CVTのバルブボディー交換 [8/24追記]
1
大好きなD5ですが、ところどころ気になるところがあります。
そのひとつがCVTのフィーリングでして、発進してエンジン回転が上がり始めると急にシフトアップしたようになり、くぐもったように加速が鈍ります。
仕方なくアクセルを踏むと、こんどはシフトダウンして回転がぐあーっと上がり、またアクセルを緩めるようにのってました。
くぐもったときにそのまま耐えればジワジワ加速するのですが、すっごくストレスを感じていました。
ちなみに、トヨタや日産のCVTにのったときはタコメーターが一定でスピードが上がって行くという、慣れるまで不思議な感じでしたが、私のD5はどうも違うんです。
それでも、かみさんが乗ることも多いせいで“学習”しちゃってるのかなぁ、くらいに思っていました。
2
さて、ある仕事でのこと。
取引先が手配したレンタカーがD5で、後部座席に乗っていても自分のD5との違いを感じます。
運転させてもらったら、、、これぞCVT!って感じでした。
さっそくディーラーに持ち込み、サービスマンに乗ってもらったところ正常ではないということで、ソレノイドバルブ(バルブボディー)を交換することになりました。
3
後日、部品の手配がついてから入庫して3日ほど預けたのですが、その結果はかなり改善されたと思います。
“かなり改善”というのは、それでもトヨタや日産のCVTのようにはなってないからで、あとは学習効果を待ってみるとします。
4
修理から1カ月ほど経ちますが、発進加速時にロックアップっぽくなって、そのときにか弱くノッキングをします。
これは、低燃費化のために、かなりリーンな傾向になっていると思われるので、試しにハイオクを入れたらノッキングっぽい症状は改善されました。
とはいえ、くぐもった感じはまだ少しあり、もしかしたらエンジンの汚れ(ノズルとかスロットルとか…)のせいかもしれません。
ガソリンも安くなってるので、洗浄効果があるという、エネオスのハイオクをしばらく使ってみます。
5
今回は保証期間内だったので支払いは無し。
3万キロでCVTオイルも交換できたのでヨシとします。
もうすこし様子をみて、またインプレしたいと思います。
6
<8/24追記>
エンジンのくぐもった感じ(吹け上がりが良くない)で思い出したのが、以前お袋が乗っていた初代ヴィッツのこと。
とろとろと近所の買い物にしか乗らないので、すっかり吹け上がりが悪いエンジンになってしまいました。
近所のディーラーに相談したら、「息子さんが乗って、ぶん回してみてください。できれば上り坂で」とサービスマン。
言われる通り、郊外のアップダウンがある道路でしばらくぶん回しました。
すると、吹け上がりが改善してくるではありませんか!
燃料ラインにガソリンをたっぷり流してやって、シリンダーでしっかりと燃やしてやると、噴射ノズルの通りや着火が良くなるのかもしれませんね。
・・・で、ゆうべD5もぶん回してみました。
普段は燃費を気にしてるので、あまり引っ張らないように乗っていますが、パドルシフトで1速にして引っ張ると、D5ってそれなりに良い加速するんですね〜。
上り坂で引っぱりましたが、重さを感じさせない加速は“やればできるじゃん”っていう感じで良かったです。
これを何度か繰り返したあと、Dレンジで走ってみると・・・・・おっ!イイ感じになってます。
くぐもった感じがだいぶ改善されて、2千回転あたりのもたつきが少なくなりました。
これが、エンジンの調子が回復したのか、CVTの学習効果なのかは分かりませんが、良い状態に近づいたことは間違いありません。
ただ、家族を乗せてるときは出来ないのと、燃料がジャブジャブ減るので躊躇しますがまたやってみたいと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク