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Super1600マシンのイグニス&スイフトでのJWRC参戦からステップアップし、本年からWRCフル参戦を開始したスズキが、経済不安を理由にまさかの休止･撤退を発表しました。

carviewニュース
スズキがFIA世界ラリー選手権の活動を休止


WRCトップカテゴリーWRカー参戦のために、わざわざベースマシンをSX4にスイッチ、昨年終盤のスポット参戦を経て、ついにフル参戦を開始したばかりだというのに非常にショック。
開発エンジニアが、当初の外国人エンジニアから「ランサーエボリューション」シリーズ生みの親で、近年三菱を退社された稲垣秋介氏にバトンタッチした後は開発も進み、成績も上向いて来ていて来年は勝負できるかな？と思っていたのですが・・・・
三菱がWRCトップカテゴリー参戦を休止している現状では、そんな事情もあって応援しているメーカーでした。


モータースポーツはお金がかかりますし、その資金が日本の場合「広告宣伝費」となってしまうので、結果も当然求められます。
先日のホンダF1撤退、今回のスズキWRC撤退もコストパフォーマンスを考えればうなづける結果です。
特にスズキの場合は、今年からフル参戦を開始したものの、将来のWRカー構想でレギュレーション構築が揺れている現状では、どちらにしてもそんなに先は長くなかったのかな？とも思いますが・・・・

現在WRCに参戦しているスバル、シトロエンなど他ワークスには、頑張って来シーズンも継続参戦して欲しいですね。


*掲載画像はResponseより

今季WRCのコントロールタイヤサプライヤーのピレリから、新グラベルラリー用タイヤが発表されたようです。

その名は、SCORPION












すこ～ぴおん・・・・・えっ？？

スコーピオンってあのSUV用の？？


今まではPzeroだったよねぇ・・・・・・？？
いくらグラベルタイヤとは言っても、取り付けるクルマはインプとかC4とか一般的な乗用車ベース・・・・(ｶｲﾁｮのとこはSUVだw)
ピレリのPR戦略が理解できない・・・・・

缶コーヒー、WONDAのオマケ、RallyJapanプルバックミニカーをコンプリート♪

ミニカーと言っても、これだけのラリーカーが並ぶと壮観ですね（￣ー￣）

後ろはサークルKサンクス限定ミニカーのポルシェ959と、どこかのコンビニで買った007のアストンマーティンV12ヴァンキッシュ・ボンドカー。
奥にもオマケのミニカーが見えるあたり、ミニカーモノのオマケ付き商品・食玩にはめっぽう弱い事が知られてしまいましたね・・・・(^_^;)

WRC Rally Japan!!

今回の目玉は何と行っても、日本を代表するトップラリースト、「トシ」こと新井敏弘選手が久しぶりのWRカードライブ。

WRCでは2001年ごろ以来、WRC外イベントでは、群馬県で開催されたアルペンラリー以来ですね。

先ほどTVのスポーツニュースでインタビュー受けていましたが、

「4位以内を目指す！」

と言うことでした。今回はホームイベント、マシンはトップレベルの戦闘力と万全の体制。ひょっとするとひょっとしちゃう？？


また、今回はPCWRCが併催。

ランサー乗りとしては、開幕戦･モンテカルロで優勝を果たした奴田原文雄選手に勝って欲しいですね。

今までは新井選手とガチンコ対決で涙を飲んでいたヌタさん。
PCWRCは全8戦中6戦の事前登録イベントで争われ、ヌタさんは第2戦メキシコでの不運、2戦連続スキップと久しぶりの参戦･ポイント獲得を目指して頑張って欲しいです。
かなり厳しい状況ですが、自力選手権制覇も不可能ではないので頑張ってください！それこそ98年後半のWRCワークスチームのような神懸り的な勝負強さがあれば・・・・

今でこそ日本でラリーと言えばスバル･三菱ですが、昔々はラリーの日産だったそうです。

リアルタイムでTVで見たことあるのは、若き日のトミ・マキネンが駆るサニーGTI-R(日本名：パルサーGTI-R）のワークス活動末期でしたが、プラモデルの510ブルーバードやフェアレディ240Zなどで昔の栄光は知っていました。

現役時代は日産のワークスドライバーとして、フェアレディ240Zで1973年のサファリラリーに優勝。79年～82年はバイオレットで4連覇など日産ラリー史で忘れることが出来ない。また、日本とWRCを近づけた存在とも言えるシェカー・メッタ氏がロンドンの病院で亡くなられたそうです。

現役引退後は近年までFIA内でWRCに関するお仕事をされていたそうで、度々その名前を聞いていました。

1945年、アフリカ・ケニア生まれ。
まだまだWRCのためにがんばって欲しかった方ですがご冥福をお祈りいたします。