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ニャホニャホ・タマクローのブログ一覧

2024年11月04日 イイね!

ニャホニャホさんのクルマ選び【2024ジムニー編】

ニャホニャホさんのクルマ選び【2024ジムニー編】
皆さんこんにちは。
ハリソンニャホニャホ・タマクローです。地面師です。

2024秋ですね。

秋といえば
クルマ選びです。


最近私は、EVの高級車と、ハイパワーのスポーツカーに乗せて頂いています。
しかし、贅沢ばかりをしていますと
人として根っこが腐ってしまう気持ちもあります。



もっとフィジカル
プリミティブ
フェティッシュなクルマが必要です。



分かりやすく申しますと

ラダーフレーム
リジットアクスル
パートタイム四駆のクルマ



すなわち



ジムニー が必要です。


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現行ジムニーJB64


現行ジムニーフェティッシュなスタイリング。
興奮します。




ジムニーは、先代の頃から
何度か試乗や商談をさせていただきましたが、
なかなか踏み切れませんでした。
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先代ジムニーJB23


先代ジムニーは
本格四駆でありながら
かなりソフィスケートされたモデルですが
安価な車相応にインテリアや椅子は安っぽく
エンジンはガサつき
ステアリングのジャダーもきつく
毎日の通勤に使うには躊躇してしまいました。

ニャホニャホハリソンは偽物ですから
乗り心地が良くて高級なのが大好きです。





ところが
2018年にモデルチェンジした現行モデルJB64は
しなやかさや音振の面でも、長足の進化を遂げ

さらにこれまで三度の小改良を経て、
いま4型と呼ばれているモデルは乗り味も一層洗練されたとか。

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現行ジムニー インテリア


インテリアも
質素でありながらデザインコンシャス。
イタリア人が描いたんじゃないかと思ってしまいます。

質感も160万から200万円くらいの車として
充分納得できるものです。

というか、
写真を眺めているだけなら内外装とも完璧です。


盛り上がってまいりましたので
意を決して試乗に出かけました。





【試乗その①】軽自動車ジムニーのMT車

初めに乗せていただいたのが
660cc3気筒ターボのマニュアル車です。
最もプリミティブ、原始的なジムニー。

サイドウインドウが立っているおかげで
運転席もひろびろ、
視界も素晴らしい。

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走り出し、
先代の印象を覆す滑らかなステアリングフィール。
エンジンを回すとノイジーながら、
安っぽい振動は床からもハンドルからも感じません。
思ってたより2.5倍上質です。


段差を乗り越えたり、
加速、ブレーキングのその度に
車体は、上下、左右に、ブワンブワン揺れますが、
すべては優しく運転してあげれば解決します。

急加速、
急ハンドル、
急ブレーキ、全てNG。

エンジンの鼓動、タイヤから伝わる路面を感じながら、
じんわりと操作すると、
なんともいえず、頼り甲斐の有る自動車を運転している歓びが溢れる。
なんて安全なスポーツカー。

マツダロードスターはゆっくり走って味わいのあるスポーツカーですが
ジムニー660はさらに、止まるくらいゆっくり走っても
ニヤニヤしてしまうタイプかもしれません。



【試乗その②】軽自動車ジムニーのAT車

次が660ccのオートマチック。
なんと、今どき4速ATという
恐ろしく旧いトランスミッションを積んでいます。

全く一切期待をしていなかったですこんなもの。

ところが、思いのほか良いのです。

ハンドルとアクセルに集中して
車の挙動を楽しめます。

またATは加速も一層緩いので
車両の揺れがMTよりかなり少ないです。

MTよりずっと上質な印象が強いです。

トータルで全然あり、というか
MTより好き。

ただひとつ問題があるとすれば遅いこと
緊急回避に支障がありそうな遅さで
令和の今、新車で購入できる最も遅い車かもしれません。




【試乗その③】普通車ジムニーシエラのAT車

ジムニーには普通車もありまして
ジムニーシエラといいます。

エンジンは直4の1500cc。
大きなオーバーフェンダーと、長いバンパーが装着されます。
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ジムニーシエラJB74


軽自動車より段違いに余裕がある、
わけではないです。

軽のATが想定外に上質だったので
130Nmのシエラに期待が高まり過ぎたせいかもですが
穏やかに街乗りする分には違いが分かりません。

むしろ、
小さな振動は軽より伝えます。
太いタイヤが悪さしてるかもしれません。
軽の方が上質です。


雪道や林道を頻繁に走るひと、
高速道も利用されるむきにはにはこれでしょうが
平均速度の低い通勤や、街中の買い物に使う私には
軽の方が向いてそうです。



【試乗その④】普通車ジムニーシエラのMT車

ここまで
ニャホニャホの個人評価で一番は

なんと、まさかの軽のATです!上質だもの。

次が僅差で、軽のMT。

3位もやはり僅差で1500AT。


なので、シエラのMTには試乗するのを辞めました。
(乗って無いんかい!)


