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2014年12月13日 イイね!

フォード スペクトロン

フォード スペクトロン昨晩までのドイツ車とは打って変わって(笑)
1983年にマツダ ボンゴがフルモデルチェンジを行ったのに合わせ、またオートラマ店の発足による「タマ」確保のために兄弟車として登場したのがスペクトロンです。

上記のようにマツダのボンゴの兄弟車ですから「フォード」と言っても純粋な国産車。
東洋工業製(現マツダ)です。

自分の住んでいる市にも3件のオートラマがあり、当時小5の自分も親父に連れて行ってもらったものです。(このカタログは、別の店舗でもらったものです。)

従来のクルマ屋さんの店舗のイメージとは、かなり違った雰囲気でアメリカの裕福な家のガレージ、といった趣(アメリカに行ったことありませんが)で多分、実際にそんなコンセプトであったのでしょう。

「Let's Take it Easy」
気の合う仲間の、アメリカンビッグ・ボックス。スペクトロン新登場。

おおらかで、あかるい。あのアメリカの若いハートをキラキラさせて、いまスペクトロン、フォードから。
ともあり、どうしてもアメ車として認知させたかったかのよう(笑)

モデルさんは全員外国人。ですが左手前の青いユニフォームの背中には「YAMASHITA」とあります(爆)

ワイドトレッド、ロングホイールベース。とありますが、「えっ、コレで?」という率直な気持ちが湧き上がりますw
また、このページにも外人のオネーたまが登場なさってますw
この風景は、初代インテグラのCMを彷彿とさせますww


またまた外人のオネーちゃんがwww
しかも大開きゃ~くwwwwww
どーも、このオネーちゃんは、車内で参考にしてるはずのエアロビ番組のテレビが見えない方を向いてwヘッドホンジャックで音楽を聴いてる模様ww
今は、ミニバン全盛で珍しくもありませんが、当時は「カーテレビ」「オールフラットシート」なこういう写真にときめいたものです。

「MAGUNUM ENGINE」ということで、今まで「アメリカ」と謳ってきたことを自ら全否定www
マツダ製であることを伝えています。

楽しそうな室内ですね~。チーズ系の菓子にゲータレード!まさにアメリカw

83年頃、流行らせようとどのメーカーも躍起になりながらも翌年くらいには、すっかり影が薄くなっていた「パーソナル無線」を強調したページ。
そしてデジパネwww
マツダ言うところの「電子メーター」。これ確か「本家」のボンゴにはなかったんですよ。
ただ、同じ年に登場したボンゴ ブローニィの上級グレードにはあり、何故ボンゴだけハブにされたのかが不思議ではあります。

グレードもシンプル
基本はXLと上級版のXL-T。ハイルーフと標準ルーフ、それに1800ガソリンと2000ディーゼルがあり、標準ルーフにはXLグレードのみの設定です。
また4速オートマチックはガソリンのXL-Tのみ、という現在ではありえない設定となっています。

価格表です。

当初、オートラマの発足には異業種からの参入を募ったため「ジャスコ」や「イズミヤ」などの大手スーパーが経営に参画し、それらスーパーの敷地の一角にオートラマ店があったりしました。

自分の地元の1店はまさにジャスコの横にありましたし、この価格表に記されてる販売店のクレジットにはイズミヤのマークがあります。
余談ながら、岐阜県の各務原市でこのカタログをもらったのは親戚が居るからで、親戚の家に遊びに行っても、クルマ屋廻りを忘れないふざけた小学生の所業の成果でもありますwww

価格表には「バン」のJ80も載っていますがJ80というネーミングから、いかにもフォードらしい感じが伝わりますね。

オートラマは、当初、マツダのディーラーより敷居の高いイメージを打ち出し、カペラよりテルスター、ファミリアよりレーザー、そしてボンゴよりこのスペクトロンの方が車格も値段も「少し」上とされ、値引きのマツダと呼ばれたマツダ系のディーラーの中でも値引きが抑えられていたようですが、段々、そんな無理も通らなくなり、本家マツダよりも無茶な値引きをするようになり(この恩恵にあずかり93年には親父がテルスターワゴンを購入しました)94年には終焉を迎えます。(このあとはフォード店となります。)

このスペクトロン、どこから見てもボンゴそのものではあるのですが、顔つきや”フォード”の文字、内装ではステアリングのセンターパッド部のデザイン変更、そして”オーバルマーク”だけでそれなりにアメリカンに見えるのは見事(でもないかなw)な仕事とも思えます。

この後、ボンゴがフレンディを発売する頃にはフリーダが登場しますがこのスペクトロンほど
「アメリカン」な感じがしなかったのは残念でしたね~。
Posted at 2014/12/13 23:02:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月12日 イイね!

