフィルムですが、かなり頑強に貼り付いていますので問題ないようです。
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その後、ガリ傷になっている部分を水ペーパー#600で荒削りした後、パテ盛り。
パテは15分~20分で固まり始めますのでできればホイールを並べた状態で手早くやりたいところです。
やっぱり不慣れなものでちょっと盛りすぎの感はあります(苦笑)
GM-8300は2時間~6時間で硬化するのでそれまで一服です。
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その後、研磨です。
まず、水ペーパー#100で荒削り。その後、#600で滑らかにしました。
#1200まで使わなくてもすべすべでしたので研磨はここまでにしました。
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いよいよ塗装です。
当日は天気にもめぐまれ、ぽかぽかいい気持ちでした。
スプレーはホイールの周囲を回りながら、まんべんなく吹き付けていきます。
スプレーフィルムですので粒が粗く一気に吹きかけるとすぐに垂れそうでした。
4時間程度で乾燥完了です。
結構綺麗な仕上がりに満足しています。
あとはタイヤバルブやセンターキャップを取り付け、タイヤを履かせれば完成です!楽しみです!
ちなみにタイヤは某所にある、タイヤの取り付け専門店にお願いするつもりですw
後日談:
なゆぱぱ、作業中にぎっくり腰をやってしまい、只今、歩くのもままならない状態です。情けなや(笑)
やっぱり同じ姿勢でサンディングしたり塗装したりしていますので、こんなことになってしまったんだと思います。
皆さんもくれぐれもお気をつけください。
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