フロントグリル改造
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さて、3代目エスクードのフロントデザインは非常に気に入っているのですがどうも気に入らないのがこの大きな「S」マーク。
しかし、コレを交換するとスズスポの無塗装でも39900円、メタルフィニッシュだと69300円もします(いずれも定価)。
そこで、自分でメッシュグリルを作ってみようと思います。
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とりあえず、グリルを外して(ホーン取り付け参照)裏のビスを抜くとグリルが分解できます。
そしてメッシュ部分を切り抜いていきます。バリなどはヤスリでキレイに均しておきます。
穴あきグリル部分に合わせてアルミのパンチングメッシュを切り抜いてはめ込み、グリルを組み立てると、、、、
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こんな感じでアルミメッシュ仕様のグリルが完成しました。
とりあえず、手元にあったアルミ板なので若干ヨレがありますが、まぁこんなものでしょう。
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で、車両に組み付けるとこんな感じになります。
純正グリルのメッキ部分との整合性はあるのですが、、、う~んなにか違うな。
中に入れる素材は自由に変えれますので、この素材に関しては要推敲ということで。
思っていたよりも簡単にオリジナルグリルが作れました。
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さて、一度組み付けたグリルですが完成を目指し、再び分解しました。
やっつけ仕事丸分かりの切断面を#150のファイルで再び削った後で、バンパー用のパテで埋め、#180>#320>#800>#1000の順で耐水サンドペーパーで磨きます。
この時に充分にパテを乾燥させること、耐水ペーパーできっちりと磨くことで塗装面がキレイに仕上がります。
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パテ埋めした場所以外も#1000の耐水サンドペーパーで面を荒らし、グリル全体に塗装します。
塗装の順番はプラサフ(バンパー用)>塗料>クリアです。この後、一週間ほど装着した状態で乾燥させ、仕上げ用のコンパウンドで磨くと完成です。
ちなみに、塗料類ははお馴染みHolts社。今回は日産車用「チャコールグレーパールメタリック」を使用しました。偶然ですが元のグリルの色とほぼ同じです。ついでですので、グリルの枠もこの「チャコールグレーパールメタリック」で塗装してしまいます。
グリルの中がつや消し黒のプラスチック、というのが気に入らなかったので。
メーカー純正のタッチアップスプレーにすると、ボディー同色、なんてことも可能です。
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先に完成していたアルミグリルですが、塗料をホームセンターに買いに行った時に黒のプラスチック製の網が計り売りをしていたので50cmだけ購入し、アルミと同じ型に切り取りました。ちなみに、600円/1mです。
スズスポのものより目が細かく、ボンネットの中が見えにくくなっております。
グリルに組み付けるとこうなります。
中の素材が違うだけでずいぶんと印象が変わりますね。 問題はプラスチックの耐熱性(当然、耐熱素材ではない)かなぁ。ま、安いので傷んだら作り直せばいいのだけど。
ハサミで切ることが可能な素材であれば何とでも交換することが可能なので、また良いものを見つけたら交換してしまうかもです。
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装着するとこんな感じ。
アルミ素材よりもスポーツ感が強くなってなかなか気に入っております。
製作総日数こそ、のべ3日かかりましたが、時間にすると6時間ほどです(構想・塗料乾燥時間含)。
結構、簡単ですよ。
ちなみに、失敗した場合、グリル(切り抜いた部分のみ)は15000円で購入できます。
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