またまたカタログより・・・・・。

またまたカタログより・・・・・。続きましては、同じくドイツのメルセデス・ベンツ、ミディアムクラス(W124)です。
登場は1985年。コンパクトクラスと呼ばれたW123がモデルチェンジして当初は「ニュー」ミディアムクラス、とも言われていました。
ご存知のとおり、1982年にW201こと190シリーズが登場したために「コンパクト」と呼ぶにはムリが生じたためw新たにミディアムという呼び名を用いたのでした。

なお、このカタログは1992年のもので、いわゆる中期の中期wのものです。
また、500EとTEは、別になり、このカタログには載っていません。


先ほどのBMW8シリーズのカタログでも触れましたが、自らのブランドへの誇りが現れるページ。

「自動車」を創り出したのは自分たち、という自負、自尊が感じられます。
こういった説明はともすると「独りよがり」であったり「自画自賛」であったり、と読むほうがシラケたりしがちですが、当時のメルセデスにはそう思わせない気迫がありましたね。
ミディアムクラスのカタログながら、右下にちょっぴりR129の写真があるところが嬉しかったり。

まだ本題ではなく、企業のポリシーを淡々と述べています。

そして、ブランドアイディンティティをとっくりとw強調したら「安全」の講義が始まります・・・。
マルチリンク・リアサスペンション、4輪ABSを量産車で初採用したのは「ウチだ!」と申されてます。
「シャーシはエンジンより速く」というお馴染みのセリフも書かれています。

自分はこのあとに出た中期の後期、即ち後に「E-Class」を名乗る後期モデルとエンジンは共通ながら外観はこの中期モデルとほとんど変わらない、という約1年しか造られなかった320Eに4年ほど乗りましたが、その印象では「シャーシはエンジンより速く」というのはやや誇張かな?と感じたものです。
それは、230や300Dなどには当てはまる「特権」かもしれません。

そして、メルセデス独自の安全装備を紹介したページ。
86%(だったかな?)を拭うと謳った「パノラマワイパー」。
このMの字を描くワイパーの動きは面白いですね。メルセデスとしては至って真面目に考案したものなんでしょうけど。
このワイパーは、この後乗用車ではSクラス以外の殆どに採用されましたが、お題目の広い面積を拭うことに関しては、充分だったものの高速時に能力が不足気味になることや、停車中などに隣の車や歩行者にまで拭った水滴を飛ばしてしまうなどの弱点から徐々に採用車が減り、現在では無くなってしまいました。
確かにこのワイパーの「威力」は凄く、停車時に動かすと車体が揺れるほどの「バッティング」を持っていました(笑)
また、これらも無くなってしまいましたが「リブつきテールレンズ」や「左右非対称のドアミラー」も載っています。

一般的な日本人が、「安全」を想起させるのが、このクラッシュ写真でしょう。
実際には経験しなければわからないとは言え、メルセデスが「大丈夫」というと何となく納得させられてしまいますね。

最近、タカタ製エアバッグの件で、再びよく耳にするようになったエアバッグについての記事。
ここでも、「世界に先駆けて」とか「「私たちが長年の研究で作り上げた画期的なシステム」など
プライドの高いセリフが記されています。

ここでは「Confort」とされながらも、最終的にはそれも「安全につながるもの」として紹介されています。
でも、右下の「ラジオ・カセットリモートコントロール」は、自分の320にもついてましたが、必要なかったナw


230Eの内装
木目がゼブラ(320Eはウオールナット)であること以外は自分の乗っていた320とほとんど変わりません。
前回のブログにも記しましたが、この頃のM/Bの内装はとにかく色気がなく、一言で言うと「ダサい」。
でも、そんなところが良かったのですよ!!「見た目より中身だろ!」という声が聞こえてきそう(笑)


メルセデスというと「やっぱり革でしょう!」という声が多いし、実際自分もそう思っていましたが、この写真の布シートが本当に具合がイイんですよね!!
いつ乗ってもサラッとしていて不快な感じは皆無ですし、1年通して使いやすいシートであったと思います。
1度九州まで一気に走り、帰りは広島に寄りつつ大阪を回って鈴鹿サーキットへ遊びに、なんて使い方をしましたが本当にまったく疲れ知らずなのには感動しました。

