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パーツレビュー

2024年2月23日

PIONEER / carrozzeria GM-D1400Ⅱ

Item: GM-D1400Ⅱ
Rating: 5
Author: Nao 0005586

評価：: 5

ようやく取付と結線が実現したGM-D1400II。
配線図とにらめっこして数ヶ月、8スピーカー車は以外とオーディオチューンに易しいことが分かりＤＩＹで取付してみた。結線方法や使用したコネクター情報は追って整備記録に記すから先ずはレビューから。
ここで再度強調したいのは(笑)、8スピーカー車の配線はやっぱり弄り易いというか、車体側の配線に一切手をつけなくても4chアンプ化し易いのでおすすめ!
8スピーカー車のオーディオチューンってハードルが高くないのが実証できて何より。

【スピーカー仕様】
ノーマルのドアスピーカー、スコーカーにツィーターはソリューションラボのチキチキファインRと至って特別な事はしていない状態でアンプを導入。

【インプレッション】
デッキ裏のオーディオハーネス（RD-Y102DK）からフロントスピーカーハーネスの端子を抜いて音源を取り、トランスレスRCAコンバーターを用いてローレベルに変換してアンプに入力。
通常のハイレベル(スピーカー線直)入力ではないけど、一番音質劣化が少なく音量の設定幅がある仕様に仕上げた。
アンプ無しだとボリュームを10から13に上げて音楽を聴いていたけど、アンプ取付後は6でも十分迫力がある。
ノーマルスピーカーが3way専用なので敢えて交換しなくても、4chアンプ化で音質が劇的に向上したのには驚いた。
チキチキファインR有り無しだと、あった方がツィーターからの音が際立ってさらに臨場感が増す。

やっぱり・・・8スピーカー車はスピーカー交換からではなく、4chアンプからが一番コスパがよいかも。
8スピーカー車乗りの方でオーディオチューンに踏み切れない方には特におすすめ。
ただし、フロントスピーカー配線を分岐して4chアンプ対応をしているのでゲイン調整ができるRCAコンバーターを使用する事が前提。

高い割りにはよく分からないスピーカーキットや敷居の高いオーディオショップの高額メニューしか選択が無い様な8スピーカー車事情だけど、配線図が読めてコネクター情報さえ分かればお手軽にそして安価にグレードアップできる！
8スピーカー車を口実に色々と高いもん売りつけているオーディオショップさん・・・どうなんすかね？

フィルターの設定は敢えて無し。理由は純正スピーカーにそれぞれ専用フィルターがついているから。
巷で人気のトランスレスタイプのRCAコンバーターを使用。ゲイン調整ができるから強弱をつけれる。
このRCAコンバーターはバッテリーとACC電源が必要。RD-Y102DKなら分岐配線があるからOK。
音源取り出しハーネスは別途作成。5mあれば足りる。音源線は分岐するのでAVSS0.5を使用。
RCAコンバーターの電源配線も別途作成。5mあれば十分。AVS0.85クラスを電源・信号線に使用。
RCAコンバーターは運席後部座席の後ろに設置。1.5mのRCAケーブルが使い切れる位置にある。
設置はスペアタイヤ収納部分の発泡スチロールカバー左側。あとは純正アンプのコネクターに接続すればOK!
最後はトヨタの10P・6Pコネクターで2chアンプのハーネスに繋ぐだけ♪カーンタン♪

定価	17,600 円
購入価格	14,980 円
入手ルート	ネットショッピング（Yahoo!ショッピング） ※送料込み
レビュー履歴	最新 (2024/08/15)のレビューを見る

このレビューで紹介された商品

PIONEER / carrozzeria GM-D1400Ⅱ

4.52