１０万Ｋm前にスパークプラグ＆イグニッションコイルを交換しました。

昔は１０万Km毎に交換と言われていたスパークプラグを交換するついでにイグニッションコイルも交換しました。

作業時オドメータ＝92676Km

エアクリーナエレメント交換時に外すケースを外すとイグニッションコイルが見えますが、まだ外せる気がしませんね！

ケースを固定している左手前のＭ６ネジ１本を外してケースをズラすと何とかコイルを取り出せそうですのでこの状態で作業を進めます。

コイル本体はＭ６ネジ１本で止まってますのでネジを外します。
問題はハーネスコネクターで、ロックを押しながら引っ張れるほど指が入るスペースがありません（特に＃３）。ここはマイナスドライバー２本を駆使してコネクターを外しました（１本でロックを押してもう１本でコネクターの端をこじって抜く）

プラグの頭が見えました。
最近のプラグの二面幅って14mmなんですね！私の手持ち工具のプラグレンチは16mmしかありません。これでは緩めることができないので普通の14mmディープソケットで緩めました。

しかし、普通のソケットなのでプラグホールの上まで吊り上げられず中に残ってしまいます。ラジオペンチもピンセットも届かない深さでした。

ここは16mmですが”マグネット内臓”のプラグレンチで摘出できました。

取り付ける新品プラグは
ＮＧＫ　IRIDIUM　MAX　LMAR7AIX-P
です。

外した新車装着のプラグ。
ＮＧＫ　ILMAR7F8　です。
左から＃１，＃２，＃３です。

焼け具合はどれも同じで良好なキツネ色ですがススの付着は
＃１＜＃２＜＃３に見えます。
走行距離は前述のとおり92676Kmです。

16mmのプラグレンチでプラグホールに挿入＆ネジ山合わせまでした後14mmのディープソケットに切り替えて手締め⇒本締めしました。

続いて新品イグニッションコイルを装着します。

日立製イグニッションコイル　U20N01-COIL　です。

新しいコイル（上面に何やら文字が書いてあります）を装着完了です。
ハーネスコネクターはラジオペンチとピンセットとマイナスドライバーを駆使してはめ込みました。

エアクリーナケースを元通りに取り付けて作業完了です。
苦労して作業した形跡は全く見えなくなりました。。。

ちゃんとエンジン始動しましたので、作業成功としました。

画像は冷間始動直後のファーストアイドル状態です。回転数が高いですがアクセルを踏んでるわけではありません。

イグニッションコイルの箱に入っていたパンフレット・・・

書いてあるユーザーメリットが享受できますように。。。

おまけ１

外したプラグの接地電極。
さすがに消耗しているようです。
左から＃１，＃２，＃３です。

おまけ２

外したコイルのプラグ側。
見た目で良いか悪いか分かりません。

おまけ３

手持ちの”マグネット内臓”プレグレンチ。
２面幅16mm。。。
これでは緩め＆本締めはできないが、プラグホールからの摘出・挿入・ネジ山合わせ・軽い手締めができました。

おまけ４ー１

新しいコイルの上面に書いてある文字。
どんな意味なんでしょうか？
はじめの４桁は製造年月かな？？
（行程10参照：＃２に装着したものだけ数字が違います）
もしそうだとしたら・・・
ひょっとして古い？？？

おまけ４－２

新しいコイルの側面に書いてある文字。
品番と”MADE IN JAPAN”の文字。。。