でも、注文したのはシエラMTです。
(唯一乗ってないのを買ったんかい!)


なので
ここからは予想ですが

丁寧なステアリング操作
丁寧なアクセル操作で
自然吸気のFRの気持ちのいい加速感
操る楽しみを穏やかに長く味わえるのは
1500のMTです。
たぶん、きっと。



答え合わせは未来で。


1年後くらいかしら。
気の長い話ではありますね。




Posted at 2024/11/04 23:26:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月15日 イイね!

【レビュー】日産フェアレディZだから許される【RZ34】

【レビュー】日産フェアレディZだから許される【RZ34】苦しい台所事情の日産から、まさかの新型Zリリース発表。
それだけで歴代Zを愛した私には歓喜でした。
仕事をサボってプロトタイプの展示を見に行きましたもの。

この20年で腐った日産自動車にはすっかり愛想が尽きてますが、子どもの頃から憧れた、フェアレディZだけは理屈抜きで大好きであり続けてます。
なので私のZ評はアマアマ(笑)
Posted at 2024/10/16 00:02:48 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年10月12日 イイね!

【レビュー】その先に夢はあるか【BMW iX3】

【レビュー】その先に夢はあるか【BMW iX3】BMWをBMWたらしめる特徴は
「ホスピタリティの高いドライバーズカーであること」と私は定義します。
世界で一番売れてるBMWであるX3をピュアEVにしたこの車に、BMWらしさはあるか。
ホスピタリティの点では手放しでBMWそのもの、95点です。
一方でドライバーズカーか、有り体にいえば駆け抜ける歓びはあるか。
そこは60点です。

踏んだ瞬間に、
おぉー速ぇー。
ぐいぐい曲がるー。
静かー。快適ー。
でも踏む気にならねー。エコプロモードでゆっくり走ろっと。BMW様、運転よろしくおねがいしまぁす。
となります。
果たしてこんな運転でよいのか。
旧来の自動車マニアとして忸怩たるものはあります。



とかなんとか、偉そうな御託垂れちゃうくせに、こんなエンブレムに替えちゃって。
有りもしないグレードを勝手に作ってしまいBMW様ごめんなさい。
あたしチンピラ系カーマニア。
Posted at 2024/10/12 23:24:28 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年08月18日 イイね!

ニャホニャホさんのクルマ選び【2024お盆編】

こんにちは。
令和の鈴木ヒロミツ
最近、夜尿が止まらないニャホニャホタマクローです。

滅多に更新しない自動車ブログですが
車には毎日楽しく乗っています。

自動車って本当にいいものですね。
大人になってよかったです。


いま僕がお世話になっている車は
このあいだ納車されたバーガンディのフェアレディZ
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この車に乗ってると、たびたび熱い眼差しをかんじます。

100%、私と同類のおっさんです。




それと
昨年中古車で買ったBMW330e  というPHEVです。
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BMWという万能車で、電動駆動を味わって
僕は確信しました。
僕はモーターが性に合います

330eのEV走行は、わずか100馬力ちょっとのモーターによりますが
高剛性のボディで足をよく動かしてウルトラスムーズに加速
しかも瞬時に最大トルクを得られます。

この体験は、
バッテリー充電の手間や、車両重量が嵩むというネガを充分に補うものだと
感じています。

そこで、今回のクルマ選びは
思い切ってピュアEVに絞ります。

3車種を吟味して、試乗しました。




【EVその①】ボルボXC40リチャージ

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本命です。
私ボルボ好きなんですよ。
バカでも頭よさそうに見えるじゃないですか。
権威的だったりこれみよがしでなく、ポリシーも感じられて。

238馬力のシングルモーター(後輪駆動)で679万円。
ガソリン車と同じボディですが、いいんです。目立たなくて。

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インテリアも主張は控えめ。
樹脂を多用している配置がやや気になります。

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V60の廉価グレードにこういう布地シートが設定されていましたが
インテリアにこのくらい華やかさがあれば言うことなしです。

試乗させてもらいましたが、最高です。
230馬力もあるんですから。

電動車230馬力の発進加速は
ガソリン車の400馬力にも劣らないとおもいます。
こんなおとなしい見た目の車にして
ロードノイズ以外ほとんど聞こえない中で飛ぶような加速を見せます。

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短期間で乗り換えると新車購入時にいただける補助金は
返還しなければいけません。
一方、いまだ市民権を得ていないEVは、
年浅でも中古車相場は割安なことが多いです。

ほら、登録1年走行5千キロ程で、新車の200万落ち!
XC40リチャージも400万円台で手に入ります。
めっちゃ魅力的です。
カーセンサーを毎日みてチャンスを伺っています。
たまに総額400万くらいの出物があるんです。





【EVその②】日産アリア

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対抗が日産アリア。
2輪駆動のB6というグレードで659万円。
FFで218馬力です。

