ワンオフ 空冷式 DCTオイルクーラー  

ミッションオイル温度の上昇抑制（ミッション保護・負担軽減等）を見込んで、空冷式のミッションオイルクーラーを製作・取り付けてもらいました。

空冷式のメリットは、水冷式（純正）に比べて、油温が最大30℃（程度）下がるようで、これによりミッションオイルの劣化が抑制され、内部保護の効果向上等が期待できます。

また、噂によれば、油温120℃を超えた辺りからミッション保護のための電子制御が働き始めるようで、確かに、サーキット走行時に変速が遅れる（上手く変速しない）ことがあり、おそらく油温（油圧）の上昇に伴い、その制御が働いてのことだと思います。

一方、デメリットとしては、寒い時期、水冷式であれば上昇する水温を利用してミッションを暖めてくれるのですが、空冷式ではそれが見込めないため、気にし過ぎる必要はないものの、始動時には暖機が推奨されます。

私の場合、ミッションのプログラムのほうも書き換え（チューニング）し、変速レスポンスをアップさせているため、必要性の高いパーツだと感じました。

これでミッションの負担軽減・保護と共に、夏場の峠やサーキットでもSトロニックのダイレクトな変速が安定して楽しめそうです！♪