【お断り】
このブログは被害妄想的な部分が多く含まれていると思いますので、それを了解の上ご覧下さい。
また、私達兄弟に万が一のことがあった場合、関係各所がそれまでの状況を把握出来るようにしておく目的もあります。
(個人情報を伏せていても、プロフを見れば一部の関係者は私達兄弟のことだと理解してくれますので。)
【お願い】
内容がよく分からないと仰る方は、先に
2014年11月30日付ブログ「更新停止のお知らせ」
2015年1月4日付ブログ「母旅立ちのご報告とその他諸々」
2015年3月17日付ブログ「近況報告」
以上3件をご覧下さい。
お手数を掛けますがよろしくお願いします。
何のことかと思われるでしょうが、姉が精神病院を退院し、自宅に戻ってきてくれてから今日までの期間です。
母のことがあったとはいえ、強制的に入院させいろいろと辛い思いもさせましたが、保健所健康課をはじめとする姫路市の方々、地元自治会や民生関係の方々、病院を運営する医療法人の方々、姫路市社会福祉協議会の方々、訪問看護ステーションの方々のご尽力もあり、今はヘルパーが週5日(午前と午後の2回)、訪問看護が週3回(月水金)来て下さり、食事の提供、入浴の介助、バイタルチェックなどを行ってもらいながら私と生活しています。
(食材は私が買いに行っています。)
土日も事前にお願いしておけば、ヘルパーさんに来て頂くことができます。
一番心配していた週二回の入浴も、体調不良など余程のことがない限り入ってくれますし、食事も好き嫌いが激しかったり摂取量に変化はあるものの、ヘルパーさんの努力、配慮(特に調理方法)や私の介助もあって、基礎代謝量相当のカロリーは毎日摂取できています。
納税者も含めた本当に多くの方々に支えられ、私達兄弟は生かされております。
この場をお借りし、改めて「ありがとうございます。」と御礼を申し上げます。
ベストとは言えないかもしれませんが、退院前の時点で下記の問題点が浮かび上がっていたことから、これがベターな選択だと思っています。
◆受け入れようとしてくれる施設は1カ所だけあったが、別の市町村だったため姫路市の支援、病院も含めた医療法人の支援がほぼ打ち切られてしまうこと。
◆費用の問題。月12万円する上、姉には障害基礎年金の受給資格がなかった。当然、私が払い続けられる金額ではない。
◆上述施設の理事長さんもそのことは理解しており、「生活保護受給前提で。手続きもこちらでやります。」と仰ってくれたが、世帯分離して転居してから申請となるため、受給されるという保証がない。(転居先の自治体としては、「住民税からも支出する以上、住民の理解が得られない。事案が公になったら矛先がこちらに向けられる。」というのが本音。
平成22年5月に大阪市で発生した「中国国籍の方の生活保護集団申請」と似たような状況になる。)
◆申請が受理されたとしても、自宅が私単独の居住=事実上私単独での所有になるため、「先に固定資産税評価額の2分の1(数百万単位)を現金で一括支出しろ」と言われる可能性もある。その場合、自宅を売却しなければ捻出できない。(姫路市生活援護室担当者さんからの指摘。)
◆私が単独で見学に行ってから、施設のパンフレット見せたが、姉に見学してもらおうと思ったところ拒否した。(施設の体制以前に、規則で統率された中で他人と常時接して生活すること自体、大きな精神的負担になる。退院直後にもはっきりと言っており、一人でそっとしておいて欲しいようだ。)
私自身、過大な負担が掛かっているのは確かですが、母の逝去を機に親族から事実上絶縁された私にとっては、「最後の肉親」なので長く居て欲しいとも思っています。
もしかしたら、それが私の生きる糧になっているのかもしれません。
叔父、叔母は母と同年代なので、私達への援助は極めて困難というのもありますが、他の親族は重度の障害者がいる家族とは関わりたくないのも本音でしょう。
特に私達の従兄弟は、線香の一本を上げに来るどころか、手紙の一通すら送ってきませんでした。
あと、父方の親族には三十数年前、父逝去後に絶縁され、それ以来音信不通です。
これらを周りに話すと、大半の方々は「大変だね」と言って下さいますが、一部の「外野」はいろいろと言ってくるので疲れます。
中にはこんなことを言ってきた輩も居ました。
◆親族から見放されるのはお前が悪い。お前から親族に頭を下げに行かないとだめだ。どんなときでも親族が一番大事だ。
(どのような関係を知ろうともせずに言うなや!ダボが。)
◆運命なんだからしょうがない。受け入れろ。
(アンタがその立場だったら受け入れられるのか?)
◆お前だけが苦しい目(辛い目)に遭っているんじゃない。
(得てしてそういう輩は問い詰めてみると、認知症や障害者の介護、介助を直接、間接問わず一切していなかったりする。介護、介助に少しでも携わっている人にそんなことを言う人は今まで居なかった。)
◆お姉さんをもっと施設やデイサービスに連れて行って、いろんな人達と仲良くさせないから良くならないんだ。
(それで健常者に近くなれるのなら苦労せんわ……)
◆いい嫁さんを見つけて二人で世話してあげればいい。
(アンタに娘が居たとして俺と結婚させるか?)
◆アンタもちゃんとした家庭を持たないと。
(「ちゃんとした家庭」って何?正直、これが一番頭に来た。)
◆
成年後見制度を利用すれば楽になる。
(「どういう制度か自分で調べてから言えや」と小一時間問い詰めたくなる。)
「毒男が姉の面倒を見続けるのってそんなに見苦しいことですか?みっともないことですか?」と喚きたくなったこともありました。
正直、自分に経験がないため想像力が乏しくて、法令や行政に無知な人の方が、その中でも必死に理解し受け止めようとしてくれるのでありがたいです。
その姉ですが、今縁側に出て日向ぼっこをしているようです。
いつまで続くか分かりませんが、「その時」が来るまで姉の面倒を見続けます。
できれば、姉にとって「思い悩んでいる飼い主の側に寄り添う犬のような存在」であり続ければ、と思っています。
拙い、支離滅裂な文章ですが、ご覧いただきありがとうございました。
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