サンルーフをオプションでつけて、ボルボとほぼ同じ価格。
ルックスは甲乙つけがたいですが
アリアには見た目からもよいもの感が漂います。
(写真は初期の限定車リミテッド)

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インテリアも力作です。
とくに白色内装のベースモデルが好きです。
タッチボタンの操作性が今ひとつだったり、センターコンソール周辺の
よく手が触れる部分の質感にすこし冴えない感じはします。

でも、走るとボルボ同様に静かで、力強く何の不満もありません。
EVに触れると毎度壊れたレコードのように言いますが
やはりなめらか、静かで、パワフルです。

ロードノイズが耳に障る印象がありましたが、
走らせた道路のせいかも?なので検討外としました。
また本来、僕は前輪駆動はあまり好みませんが、
走らせてネガは感じられません。回生エネルギーの観点からは
フロントモーターがよいのかもしれません。


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そして中古車ですが、
登録2年でだいたいこのくらいの価格です。
ボルボより相場はすこし高いです。
日産栃木工場の不具合で、長らく新車のデリバリーが止まっていたため、タマ数がすくないのが響いているとおもいます。

あと、忘れてならないのは
アリアは2024年に車両価格が120万円(!)値上げされたこと。
もとは539万円だった車です。
これが2年落ちで100万円しか下がっていない。割高ですね。

補助金の4年縛りを受け入れて
値引き交渉しつつ新車を狙うほうがお得です。
供給量が増えたら中古車購入のチャンスがきますね。




【EVその③】BMW iX3

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やっぱり気になるBMW。
X3のEVが、iX3というモデルです。

見た目はX3と同じ。
今乗っている3シリーズと操作性もほぼ同じ。
ハンズオフの半自動運転や、機能も共通。

モーターは、前2車とおなじくシングルですが
リアマウント、リア駆動の286馬力で価格は922万円。

この4駆っぽいいでたちで、駆動方式RRというトリッキーなやつ。


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インテリアは相変わらず華やかさがありませんが、
ドイツ車らしい落ち着きは感じられて質感も高いです。

乗ると、鼻先が軽い。やっぱり変な感じ。
でも慣れると安楽でいながら、自由自在です。
ステアリングは軽いのに正確。脚はかたいけど減衰が効いて快適。

ドライブモードを変更すると
アダプティブサスペンションは締め上がり
ステアリングは重くなり
唸る擬似モーターサウンドが響き渡り、
強烈なレスポンスで跳ねるように走ります。

私アホなので、こういうボルボにないスパイスは歓迎です。




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中古車です。

いつものベンツBMWの例にもれず、新しめの年式は割安です。
インポーターがたくさん輸入してますから。

ひまなお盆にカーセンサーを検索していたら
ひょいと認定中古車の当年(2024年)式が出てきました。

しかも価格は2年落ち個体と変わらない超割安。


ビッグウェーブ!
お盆やすみの客寄せパンダ
きたー!


すぐに連絡をいれて見に行きました。


案の定なんも問題なし。
BMWジャパン直営店ですもの。
というわけで、
とんとん拍子で次が決まりました。

円安なのに、
新しい輸入車が安く買えてよかったです。ウフフ〜


Posted at 2024/08/18 17:13:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月13日 イイね!

【レビュー】二兎を追うもの【BMW330e】

【レビュー】二兎を追うもの【BMW330e】このひとつ前に乗っていた車は、マツダCX-60直6ディーゼルの廉価版でした。
ミドルクラスにFRを復活させエンジンミッションまで新規に興し、それぞれ真面目な広島気質で見るべきものばかり、素材の折り目のよさは自動車マニア好み。
でも仕上がりは、安い素材を丁寧に磨いたこれまでのスカイアクティブの実直さと対極に、未成熟で荒削り、雑。
トリムや装備が豪華なグレードだと印象が目眩しされるでしょうが、金だして買ったものを褒めたい判官贔屓がすぐに覚めたのは廉価版だったからでしょうか。
えらく貶していますがそんなアホなマツダが、でも大好きで。だってほんの323万円で、500Nmの直6ディーゼル+8段ATを載せて、メルセデスGLCや BMW X3の聖域にカチコミをかける。
緒戦は惨敗でしたが痛快だし、意気は尊いです。
前置きながくなりましたが、G20型3シリーズに乗り換えたのは、素材の調理に慣れてないマツダに辟易したこともあって、FRの良い車のお手本を味わいたいな、と。
腕のいい料理人が振るった作品をいただいて、この傷んだハートを癒してもらうという寸法。
目的は完遂されました。
全方位に万能力を纏うBMW様のヒーリングパワーは極めて高いです。
Posted at 2023/10/14 12:02:03 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「@いまさら次朗 ウフフ、スイフト用もあったりしちゃったりしますよ」
何シテル?   03/08 11:26
世の中の男女の仕組みは奇妙なもんだ。例えお前が俺を裏切ったとしても、一度は惚れた男のためとあれば、俺はお前を憎みはしない。愛おしく想うだけだ。
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