ドリブンスプロケット 紛体塗装 （パウダーコート）

ドライブチェーンを黒色の物に交換するので、ドリブンスプロケットを『紛体塗装（パウダーコート）』で黒色に塗りました（塗ってもらいました）。
画像は塗装後です。「黒色増し増し」で迫力が増しました (^-^)b

塗装前の状態です。
スイングアームは、バンディット1250の終盤に生産された純正で黒色の物に交換しています。

バンディット1200（K6）からバンディット1250のドリブンスプロケットは銀色ですが、リヤ スプロケットドラムは黒色です。
バンディット1200（K5）以前は、ドリブンスプロケットは鉄色（黒鉄色）ですが、リヤ スプロケットドラムは銀色です。
K5以前とk6以降は、ハブボルトの取り付け位置（車で言うところのP.C.D.）が違うので互換性がありません。世の中、上手くいきませんんねぇ…

普通にスプレー缶で塗ったら直ぐに剥げそうなので、キズに強いといわれる『紛体塗装（パウダーコート）』で塗る事にして、インターネットで個人の作業を受けてくれるところを探しました。
ドリブンスプロケットの交換時期だったので、新品を用意して、指示書と一緒に送る事2週間…

綺麗に塗られて帰ってきました。
ドリブンスプロケットはそのまま塗っていますが、ナットは、ネジ部と座面をマスキングしてもらいました。『紛体塗装（パウダーコート）』は、キズに強い分塗装膜が厚いらしく、ネジや差し込み部等は塗装を落とす必要があるためです。マスキングをお願いしたら、細かい部品ですが、丁寧に対応していただきました。

ドリブンスプロケットの刻印の具合を見ると、塗装の厚みの感じがイメージできるでしょうか。

塗装前、塗装後の比較です。
そもそも、チェーンの清掃はするのですが、ドリブンスプロケットの汚れがうまく落とせないので、「黒色なら汚れが目立たなくていいんじゃない」と思ったのが、“黒化”の理由です（爆）

ドリブンスプロケット代と塗装代で24,000円（送料や消費税を全部含めると3万円弱）掛かりました。
素直にジュラルミン製のドリブンスプロケットの黒色アルマイトの物にしておけば、1万円強で済むのですが…
純正とジュラルミン製の耐用距離の差を考えると、価格差はそれ程でもないのかな…と思うようにしています (^_^;