リヤバンパー塗装

うちのソニカ、前オーナーの元ではかなり日当たりの良い保管場所だった様で、色褪せやクリアーの劣化等が結構あって塗装の状態があまり良くありません。たまに機械洗車のみで乗っていましたが、とうとうリヤバンパーの一部にクリアーハゲが出てしまい、DIYで塗装してみます。

バンパー取り外し。なんとボルトは1本も無く、全てプラスチックのファスナーでした。全部で8個です。バンパー裏の汚い事…構造上、泥の巻き上げが溜まる様です。足車なのでどうせまた汚れますし、このまま放っておきます(^^;

洗って800番のペーパーで足付け。この工程が一番面倒です。

ホルツのバンパープライマーを施工します。

ダイハツライトローズマイカ(T16)で塗装。

クリアーを塗装。クリアーはラッカーではなく、少し高いですがソフト99の2液式ウレタンクリアーを使います。使い切りタイプで残すと無駄になりますが、仕上がり・光沢・耐候性全てに於いてラッカーの比ではなく、発色も鮮やかです。上手く塗れば板金屋さんに匹敵する仕上がりですが塗装には若干のコツが必要で、失敗したら剥離する以外にやり直しが効きません。溶剤での希釈も出来ないですが、耐久性が良い理由もそこにあるので慣れるしか無いと思います。綺麗に塗ると磨きも不要な仕上がりになります。

ムラに見えますが、樹脂の波板屋根の下なので、日光の加減でそう見えます。実際は殆どムラは出ませんでした。

しかし…恐れていた通り、発色が良すぎてと言うかボディの色褪せが激しすぎてと言うか、色味が大きく違います。新車の時はこんな色だったのね…

ハゲてたところ。綺麗になりました。ちなみに屋外塗装の宿命で、パッと見は綺麗ですが埃やチリの抱き込みはあります。自家塗装なのでやむを得ません。仕上がりは乗っていて恥ずかしくは無い程度にはなりました。

う〜ん…ツートンカラー的な…まあ、、仕方ないですね…