ヘッドカバーの色を変えてみた~塗装〜
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
〜下地作り〜からの続きになります。
水洗い後は入念にエアブロー。
これから色を塗るのに水分があると残念な結果になるので完全に飛ばします。
簡易的ですが、角材で作業台を作りましてカバーを乗せて準備完了。
下が乾燥した泥なので歩いてホコリを巻き上げないように気を付けながらまずは脱脂。
シリコンオフを全体に万遍なく梨汁プシャー!!
2
塗りたくない所をマスキング。
ボルトが入る所は器用に丸く貼るのが難しいので8ミリのソケットコマを置く事で対処。
流石に色を付けたくないのでコマにはマスキングしました。
はい、これで準備完了。
まずはミッチャクロンを吹いていきます。
3
ミッチャクロンが乾いてきたらサフを吹いていきます。
最初は様子を見る感じで吹いていきます。
様子を見るのが目的なのでここでひと息。
まぁ、お茶でも飲んでひと休み。
慌てても失敗するだけなので時間をかけてのんびりです。
乾いた頃に戻って確認。
吹きにくくて塗料が乗りにくい所を確認。
まだ全体的に薄いので乗りにくい所を重点に吹いていきます。
全体をある程度塗ってから薄い所に気付いて塗ると余分に付いた塗料が垂れてくる可能性があるので注意が必要です。
色付けで垂れるとがっかりしちゃうので失敗しそうな所は今のうちに確認です。
塗りにくい所にもしっかりサフが入ったら全体を塗っていきます。
サフも塗った直後は艶があって良い感じなんすけどねぇ~。
日が落ちて来たので1日目はここで終了。
油落としに時間をかけ過ぎました。
もう少し簡単に終わると思ってた下地作り、完全にスラッジにやられました。
乾くのに時間がかかるし、すぐ暗くなるので作業終了。
ワークス号は秘密基地に置いていきます。
4
そして2日目。
本日は色付け。
色はスバルのWRブルーにしました。
光が当たると綺麗なんですよねぇ~。
他にも選択肢はあったんですが、最終的に手にしたのがこの色だっただけで群馬だからスバル色にした訳ではありませんよ。
一晩放置したので、まずはヘッドカバー全体を確認。
別にホコリも付いてる感じもないし、このまま塗装出来そうです。
ホコリが付いていたとしても多分塗っちゃうと思いますけど(笑)
そんな訳でサフの時みたいに全体を薄く塗ったらひと休み。
お茶を飲んで煎餅かじってる間にある程度乾くのでその後再度確認。
変な弾きもないしホコリの付きもないので塗りにくい所に最初に色を入れてから全体に色を入れていきます。
塗り終わったらひと休み。時間があるのでモンキー号を磨いて時間潰し。
乾いたらまた色塗り。 これを繰り返して塗膜を厚くしていきます。
まぁ、中途半端に塗料残しても次使う事ないので全部吹いちゃおうと言うのもあります。
5
色塗りが終わり、ある程度乾いてきたらクリアを入れていきます。
この時点で大分日が傾いて来ました。
ヤバい!時間がない!!
ちょっとペースを上げて塗っていきましょう。
色塗り同様、まずは様子を見る感じで全体を薄く。 大丈夫そうなら塗りにくい所から塗って全体を塗ると言う感じでクリアを厚くしていきます。
クリアも次使う事ないので全部吹いちゃおう!
垂れないようにしっかりと塗装面を確認しながら濁りが入るギリギリを狙って厚めに吹いていきます。
かなり日が傾いて来ました。
これ以上何も出来ないので、ここで2日目が終了。
またまたワークス号は秘密基地に放置します。
6
はい、3日目突入。
今日は組み付けのみなのでのんびり出勤。
塗装面はまだ柔らかいですが完成。
クリアを厚めに吹いたし、良い感じに全体が馴染んでいるので艶もバッチリ!!
どの角度から見ても艶に問題なし!!
これなら磨きは必要ないでしょう。
7
マスキングを剥がしていきます。
まだ、塗面が柔らかいのでマスキングも綺麗に剥がれました。
意外とマスキングテープを剥がすのってヤバいんです。
明るい所だとこんな感じ。
写真だと伝わりにくいですが、駐車場に停まっているインプレッサと変わらない位の艶は出ていると思います。
手間かけたので多少色眼鏡で見てますが(笑)
ホントならさらに数日置きたい所ですが仕事も始まるので余裕もなく、更に赤城おろしの強風の中エンジン開けっ放しは中がホコリまみれになるので取り付けちゃいます。
8
まだ塗面が柔らかいので傷にしないように注意しながらパッキンを取り付けていきます。
9
放置したボルト類。
色塗るのに夢中で、すっかり存在を忘れていました。
ボルトからワッシャーを抜くのですが、ゴムがカッチカチに硬化していて抜けてくれません。
ここで焦っても仕方ないし、ヘッドカバーの乾燥にちょうどいいので、お茶を飲んでひと休み。
日が傾くにはまだまだ時間があるのでのんびりやっていきます。
10
抜き取って清掃完了。
一本サビが目立つけど用意してないので・・・
まぁ、いいでしょう。
11
ワッシャーは新品を用意しました。
使いまわせそうですが、そんな高い物でもないのでパッキンと一緒に買っちゃいました。
12
セット完了。
いよいよヘッドカバーを付けていきます。
13
乗せてみるとこんな感じ。
ちょっと顔が綻ぶ瞬間です。
まだ完成してないのにニヤけてます。
光が当たると目立ちますね。
14
外した物を物に戻していきます。
15
はい、戻し終わりました。
あれ程、目立っていたヘッドカバーが・・・
なんて言うのかなぁ~、何かこう周りの補機類のせいでせっかく前面に出ていたヘッドカバーが見えなくなったと言うか・・・
エンジンルームに華がなくなったと言うか・・・
まぁ、いっか!!
16
チラッと見えるヘッドカバーは艶っ々なので良しとしましょう。
この後、塗料を硬くする為にドライブ。
エンジンの熱でしっかり焼いて来ました。
これで一応完成とします。
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