
熊本地震の本震から1週間がたち震度3以上の余震もかなり少なくなってきたようです。
空っぽだったスーパーやコンビニにも物資が到着、電気や水道もかなりのエリアで復旧し生活には不自由なくなってきました。
色々と対応に苦言を申される方もおられますが、日本の支援・復旧の早さはさすがです!
私は、先週14日の前震時は、横浜にいたのでその時の被災は免れたのですが、熊本益城空港に駐車している車と自宅が心配なので、翌15日の朝一便で帰熊。
ちなみにこの便にはかなりの報道関係者が同乗されてました。
写真は着陸前に通過した阿蘇山の様子です。
この時は噴火もおちついていて、眼下の町並みも大きな被害もなさそうと一安心。
着陸後の空港は、スプリンクラーから水漏れしている程度。
駐車場もほぼ被害なく、空港からの帰路は電柱が数本倒壊しているレベルですでに復旧作業中。
自宅も震源に近かったわりには被害も軽微。
実はこの時点でガソリン残量が少なかったのですが、週末にでもと考えたのがあまかった・・・
その夜にあの本震。
夜中に給油はしとかなければとスタンドに行くもすでに数百メールとの行列。
並ぶガソリンももったいないとその時はUターン。
それからはガソリンは完売状態で給油できるまでに本震から3日かかりました(^^;
私は周りの方の支援もあり、無事乗り切っておりますが、あらためて備えが大事だと実感しましたので備忘録として。
・飲料水:水道がでても水質が一時的に変化する可能性があります。
我が家も白濁していたので、煮沸して飲んだのですがお腹が・・・
・カセットコンロ:我が家はオール電化ですが、電気がとまると何もできない。
・自家発電可能な懐中電灯 コメ携帯充電ができるタイプがBEST
・モバイルバッテリー:携帯ががないと安否確認も情報も入手できなくなる。
支援物資情報もネットが命綱になります。
・缶詰:保存もきくのである程度ストックしておくと、調理せず食べれます。
・家具、電化製品の耐震対策:最近の薄型テレビは倒れた時点でほぼ画面が割れます。
私のように被災経験少ないと準備していない方が多かったようです。
復興にはかなりの時間を要すると思いますが、今回のことを教訓にさらによい熊本になることを祈っています。
余談ですが、フェリーの揺れでも鳴る車のBMW純正のセキュリティーですが、何故か地震ではなりませんでした。
Posted at 2016/04/23 11:58:35 | |
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