せんたくや＠四枚海苔のブログ一覧

　いよいよ明日（12月12日）に迫った第10回スカイラインをただ並べる会ですが、注意事項を一件。

　毎度言っていますが、事故を起こさない、巻き込まれないようにするのはもちろん、こんなお土産を持って帰らないよう気をつけましょう。
　帰宅するまでが遠足です。
　

　今回も自分を戒めるために記しました。

　【2015年12月13日追記】
　山陽姫路西インターを降りてから風呂屋へ立ち寄った後、21時頃無事帰宅しました。

　定時に仕事を終え帰宅、姉に「ご飯、今日はちょっと待っといてな。」と言い、汚れた作業服によれよれのダウンジャケットを着込んだまま、母のいる病室へ向かう。
　いつもなら、姉に夕食を食べさせてから母の元へ行っていたが、この日だけはこの時間でなければいけなかった。

　病床へ行き、「オバハン、来たぞ。」と声を掛ける。
　少し驚いた表情で俺を見た母、「今日はえらい早いやん。」と声を掛けてくれた。
　「いや、今日だけはどないしてもこの時間でないとなぁ、と思うて……」と言うと、「えっ、何で？」と返す母。
　すかさず、「アホぅ！アンタが忘れたらあかんことやろが！俺が生まれたんこのぐらいの時間やろが！」とツッコむ。
　ツッコまれた母は、「そうか……」と呟く。

　いたたまれなくなった俺は、母に寄り添い声を掛けた。
　手を握りながら「ありがとうな。こんなふうに育ってしもたけど、産んでくれてありがとうな……」と。
　「こや（こら）、息子……」と繰り返し言いながら、母は俺の頭を撫でてくれた。

　嗚咽すら上がらない。
　ただただ涙が溢れてきた。
　温かい、というか熱い涙が頬を濡らしていく。

　10分ほど泣いていただろうか。
　涙と鼻水でぐちょぐちょになった顔をティッシュで拭い、改めて「時間、臍の緒の包みと母子手帳に書いてあった。」と告げる。
　「そんなのよう見つけたなぁ……」と言われたので、「大分前に見つけてちゃんと置いとるわい！」と返した。

　午後6時、母の夕食の時間になったことと、姉と自分の夕食を用意しなければいけなかったので、「今日はもう来れんぞ。」と言い残し病院を後にした。

　何をしたい、してあげたいという訳でもなかったが、いたたまれなかった。
　ただそれだけ。
　もう二度と経験することができない、母と一緒の誕生日。

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　この記事は、（毎年コピペ）第１０回スカイラインをただ並べる会告知とルールについて書いています。

　いよいよ来週に迫ってきました。
　昨年は母の臨終が控えていたため行くことができませんでしたので、2年ぶりの参加です。
　一昨年は風邪を引いてボロボロの体調で参加させて頂きましたが、今回は体調も整えて参加させて頂きたいと思います。

　ただ、洛南のイオンで食料調達した後、知恩院近くの一澤信三郎帆布と北野天満宮近くの某寺院に立ち寄るので、到着は関スカの団体さんより遅くなるかもしれません。
　その時は、帰りのことを考え場外（トイレの脇かレストハウスの脇）に停めるつもりでいます。

　多くの皆さんとお会いし、お話しできることを楽しみにしています。