オーバーブースト修理・・備忘録

オクの愛車、ダンク。

状態も良く、足回り等チェックも問題のない状態・・・ただし

急激なアクセルでリミッターが掛かる。
ゆっくりと加速 … 症状は … 出ない！
５，０００rpm、… ６，０００rpm、… ７，０００rpm 症状が出ないままレッドゾーンまで 回る。
普通の運転では症状が出ないので問題はないだろうと。


購入時の説明では、ホンダＤラーでチェックしたらしいが原因は解らず
修理では、色々なパーツを交換することになるので、かなりお金がかかると言われたらしい。

俺の考えでは、オーバーブーストによるＥＣＵの燃料カット。
機械的か電気的なもので何とか修理可能との判断。

交渉で安く購入できた事と、普通に乗れば（急加速ＮＧ）乗れる。


ただ、最近車に慣れて来たせいもあり、不満の声が・・「直して！」

商売そっちのけで、散々ターボは弄って来たので

「出来ません」なんて言おうもんなら

それこそ、何を言われるか(^。^)y-.。o○
シバカレます( *´艸｀)

インタークーラーを外してみると、殆どオイルの付着もない・・タービンの状態は悪くない。

制御のパイピングも亀裂もなく問題のない状態。

アクチェーターの状態は・・動かない"(-""-)"

内臓ウエストゲート（ゲーターバルブ）シャフトの焼き付きか？？

固着を取るため、スプレーして暫く放置。
シャフトを軽く叩いていきます。


動くようになって来たので、ペンチで挟んでグリグリ。

イイ感じです、構造的にゲータバルブのシャフトは高熱に晒されるのでこの種のトラブルはありがち。

オイル交換をしておきます。

ターボ車は化学合成油は必須、ミネラルオイルと違いローアッシュです。

試運転では、ラフな運転をしても何の問題もなく

「うおぉ～」と言うような加速はしませんが・・(^。^)y-.。o○



得てして、Ｄラーのメカニックと言うものは、自社の起こり得る故障については
メーカーのサポートもあり得意ですが、イレギュラーな故障についてはお手上げと言うのが多い。

余り弄ることは・・許可されません。
解らないように、解ってもニッコリの改造です、これが難しい(^。^)y-.。o○