蛇足ながら、M/Bの布シートは最高!と言いつつ現在所有のR129は革シートwww
ミレミニア専用カラーの色使いは気に入っているのですが、正直、124のシートの方が完成されていたと感じます。

ブランドアイディンティティ→安全
ときたら、「環境」です。
自分はエコロジーとかリサイクルといったことに関しては無知で語れることはありませんが、どこかのメーカーとは違って表面上だけでなく「本気」なことが伺えます。

80年代後半から90年代にかけて、それまで市販車にはDOHCやマルチバルブといったことには関心がなさそうに見えたメルセデス(や欧州車)でしたが、このミディアムには300E-24VALVEという(6気筒)高性能エンジンが搭載されました。
このエンジンは、若干低速ではトルクが細い感じもありましたが、吹けがシャープで一気に回転が上がるフィーリングが気持ちよかったですね。
このエンジンがやがて排気量をアップして320になるのでしたが、320になると上記の低速のトルクの細さもなくなり「全域高性能」(©三菱サイクロンw)!!
確かに速かったです(もちろん500Eより速い、とは言いませんが)。

俯瞰した図
今見ると、もうクラシックな趣も感じるようになってきたミディアムですが、当時は相当アグレッシブなデザインに見えたものです。

230E シリーズ唯一の4気筒

260E 87年から追加された中間モデル。

フロントフェンダー(右側のみ)に「髭」がついた300D Turbo

300E このアルマンダインレッドが素敵ですねー。

そして6気筒の高性能バージョン300E-24
この頃は、「ベンツはブルブラ」などと言われたブルーブラックですが、すっかり見かけなくなりました。

300E 4MATIC
メルセデスは乗用車に4WDを採用するのは慎重で、なかなか本格的に販売されませんでした。
今でも「壊れたらタイヘン」ということで、人気のW124シリーズの中でもあまり売り物件を見ませんね。(そもそも新車の販売台数も僅かなのでしょうが)

そして、いろいろと物議を醸した400E
ミディアムにV8を載せる、というのは明らかに「レクサス対策」であろうというのが定説ですが、実際そうだったのでしょう。
この400Eの主な市場がアメリカと日本と言われてるので間違いないと思います。
自分は400Eに乗っていませんのでわかりませんが、とにかくメルセデスらしくない、のだとか。
かなりフワフワした乗り味らしく、それまでの欧州車のカチッとしたフィーリングが好きな方には受け入れがたいものがあるらしいです。
孤高な存在だったメルセデスが、日本車に翻弄された、という点である意味非常に重要なモデルと言えそうです。

300CE-24
クーペはそれまで300Eと同じSOHC3ℓエンジンの300CEが販売されていましたが、このDOHCエンジンの登場時にこのグレードのみとなりました。
ピラーレスのハードトップは、いつ見ても優雅さを感じますねー。
そして、何故かこのクーペのみ5速ATなんですね。
エンジンが同じセダンの24Vは4速なのに・・・・。

内装もセダンよりちょっぴり贅沢な雰囲気。
右下の写真(小さくて申し訳ないです)の「シートベルトキャリア」は、C126から採用された装備だと思いましたが、この動きがなかなか面白いんです。


オプションも豊富です。

このW124は、今でも人気のクルマですが自分も乗っていた経験からその理由はよくわかります。
ただ巷言われるような「非の打ち所がない」ということはなく、それなりに欠点や弱点もあるクルマだとは思います。
この頃までは「絶対神」的な扱いをされてきたメルセデスですが、実際に触れてみると意外と「普通」なことに、自分は逆に可愛く愛おしさも感じさせたという点で、目からウロコ、といった印象があります。

でも、その「普通」さも練に練られて開発されていたり、ハッキリとした目的と信念(途中で若干歪みましたがw)を持って造られてるところは非凡だとも思います。

ですから、今でもW124の中古車記事を見ては「ビシッとお金をかけて、足で乗れたら最高だなア。」なんていつも思っています。
Posted at 2014/12/13 00:23:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月12日 イイね!

