ちと、考えるトコロがあり フランジサイレンサーを抜こうと思いました。
ボクの荷台下のメインマフラーは 過去のアフターファイヤーの嵐で 抜け抜け爆音直管仕様。(ほぼ飾りです。)
しかも、出口のキャプトンマフラーは 中身ナシのホンマモンの飾り。 (((^_^;)
気が弱いし、ご近所さんの目が気になるシャイなボク。しかも、深夜にお仕事に出掛けなくちゃなりません。 とてもじゃないけど エンジンかけられるレベルの音量ではありません。
で、排気効率とか、排気流速とかとは 全く関係なく ただただ 音量を抑える為だけに フランジサイレンサーを入れてました。
まぁ ご近所さんはともかく お下品な直管音がイヤだっただけなんですが....
フランジサイレンサーを抜きたいが、音量は抑えたい....
ならば、飾りのキャプトンマフラーに消音効果を追加するしかないっ!!
倉庫を探してみると マフラー作った時の 端材発見!!
長さを測りもせずにテキト~に2つに切断。
(2本出しマフラーなので。)
考えてたのは 長さ約60センチのキャプトンマフラーの中に 約28センチのコイツを インナーサイレンサーみたいに 入れる方法。(フランジサイレンサーみたいに極端に絞ったフン詰まりではなく メインパイプが2つに分岐したパイプと同径パイプなので 効率は変わらないかと.. )
ただ....あの爆音が こんなモンで消音出来るのか???
パイプに無数の穴を開けてみるか?
それとも パイプに切り込み入れて 内側に折りこんでみるか?
径の小さいパイプを溶接して ソイツにパンチングして グラスウールを巻くか?
いろいろ考えました。
が、どれも面倒クサイ。
考えてたら ヒラメキました!!
いつものように 酒飲みながら....酔いつぶれて作業してたモンですから 作業中に(さっき)先週見た 水戸黄門の事 思い出したんです。 (((^_^;)
風車の弥七を。
キャプトンマフラーに装着するインナーサイレンサーの 排気の入口を 螺旋状…風車みたいにしてやったら ど~やろ? と。
材質は これっきり。失敗したら 次はない!!
でも、酔ってるから 気分は タイタニックの船長。 大船に乗ったつもりです。(タイタニックは、沈没しますけど。)
で、これまた 何の計測もせずにテキト~にパイプに切り込みを入れてみます。
で、コイツをプライヤーで螺旋状に曲げてみます。 ホントは ラジオペンチみたいにもっと細いモノでキレイに曲げればイイんでしょうが 探すのが面倒くさかったので..
( ´,_ゝ`)
ラジオペンチを探すのは面倒クサイけど 仕上がりには 妥協を許さないA型のボク。
こんなん出来ました。
まぁ たいした出来ではありませんけど。
なんか かなり 消音しそ~な気がする~!
しかし、その半面 これ、フン詰まりになるんでは?? とも。
フン詰まりになったら 螺旋部分を切断すればいイイか!!
まずは どのくらい消音するのか実験。
キャプトンマフラーに挿入。
中身は、風車の弥七。
いや、ダイソンのサイクロン掃除?
(〃ω〃)
さてと....どんな音が鳴るんやろ?
昔のトラック野郎みたいに ドヒュルルルみたいに 変な音になったりして..
(((^_^;)
エンジンかけてみると....静香御前!!
いや、静かではないけど フランジサイレンサーの時よりは静かで 変な音もしません。
ブラボー!!
コイツがない時は キャブの音なんか ほとんど聞こえないお下品ボーソー車みたいな音だったんですけど。
吹かしてみると それなりにイイ音。
アイドリングではジェントルマン。
イイよ。コレ。
ただ いつものように かなり飲んでるので 試運転は また明日。
走ってみて ダメやったら 風車部分切断します。 (^o^)
そして、「こんなん作ったよ!」と、お友達のポンコツくんに 電話したら....
サイクロンサイレンサ-って、すでに有るらしいです。 ((((;゜Д゜)))
どんな形状なのかは 知りませんが。
せっかく「弥七マフラー」として 売り出そうと思ってたのに。
特許でもとって ボロ儲けみたいな..
まぁ こりゃ冗談です。
面白いな~! と、思った人は ドンドンやってみてください。 特許は とってませんから。
(^○^)
まだ、試運転は してませんから どんなんかは解りませんけどね。
今回は、簡単工作でしたが ボクらしいクダラナイ工作に なんやら自己満足。
ただ、すでに 有るってのが ちょっとクヤシイ!ですけど。
おしまい。
Posted at 2014/05/17 18:53:00 | |
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