キャリパー清掃【リード125】

今日はリード125のキャリパー掃除をします。
車齢10年、購入してから1年半になるので一度見とこうという思いもありまして。

以前乗ってたHF05リード(リード90)と比べてフロントブレーキの効きが甘いと感じてます。
リード90の方はステンメッシュのテフロンホース＋デイトナのゴールデンパッドを使ってましたが、キャリパーは純正の片押し1pod。
こいつはたぶん純正パッドだけど片押しの2pod。
こっちの方が効くと思ってたんだけどな。
車重があるから仕方ないと思うところもありますが、本当にそうなのかを確認したくて外してみました。

あちゃ！
ピストンに錆が出てました。

それとグリスでギタギタ！
なんでこんなにグリスてんこ盛りなんだろう？
前オーナーはバイク屋でメンテしてたはずです。

↑画像は遅乾性のパーツクリーナー(もちろんゴムＯＫのもの)を吹きかけてあります。

歯ブラシとパーツクリーナーで掃除して、キャリパーピストンプライヤーでピストンを回しながら1周ぐるっと掃除します。

その後、錆取りに2000番のサンドペーパーで磨くハズが切らしてたので、3000番のフィルムペーパーで磨きました。

……3000番じゃかったるい！

ピストン側面にラバーグリスを塗ってピストン揉み出し。

うっかりピストンが飛び出さないようにカマボコの板をかましてます。

ピストンが3つありますが、真ん中の2番ピストンはリヤブレーキに連動してるので、フロントブレーキのみ握ってる時は1番と3番だけが作動する2podです。

ピストンを押し込んだ状態からブレーキレバーをニギニギすると先に3番ピストンが出てきます。
3番がカマボコの板に当たると1番が出始めます。

1番の動きが渋い。
このままでもしばらく平気だろうけど、次はシール交換ですね。

ピストン磨きは3000番のペーパーじゃかったるくて途中でやめてしまいました。
シール交換の時にはピストンも交換だな。

一応キレイにはしたからとりあえずここまででいいや。

キャリパーサポートを付けて、元のパッドを取り付けて完成。

次にパッドを交換する時はゴールデンパッドにしよう。