昨日、ガソリンスタンドにて。

　明日からまた仕事かぁ……

　それはさておき、昨日車を引き取り自宅へ帰る途中、いつものガソリンスタンドに立ち寄ったときのことです。
　給油を終えた時、隣の給油機の間から小学校低学年ぐらいの男の子が私の車を見て「あっ！GT-Rや！GT-Rが停まってる！」と嬉しそうに言いました。
　「ごめん、GT-Rちゃうねん」と言おうとしたところ、急いでいたのか親が呼び止め、その子は行ってしまいましたが、自分が生まれる前に生産が打ち切られているにもかかわらず興味を示してくれたことが素直に嬉しかったです。

　また、何年か前にも似たような体験が。
　夜中、西友で買い物を終えて出てきたとき、たむろしていた若い子達が私の車を遠巻きに見ながら「32って厳ついよな」と言っていました。
　その時も声を掛けようかとも思いましたが、どう声を掛けたらいいのか思い浮かばず、その子達とも話さず終いでした。

　こんなふうに声を掛けられると、子供や若い人達が興味を示す車もある一方で、「新車なりそれに近い状態で購入して愉しむことがこの子達には難しくなっているんだよなぁ」「今時の新車でこの子達が欲しいと思う、わくわくする車はなさそうだよなぁ」などと頭によぎり、不憫に思ってしまいました。

　皆さんはこのような経験はどれぐらいありますか。