雪山登山、一人では恐くて行けません。
長らくぶりの2回目です。
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今回は、アウトドアのお師匠様とマンツーマンで。
雪の高野山を経由して目的地へ。
野迫川の大股登山口に到着。
駐車場は先着4台、無事に駐車できました。
コンパクトにまとめた荷物を背負って、さあ出発!
中身は、水、お茶、食料(カップめん、おにぎり、補給食)、マグカップ、ジェットボイルミニモ、モバイルバッテリー、軽アイゼン、スノーシュー。
最初に一気に坂を上るコースになっていて、すぐに発汗しはじめました。
ウエアのアウターを脱いだだけではまだ暑いのでミドルを脱いで、速乾長袖Tシャツ1枚に。
雪の中なのに全く寒くなく、その格好のまま登りました。
稜線に出ると少し風があり、さすがにアウターを着ました。
分岐点。
伯母子峠目指して、更に進みます。
見えている山頂を目指していたのですが、時間と体力と相談。
『勇気ある撤退』 ということで、ここで折り返すことに。
無理をして登り続けると、帰路で暗くなって焦って、踏み外したり、道に迷ったり、ということになるそうです。
確実に明るいうちに下山することが大事ですね。
途中で小休止したときに、山の中でもグーグルマップって使えるのかなあ、…と携帯を見てみたら、現在位置は表示されてました(驚)
水分補給して補給食を食べてたら、少し寒く感じてきました。
再び歩き出してからも分厚い冬用のグローブをしてるにもかかわらず、指先がジンジンと我慢できないほどの痛さが続いて、凍傷になるかと思いました。
ストックを持っているので、服の中やポケット手を突っ込むこともできず、歩きながら手の血行を良くするためにグッパーを繰り返してましたが、一向に変わらず。
随分歩いて汗をかきそうになってきて、ようやく指先が暖まりました。
指先まで暖かくなるのは、かなり時間がかかるとのこと。
ほんの5分程の休憩でこんなことになるなんて、雪山の恐ろしさを垣間見ました。
遭難すれば命が危険であることを実感しました。
(スキーの時はこんなことはなかったのですが。)
途中にある避難小屋にて、遅い昼食。
初めて避難小屋に入りました。
見た目も立派な避難小屋ですが、中には暖炉とストーブに薪、毛布やランタン、いろいろ揃ってて、ビックリしました。
普段の運動不足が祟って体があちこち悲鳴を上げてましたが無事に下山、車まで戻ってきました。
いいお天気とまではいきませんでしたが、風もなく雨や雪もなくて見晴らしも良くて、いいツアーでしたね♪
往復で6時間30分、12.9km の雪山登山でした。
Posted at 2023/02/09 19:25:56 | |
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