BMW850i

BMW850iこのクルマの登場は、日本ではバブルの真っ最中であったものの、直後に崩壊。また旧6シリーズからの大幅なコンセプトの変更(特に外観上)のため、更には初期モデルの細かなものから大物までのトラブル(不具合)の多さによって成功作とはならなかったBMWの8シリーズ(E31)です。

このカタログは、日本輸入開始から1年ほど経った91年のもので、12気筒の850iのみの掲載です。


このカタログは贅沢な造りでサイズも大きいのですが、最初の方のページは写真だけ。
言いたいことはたくさんあるはずですが、あくまでBMWらしくスマートな感じです。

とにかく当初は、デザイン(外装)についての評判があまり良くなかった記憶があります。
これには前モデルであるE24の6シリーズからの極端な変貌に、顧客層がついていけなかったような気も致します。
BMWからすれば、6シリーズを超えた新しいフラッグシップの創造であったのでしょうからE24からスッパリ断ち切ったデザインの採用は当然であったのでしょう。

自分は当時からダイナミックなこのデザイン、大好きでしたし、今、極希に走っている8を見るとダイナミックで迫力もあってイイなあ!と思います。

内装も特に凝ったイメージはありませんが、BMWらしいイメージを保ちながら新しさと高級GTらしい雰囲気を存分に持っているように見えます。


そして、メカ的に最大の特徴となるBMWが誇るV12エンジン。
これは、当時のスモール6(325や525などに搭載された)を2つ組み合わせたものとなり、排気量も5ℓとなっています。
先に登場したE32の7シリーズに750iで搭載されたものと同じなわけですが、当初よりDOHC化された「M8」が登場するのではないか?と噂されていたものです。

結局、M8のネーミングではありませんが850CSiというSOHCのまま排気量を5.6に上げた高性能バージョンが94年に発表されました。
また同じ年に、「ビッグ6」に変わるエンジンとして最新鋭のV8を載せた840iも登場しています。

確かにV12という偉大なエンジンの搭載はプレステージもありフラッグシップには不可欠であったと思いますが、このエンジン(というより、マネージメントを司るDME)がトラブルの元凶でもあったわけで・・・・・。
個人的にはこのV12に火が入る、セルモーターを回した時の音が堪らなく好きです!!

長く続いたセミトレから、マルチリンク、BMWが言うところの「インテグラル・リアアクスル」。
ここも、かなりウリな部分であるとは思うのですが、この2ページだけ、とサラッと流します(笑)

ライバル、メルセデスへの対抗ももちろんですがこの8シリーズの開発時期の頃(R31がデビューした頃)BMWが日産のスカイライン「HICAS」を買って実験してる、という噂をよく聞きましたが、これは本当だったのでしょう。
4輪操舵というものを、日本車がどう考えてるか?を調べる意味があったように感じます。
BMWとしては、4輪操舵という言葉に付きまとう後輪の動くことが焦点、といったことでなく、あくまで文字通り「4輪」がトータルでどういう動きを最適に持っていくか?の研究を続けていたのでしょう。

今となっては「普通」の4速オートマチック。
この91年頃からでしょうか、3シリーズや5シリーズの1部グレードに日本のJATCO製の5速ATが搭載されて話題にもなりましたね。

メカニズム、機能面の説明を誌面に載せたら膨大な説明書のようになるはずの様々な新機軸を搭載している8シリーズですがご覧の通り、カタログ上ではあくまでも短い文章でスマートに(笑)
スポーツカーではないのだから、「汗臭いのはNG」ということでしょうか。

このシート一体型「インテグラル・シートベルトシステム」は、構造などに違いはあるものの我がR129SLと同じような考えの安全装備。
登場時期もほぼ同じなので、偶然、似たクラスで似た事をライバル同士で開発していたということになりますか。

人間工学なる言葉は、この当時ここ日本でもよく聞かれたものです。
確かにこの頃までのドイツ車は、この面でも他の追随を許していなかったと思います。
この後は、多機能になるのと同時に段々と走行中に「目を離さず操作」がしづらくなる暗黒の時代、と感じるのは当方がオッサンのせいだからでしょうか(笑)

