先程は少々、
胸糞の悪いwブログでしたんで(←オメーが書いたんじゃねーかw)気を取り直して、
お口直しというかお目目直しに(なってもらえたら嬉しいです!)
・・・。
本当は、まだ先の予定だったんですが、自分の気持ちのリフレッシュも兼ねまして、自分が持っているミニカーの第2弾です。
といっても、1台を除いては数年前にも、ちょっとばかり登場したこともあるモノですので、
「またか?」
と思われるかもしれませんw
で、まずは・・・
AMCペーサー(トミカ製)
これは、もう実車からして
へ○タイ丸出しのクルマでw全長こそ4.3M強とまったくのコンパクトカーサイズでしかないのに、
全幅はまさかのw1.96M!!というコーナリングマシーンのような、ディメンションwww
自分は、ペーサーを運転したことはありませんが、もちろんコーナリングマシーンなんかではなく、あくまでも一般的なアメリカ人に向けた、前衛的な小型車というのがそのコンセプトのようです。
フロント部。
AMCペーサーは、数年前の
ディズニー映画「カーズ2」に登場した(自分は観ていないのですが)ことで、
一挙に有名(?)になりましたが、一方では「醜い車ランキング」とかいう、
何が根拠かがよー分からんランキングでは見事w第6位を得ているなど、不名誉な記録も持っており本来は、そちら側でそっとしておいた方が、クルマのため、現オーナーさんのためか、と
余計な心配までしてしまいますw
個人的にこのデザインは美しくはないかもしれませんが、グラスエリアも大きくドリーミーなデザインだと思っています。
リア部
どうでしょう、
この主張の強いエクステリア!
因みに、

実車はコレです。
このクルマの計画時には、FF+ロータリーエンジンも搭載予定だったようですが、この斬新な計画は
オイルショックの煽りを受けて頓挫。
FRで直6エンジンというオーソドックスな成り立ちとなりました、がwそんなところが自分の様な人間にはいとおしく感じさせてしまうんですねw
前述しましたように、超マイナー車ペーサーは、ディズニー映画という超メジャーなメディアによって有名となりました。
似たような例では、
(イギリス)フォード・アングリアというクルマが、ご存知
「ハリーポッター」シリーズで有名になりました。(もっともアングリアは当時のイギリス人からしたら完全なメジャーカ―でしたけどwww)
以前ADO16のバンプラに乗っていた時に、比較的近いところにお住いのフォード・アングリアのオーナーさんがおみえになり(ご無沙汰してますがお元気でしょうか?)、
ADO16とはライバル関係であった、アングリアのオーナーさんと、楽しくお話をさせていただいたことが懐かしく思い出されます。
アングリアはコンベンショナルなFRであったのに対し、ADO16は、FFで、ハイドラスティックサスまで採用という、当時としては先進的なクルマだったわけですが、当時のユーザーは、オーソドックス、ということは、ランニングコストに関して有利な、フォードの方に実際の販売数では軍配が上がったらしく、現存数では圧倒的に多いADO16と、計画中の先進的なペーサーの成り立ち、実際世に出たオーソドックスな造りでありながら、生産数はともかく現存数が激少なペーサーをアングリアの方に重ね見してみたりして、複雑な気持ちだったりwww
閑話休題w
次です。
ルノー17(マッチボックス製)ピンボケでスミマセン!
これは、ペーサーのメーカーであるAMCがペーサーのモデル末期にルノーに傘下に入ったから、という理由からの登場・・・
ではなくw
たまたまですwww
ルノー17で検索すると
ルノーFT17という戦車が出てきて戸惑いますw
少ない情報では中間サイズの、スポーツクーペということらしく、前任はカラベル、後継はフエゴということですので、う~ん、
分かったようなワカランようなwww

実車はコチラ
なるほどミニカーもなかなか上手に雰囲気を再現しています。


これもまたルノーらしいというか、個性の強いカタチのクーペですね。
そして、このFFクーペでWRCに出場したというのもルノーらしいと言えるでしょう。
ミニカーの話では、(ミニカーの)メーカーは違えど、この
17もペーサーもウインドウがグリーン、というのが特徴的ですね。
理由を知っている方がいらっしゃったら教えていただきたいです。
そして・・・
メルセデスのミディアムクラス。ミニチャンプ製(現在のE-Class)
このクルマは以前も書きましたが、自分の乗っている(いた)クルマに近い仕様ということで、
大人になってから手に入れましたw
自分のクルマは93’の320Eでしたが、このモデルでは250Dを想定しているようですw
(正規で入ってねーしw)
でも、外観上はサンルーフとアルミでないところを除けば、カラーも“ミッドナイトブルー”(ですよねw)だし、
ほぼパーフェクトw


