目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
4117km
黄ばんで傷も目立つスクリーンを交換するためにフロントカウルを取り外します。
しかし交換用に購入したRS250用のスモークスクリーンは他の車種用のが間違えて送られて来た為、取り付けられませんでした。
仕方ないのでカウルを外したついでにインパネをメンテする事にしました。
典型的なついで作業です。
2
ここはETCユニットを追加した以外は中古で購入した時のままです。
特に気になるのがタコメーターでブレーキフルードをこぼしたのを放置したのか、強力な洗剤でも使ったのかケース表面が傷んでいます。
またスピードメーターに比べて表面の傷も目立ちます。
動作に問題はありませんが今回はストックしてあった新品のタコメーターに交換することにします。
3
インパネを外したついでにハーネスやホースを清掃します。
ステーも錆が出ている箇所は塗装しておきます。
本来なら錆をしっかりケレンしてからの作業ですが、この日は寒かったので錆止め程度にしておました。
4
インパネはバラしてケースは内側までワックス掛けしておきます。
こうすれば次回清掃の時にも楽です。
奥まった場所は綿棒に洗浄剤を浸して擦ってやると新品の頃のテイストを取り戻します。
ハーネスはアウターチューブの他、配線の被覆を一本ずつ清掃してやるとかなり印象が良くなりました。
ナットは腐食の目立つものはステンレス製のものに交換します。
ついでに過大な力がかからないメーター用のワッシャーはドライカーボンのものを惜しげもなく投入。
車体全体でやるなら軽量化になりますが、見えなくなる場所なので完全に自己満足です。
5
しかし全体的にリフレッシュすると、今度はマシな状態に思えたスピードメーターの表面の傷が気になるようになりました。
特に紙ヤスリで擦ったかのような直線的に入っている傷が気になります。
塗装の仕上げ用コンパウンドで慎重にならしてやりましたが2割くらいは深い傷が残っていますが、室内では気になるほどではなくなりました。
この極細コンパウンドも傷のエッヂの白く乱反射する部分を丸めることによって傷が目立たなくなるだけで完全に傷自体を除去するまでには至らないようです。
隣の新品のタコメーターと見比べて分かると言うレベルにはなりました。
6
ついでにインパネメーター類のランプをLED球にリプレイスします。
既に車体側のウィンカーとリレーをLED対応のものに代え、ライセンスプレートランプとポジションランプのウェッジ球もLED球に置き換えてありますのでこれでヘッドライト以外はLED化される事になります。
ただしインパネ用なので過度に明るいものは夜間運転の支障になります。
発熱が少なく電球と同じように広角に配光できるものを中心に、メーター裏から入る口径のものをチョイスしました。
スピードメーター、タコメーター
T10、上下2個ずつ、計4個
各インジケーター、液晶パネル用
T5、各1個ずつ、計5個(うち一つはグリーン)
どうせならメーターなんかはカラーを変えて気分一新したいところですが、メーターの中にフィルムがあり、それによってメーターが発色しているので今回は元々グリーンだったもの以外全て白色球としました。
7
LED球は必然的にリーズナブルな価格のものになりますので極性があるものになります。
配線図を辿ってもよく分からないので、これは車体に取り付けて光らなければ逆に挿すしかありません。
各ハーネスにはソケットにナンバーが書かれたタグが付いているので、それを参考に各ランプを点灯させて極性を合わせていきます。
唯一、ウィンカーインジケーターランプだけは逆にしても常に左右どちらかしか点灯しませんでした。
配線で対処できるかもしれませんが、T5の両極性対応ウェッジ球を捜すかになるでしょうが、それまでは電球に戻すことにします。
後はメーターにソケットを差し込んで組み付けるだけでしたがここで降雨により作業中断になりました。
両極性対応のウェッジ球は最近比較的良く見るようになりましたが、T5ウェッジ球には無いように思います。
一度組みつけてしまうとアクセスが面倒な場所なので、次回までにこの問題を解決したい所です。
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