右ページの空白面がスゴいwww


歴史を「本当に」大切にするメーカーならでは。
機能面の紹介はあっさりしていても、メーカーの成り立ち、C.Iマークの由来などは、キッチリ説明しますw

モノグレードゆえに、スペック、装備の欄もいたってシンプル。

全長も当時の5シリーズとほぼ同じ(ちょっと8の方が長い)という立派なサイズでありながらリアシートは、極小。
もちろん贅沢なGTであるのだから、それで充分なのですがそういう贅沢さが今ひとつ理解されなかったようにも思えます。
ライバル(直接のライバルとは言えないかもしれませんが)メルセデスのR129は、全長もグッと短くコンパクトでもちろん実質2シーターではあるのですが、オープンカーという付加価値(?)のためか人気があったのとは対照的です。

そのR129に乗っている自分ですが、この8シリーズは本当に良い車であると思います。
内装なども1000万円級のクルマとしては、クールすぎて華がない、とも一般的には思われたようですが、その「なんでもなさ」が却って本物感を醸し出しているような気すらします。

あー欲しいなあ!!(←出た!欲しがり魔w)

日本発売時、放映された同じV12を搭載した750iとの「共演」CMです。
Posted at 2014/12/12 21:22:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月07日 イイね!

久しぶりにエコパへ!!

今日は久しぶりにエコパサンデーランに行ってきました。
天気は上々だったのですが、いささか風が強く寒かったです。しかし会場では寒さをものともしない熱気にあふれていました。


BMW5シリーズ(E28)M5
E28自体を見かけることが少なくなりましたが、更にコチラは初代M5でもあるわけで本当に希少なお車です。

BMW7シリーズ(E32)アルピナB11 3.5
当時、カーグラの田辺さんが絶賛していましたねー。
自分も、運転させてもらったことがありますが、もちろん他人様のお車なので良さが分かるほどの速度域は試していませんが、当時でこのサイズのタイヤ/ホイールを履いた車としては粗さがなく上品な乗り心地であったことに感動したものです。

BMW 6シリーズ(E24)アルピナB7ターボクーペ
ノーマルの6シリーズでも神々しいのに、アルピナでターボ。
当時の自動車誌はこぞって特集を組んでいました。また、日本のタイヤメーカー(ヨコハマタイヤ)のCMで今は亡きポール・フレール氏がサーキットで駆っていたのがカッコよすぎで・・・・。

コチラは同じE24でもM6
このお車たちがズラーっと並んでいたのですから壮観な眺めです(まだ他にも
数台ありましたが全部は撮れませんでした)。カラーも統一された感じでイイですね。
ここまで見てふと思いましたが、E28は、ガンディーニですしE32はエルコーレ・スパダ E24はデザイナー名はわかりませんがベルトーネ、とイタリアンデザインなんですよね。

先日亡くなった徳大寺有恒氏もよく言ってましたが、BMWのセンスは都会的で他のドイツ車を引き離している、と。
確かに昔のBMWの特に内装のセンスは、素晴らしかったです。
アウディもそうですが、ドイツでも所在地のバイエルン(BMW)やインゴルシュタット(アウディ)は南の方、即ちイタリアに近いため雰囲気も明るくドイツ車としては、垢抜けたセンスを持っているとはよく言われますよね。
そこへ行くとメルセデスは、本当に野暮ったい内装で(笑)
でも、自分なんかはその野暮ったい内装の頃のメルセデスが好きですねー。

最近のメルセデスは妙に洗練されてるのが却って気に食わんですwwwww


2代目パブリカ
個人的にものすごく懐かしいクルマ
自分の父の初めてのマイカー(死語w)
自分が生まれた年に買って、5年間世話になりました。幼稚園児の時にお別れしたのですが代替のグランドファミリアと引き換えに去っていったパブリカを見て大泣きしたことを、よく覚えています。


BMW 3シリーズ(E30)M3エヴォリューション(かな?)
以前にも書いたように、初代のM3のストイックな感じは今では出せないですよね。
ホント、欲しいス!!


そして、本日のビックリな並び!!
日産ローレル C32 スーパーメダリスト
スーパーメダリストは、C32の末期に登場した限定車で本革シートや、フッ素樹脂塗装などの特別装備が施されています。
向かって右側のお車がみん友さんであるKen@L.Lさんのツインカムターボ。
左側がKen@L.Lさんのお友達のお車(なのですが、なんと!御自宅は自分の家からすぐ近くにお住まいとのことです!)
がノンターボ仕様とのこと。
1台でもあれば仰天物ですが、まさかの並び!!
いやー、いいもの見させていただきました。
それにしても、Ken@L.Lさんの知識、情報量、お友達とのつながり、凄すぎです(笑)
自分なんて本当に上辺の事しか知らないんだなー、と思い知らされます(爆)

また、遠方からのお越しでありながら疲れたご様子もなく、さらに「今から埼玉まで行こうかな」とおっしゃるなど、バイタリティに溢れられ到底自分など足元にも及ばないナイスガイの自動車好き、と感じ入った次第。
本当にこの時代のローレル、日産車がお好きなんだなー、ということが伝わってきて日産関係者でない自分でも嬉しくなってしまいました。
またハチマルミーティング2014での「ハチマルヒーロー」賞のご受賞、おめでとうございます!!


