目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
この点検に合わせてタイヤローテーションを行っていただいた.
サイドスリップが、前回アウトの3mmだったため計測前にサイドスリップテスターでタイロッドを調整した(と思う、1週間たったので忘れてしまった、、、ドライブレコーダーの記録は保存してあるので確認すればわかるがめんどくさい).
オレンジ色の派手な計器がキャンバーキャスターキングピンゲージ.そのゲージが付いているのが、コンペンセーター.
タイヤの下はターニングラジアスゲージ.
2
タイヤ空気圧は2.3に調整.
タイヤ振れ点検は省略.
トーイン点検は、用意された古いトーインゲージが私のNには合わないため、やってはみたがデータ出ず.
3
左右のステアリングラックとタイロッドの関係長さは同じに調整している.
4
キャンバー:左右とも0°50′
5
1回目手順の違いがあり基準値と大幅に異なる結果が出る.
手順通りの計測結果は以下.
キャスター角:右2°70′左2°20′
キングピン角:右11°60~70′左12°10~20′
左タイヤが基準外、昨年4輪アライメントに出した時、またはそれ以前に左のロアアーム左部とリテーナーを殴ってみた(から、ここに殴打された傷がある)が直らなかったという憶測が成り立つ.
ホイールの切れ角右:内側39°20′外側34°4′
左:内側40°8′外側33°8′
この結果について、Dからのコメントはない.
6
前輪高さに合わせるため後輪にはこのようなものがセットされている.正規のDでもアストロプロダクツ製品を使用するんだ、、、水平高さ確認は前後左右からの目視.
この車は左後輪にショックを受けていて、スラストラインなるものが狂っているのかもしれない、、たぶんフレームに歪みがあるんだろうな、、
7
全てを確認し、サイドスリップテスターに乗る.最後は私自身の運転で確認した.確認するたび表示されるデータが異なるのは、この車のアライメントがおかしいからなのか?サイドスリップテスターとはこのようなものなのか?適正に校正されていないのか?私にはわからないが、マニュアルの最後にあるサイドスリップ点検での基準値が、イン5mm~アウト5mmとその幅を大きくとってあるところを見ると、サイドスリップテスターとはこのようなものなのかと思える.新車を購入した時にでもテストしてみるとその辺のことが解明されるかもしれない.新車の購入条件として『納車時にアライメントデータを計測する』などというのもいい.
試験走行の結果、ハンドルが5°程左を向いたのでタイロッドを調整していただいた(右を短く左を長くした)が、逆に調整されるという結果になる.調整後の試験走行は省いたため、帰路中に気付く.
8
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