チャコールキャニスター交換

フューエルキャップが硬くて緩まなかったり、ガソリン臭くなったり地面に漏れたりしたことがあり、チャコールキャニスターが原因かもという事で交換します。

純正部品は廃盤ということで、諸先輩方の情報によると大きさなどの違いはあるもののスズキの部品が合うとのこと。

作業前の状態です。
　

準備物は、
スズキ純正チャコールキャニスター
　（品番：１８５６０－７５F００）
ガソリンホース　内径４φ、６φ、８φ

あとは家に余ってたアルミ材
（自作ステーに使いました）
　

面倒でしたがエアクリーナーを外して、作業しやすくしました。

取り外したチャコールキャニスター。

外したトヨタ純正品とスズキの部品を比較。

左：スズキ製
右：取り外したトヨタ純正

スズキの方が少し小さくて、パイプ出口の方向が違いますね。

トヨタ純正品にはパージバルブを取り付ける穴がありますが、スズキの部品にはありません。

チャコールキャニスターを固定している金具を固定する部分は全く同じで、金具はそのまま付けることができました。
　

外したパイプ。

上側のパイプは、カチカチに硬くなってました。
下側のパイプは、口がひび割れてました。
一番細いパイプは写し忘れました。

３本ともパイプを新品にしました。
　

下側のパイプ、出口の方向が違うため、チャコールキャニスターを元の位置に固定するとロッドに当ります。

片方のネジの位置を上側にオフセットさせると、当らなくなります。

２ｃｍ幅のアルミ材があったので、カットして穴を開けてステーを自作しました。

ステーを使ってチャコールキャニスターを固定しました。
　

エアクリーナーを元通り取付けて、あとはパージバルブを元通りにするだけ。

今度はL字型ステーを自作しました。

ステーを使ってパージバルブを固定して、完成！