リアからのスタイルも端正な感じが却って新鮮に見えます。

後ろから見てもこの並びは強烈です(笑)

フロントマスク
20Th anniversaryのバッジが付きます。
そう、このスーパーメダリストは、ローレル誕生20周年記念というお題目でもありました。
このスーパーメダリストの登場した年の末(昭和63年)には、フルモデルチェンジしたC33がデビューしますが、そのC33のフロントグリルには誇らしげに”Since1968”の文字が刻まれていましたっけ・・・・。

コチラは前期のV-TURBOメダリスト エミネンス
コチラのオーナーさんもKen@L.Lさんのお知り合いでいらっしゃる方で、この方もまた自分の家から比較的近くにお住まいとのこと。
エミネンス仕様は、新車で売られていた当時も高価ゆえ、ほとんど見た記憶がないのですが、こちらでこんな個体を拝見でき、感激です。


そして、コチラは港302・・・・
じゃなかったw日産レパード(F31)アルティマ ツインカムターボ
またまたKen@L.Lさんのお知り合い(笑)
こちらのオーナーさんも、こだわりは相当のものがアリマスwwwww
ご本人はみんカラをやっていらっしゃらないのが残念ですが、色々と興味深いお話が伺えました。
F31もグッと数が減った印象がありますが、こうして愛情をかけられた綺麗な個体を拝見すると、本当に長生きしてもらいたい、と願わずにはおれません。

BMWの6シリーズ(E24)もそうですが、AピラーもCピラーも極端に寝かされていないのにクーペらしい優雅さは十分に表現されていますよね!!

「またか」と言われそうですが、最近の車は日常使うベーシックカーやファミリーカーでも空力と「美しいラインのため」とやらのために、室内が窮屈になっても各ピラーを寝かせることに躍起になっているようですが、空力はともかく、美しさでは、各ピラーの立ったこのクルマたちの方がよっぽど「美しいライン」を実現してると思うのですが・・・・。

今日は様々な年代、タイプのお車たちが来られていましたが自分の趣味で相当偏ったw感じになりましたwww

今日、お付き合いしていただいた皆様、最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!
Posted at 2014/12/07 19:55:58 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月05日 イイね!

今週の相棒!!(2日間だけですがw)


日野グランドプロフィアです

今週の木、金だけですがコレに乗ってました。
現行プロフィアとは言え、走行は96万キロ!!
いつもの4トンメンバーに、「カッコイイ!!」と言われましたが自分の容姿のことではナイ模様www

自分はハイキャビンの大型車を初めて運転しましたが、見晴らしがイイ!!(笑)
慣れるまでは落ち着かなかったですが・・・・。
また、車幅感覚が掴みづらくも感じました(←ヘタなだけ?)

前方の4トン平ボディがこんな感じ

乗用車だとこれだけ見下せます(笑)


ステップも普通の大型トラックより一段多い3段
コレに乗ったり2段の大型に乗ったり、4トンに乗り換えたりするとつんのめったり落っこちそうになったり大変なもんです(爆)

しかし、日野の「吊り下げ式ペダル」とレンジャーのシフトパターンはイタダケナイよな~
シフトパターンは特に同じ日野でプロフィアからレンジャーに乗り換えるとバックギアを「探して」しまいますwww

来週はまた4トンに戻りま~す
Posted at 2014/12/05 22:42:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「@Gris Boreal さん。遅くなりスミマセン!いやぁホントですよwま、さすがの坊っちゃん社長も、宮内庁にGRは売りつけられなかったとみえますwま、GRで壱億円なんてったら世間が黙っちゃいませんがwww」
何シテル?   10/01 18:28
slcinquecentoです。クルマに関しては、ストライクゾーンがかなりワイドです。少し旧めの欧州車全般、80年代のGMのCカーやクライスラーKカーなどの一般...
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