
先日のことですが、通勤途中に駅前でシルバーのハコスカを目撃しました。
路面の凸凹をダイレクトに拾い、飛び跳ねるドライバー。
横断歩道で待っている歩行者も必ず振り向く、信号待ちで佇む何とも言えないオーラ。
私は鳥肌が立ちました。
今の車にはない無骨とも取れそうな骨ばったデザイン。
「古い=ボロ」ではありません。古いからこそ現在では「新鮮」なのです。
そこで古いクルマ(旧車)について考えてみました。
今日明日は休みなので、久しぶりにみんカラらしいブログを書いてみたいと思います。

本題の前に少し前置きを。
私chinpei家は両親、兄弟問わずクルマ好きであります。
もちろん全員MT免許。
父:「MT免許以外なら取らせない」
母:「MTの方がカッコいい」←
と言っていたほど。
現在の家族車はノア。
BPAフルエアロ(中京カローラオリジナル?)仕様でホイールは現在ノーマル。
そんな家系の長男として生まれた私chinpei。
赤ん坊の時からその潜在能力は発揮され、「どんなに大泣きしていても車に乗せると途端に泣き止んだ」そうなw

ちなみに弟はコチラ。
18歳にしてR32GT-Rのオーナーになり現在3年目。
車齢も20年オーバー。
旧車入りも近い?てか、もうなってます。
弟:「正直壊れるし、金掛かる。だけど乗り換えるつもりもないよ。」
名車ですからね。そりゃそうだ。
ここで本題へ。
ふと思ったのですが、「旧車」の定義ってどうなのでしょうか。
クラシックカーを用いた公道ラリーを行っている団体 Fédération Internationale des Véhicules Anciens (FIVA) では、生産されてから25年以上経ったものを基準としている。(Wikipediaより引用)
とあります。
それに当てはめるとR32は旧車入りということになりますよね。

では私のインプレッサはどうでしょうか?
GDBのアプライドE型(GDB-E、涙目)で平成17年式。丸10年落ちです。
インプレッサは1つ1つのモデルが長く、マイナーチェンジを繰り返してきました。
初代の丸目(A型)からだと15年、涙目(C型)からだと13年。
つまり上の基準には当てはまらず旧車ではないことになります。
後にGR・GV系、そして最新のVA型へと進化。
私のインプは2世代前のモデルになってしまいました。
インプレッサの元祖GC型は登場から23年が経過しています。
その間エンジン形式は一貫してEJ20型を搭載し、それは現行のVA型にも採用されています。(モデルにより異なる)
ということはエンジンに限っては「旧車」入り目前なのです。
厳密にいうと初代レガシィが初搭載。
全部説明するときりがないので残りはWikipedia先生へ。
→
スバル・EJ20

そう考えると歴史深いインプレッサ。
独特の不等長サウンドは無いですが、習熟を重ねたEJ20エンジンの水平対向音は健在!!
そこがスバルらしい魅力であり、コイツを買ったわけです。
正直、現行のVA型が発表された時は心が揺れました。
身を亡ぼす覚悟なら購入することができたからです。
その他にも維持費や修理費、故障リスクを考えると新車を買った方が得策ではないかと色々な気持ちを感じたもので…

しかし私はこの形が良くて買った。それは揺るぎない事実です。
捨てるのは簡単。しかし、それはもう手に入らなくなります。

今回リアディフューザーを買ったのもある意味ケジメを付けるため。
乗り続けるケジメを!!
何れはエンジンもO.Hしないといけないでしょう。
金もウン百万飛びます。
金がなんだ!
新車を買うより安いじゃん!
古いからなんだ!
何でも新しいものがいいわけじゃない!
そう固い決意をもってインプを維持し続けること心に刻み込みます。

明後日7日でインプオーナー歴4年目を迎えます。
3年前手を震わせて契約書にサインしたのが懐かしく思います。
今後は維持りカスタムがメインになるでしょう。
それも少しでも長く乗り続けるため。
その為には死ぬ気で働きますよ!!
現在みん友の
よっさん氏と共にプチ痛車の新しい企画が進行中☆
こちらも全力投球でいきます。
スバリスト4年生になりましたchinpeiでありますが、これからもどうぞよろしくお願いします!!
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2015/02/05 23:44:25