今では世界中で、人気の高いW124ですがデビュー当初、このデザインはなかなか受け入れられなかったとか。
特にこのリアビューに否定的意見が多数だったようで・・・
もちろん、W124は、デザインの好き嫌いだけで選んだり選ばなかったりするようなクルマではありませんが、こういう
エキセントリックなデザインが許されるのはメルセデスだからでしょう。
メルセデスは、もちろん優良な利益を持つ、大企業ですがきちんと、一般人に向けての正しい啓蒙をしっかり行うことによって、通常ならば
「賭け」となるデザインを平気でやってくる。
ここが凄いと感じます。
普通なら、
一般人にウケる、ウケそうな安全パイ的なデザインをこねくり回して適当な宣伝文句を並べてた方が、よっぽど労力なしに儲けることが出来ますから。
それをやらないし、プライドが許さないのがメルセデスの矜持なのだと感じます。
プライドを捨てれば、簡単に儲かりますが、世間的には、超優良企業と評価の高いメーカーに対しての悪態を例に出すまでもなくw
自分の様な変わりモンに、煙たいことを言われ続けます(爆)
自分の320Eは、パワーの割には、足回りやブレーキがちょっと物足りないという印象がありましたが、これは、
SOHCの300E以下のグレードかディーゼル、または至極のお宝モデル500Eでしたら無問題でしょう。 
そして、サイドの眺め。
デビュー当初は、
かなり前衛的と言われましたよね。
でも、メルセデスの偉いのはエキセントリックに見えるのはほんの数年で、デビューから数年で
永年に亘ってスタンダードとしての地位を確立してしまうことです。
今、W124を見ても異質感はまったくないですもんね。
ここが同じ前衛派(?)シトロエンとの違いでしょうかw
もちろん、
シトロエンが悪いワケでもオカシイわけでもない(いや、オカシイのは確かかw)ですが、追従者がたくさん居るか居ないかに大きな理由があるでしょう。
メルセデスがやると、どこも
必死でフォローデザインのクルマを出しますが、シトロエンには追従者が少ない・・・
メルセデスが普遍性を持っている、といえばその通りかもしれませんが、
シトロエンは普遍云々はどうでもよいことで、むしろ追従者がいないことを誇りに思う、
メルセデスとは違った孤高の存在なのだと思います。
また、話がズレたなwww
実車はこちら・・・
そして、最後は・・・
本邦初公開のwアルファロメオ・スパイダーシリーズⅡ(105系)
メーカーは不明です。
得意のw裏面を見たのですが、老眼で見えずwww因みにコチラも成人になってからの入手ですw
いやあ、これは実車もずいぶん前から気になっていまして・・・
シリーズⅡということで、ごく初期のボートテールの優雅さこそ若干薄れていますが、それでも
このデザインは素敵です。

アルファのスパイダーと言うと、
有名なのは映画「卒業」ですね。(映画に登場するのは、シリーズⅠですが)
自分は、アルファスパイダーの出てくる映画として長いこと「卒業」を見たかったのですが、何と公開から50年近くも経った
先週、ようやく新年のBS放送にて観ることが出来ました。
映画の
内容は案外と凡庸ではありましたが、あの時代の表現方法の味や役者さんの演技、そしてスパイダーのような、役者と並ぶような存在感を持つ小道具(?)的役割も手伝って、
チャチな感じは皆無だったのはさすがでした。
ま、ストレートに言ってしまえば、
金持ちのボンボンが親に買ってもらったスパイダーで女のケツを追い回す、っていう物語ですからねwww
しかし、そんな物語上のキャラクターも白々しく感じさせないのは、
アルファロメオというブランド、スパイダーのキャラクターの持つ人徳(車徳)と言えるでしょう。


自分はシリーズⅢのハンドルを握ったことがありますが、外観のスポーティさとは裏腹に、決して走りはスポーツでもスポーティでもないですが、それは登場した時期や意味合いからして当然でしょう。
しかし、美男子が乗って嫌味にならないイタリア製オープンカーというのも、数少ないと思いますし、血眼になってかっ飛ばすだけなら、他にいくらでも選ぶべきクルマはありますからね。

こちらが実車

といっても、
最終のシリーズⅣなんですけどね。
最終近くには、ここ日本からは
ユーノス・ロードスターが登場、当時はよく雑誌などで比較記事も載りましたが、
較べちゃイケナイクルマですwww
ありがちな寸評ですが、運転自体を純粋に楽しみたければ、ユーノス・ロードスター、全体の雰囲気重視派やロマンティストにはアルファでしょう。
これはもう間違いない!
最終期には、アルファにもATが登場し、間口は広がりましたがそれでも日本車のように乗りっぱなしはできませんし、普段のアシとするならそれなりに気を遣わなくてはならないことでしょう。
3年前にトレーラーで三重からの帰り、
23号線でオープン、マニュアルミッション、ヴェルデという出で立ちのシリーズⅣに乗った女性はカッコ良かった!!
このクルマは、
乗っている人間のセンスとのセットでないと完結しない、というある意味で乗りこなすことが異常に難しいクルマということができるでしょうwww
まあ、アルファに限らず、
全般的にイタリアのクルマにはこの種のワナwがありますので、ちょっとカッコイイクルマを買ったから、とそこで安心していると、周囲から笑われる可能性もある、ということで
自省の念もこめて考えたいところではありますw
と、ミニカー本体のことについては、何も記しませんでしたが、いつもの
自己満足ブログ、ということでお許しください(汗)