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無菜のブログ一覧

2018年02月28日 イイね!

キリング・フィールドTHE KILLING FIELDS

映画の題名は「ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡の俗称。」
いくつかあったから英語では複数になっていた。



映画はニューヨーク・タイムズの記者シドニー・シャンバーグの体験と著書”The Death and Life of Dith Pran”を基にした実話の映画化。シドニー・シャンバーグと現地記者ディス・プランの友情を描く。

「極端な共産主義を掲げるクメール・ルージュのポル・ポト書記長がクメール共和国を打倒し、民主カンプチアを樹立した。
クメール・ルージュの権力掌握から1979年1月6日の民主カンプチア崩壊までの3年8カ月20日間のポル・ポト政権下にて、原始共産制の実現を目指すクメール・ルージュの政策の下、旱魃、飢餓、疫病、虐殺などで100万人~200万人以上とも言われる死者が出た。
この死者数は、1970年代前半の総人口は700~800万人だったとの推計の13~29%に当たり、思想改造の名の下で虐殺が行われた。
教師、医者、公務員、資本家、芸術家、宗教関係者、その他良識ある国民のほとんどが捕らえられて強制収容所に送られた。
生きて強制収容所から出られたのはほんの一握りであった。それ故、正確な犠牲者数は判明しておらず、現在でも国土を掘り起こせば多くの遺体が発掘される。」
<ウイキより>


死体の群がる虐殺の痕をディス・プランが逃げていくシーン

クメール・ルージュ(フランス語: Les Khmers rouges、ベトナム語: Khmer Đỏ、クメール語: ខ្មែរក្រហម、中国語:紅色高棉)は、かつて存在したカンボジアの政治勢力、及び武装組織、

まさに毛沢東の紅衛兵ではないか。クメール・ルージュの兵士たち、ほとんどが、13才程度の子供ばかりだった。

洗脳されて生み出された子供兵士、子供看守、子供医師という特異な存在。13才程度の子供で、ポル・ポトを神とあがなう狂信的集団に変化して不平や不満聞いた子供が、組織に通報して、次々と虐殺される。



主人公ディス・プランの連れが地雷を踏んでしまったシーン。この直後爆発。


映画を見ている最中には気づかなかったのだが、見終わってしばらくネットでググって、事実を知って映画を見直し、呆然とした。
ディス・プラン役の第57回アカデミー賞助演男優(ハイン・S・ニョール)の受賞もうなづける。

Posted at 2018/02/28 12:51:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月26日 イイね!

アカデミー賞を取ってるけど、面白くない映画

「フィラデルフィア物語」を見た。

出演: ケーリー・グラント, キャサリン・ヘップバーン, ジェームス・スチュワート

「フィラデルフィア物語」は1940年制作のアメリカの最高のロマンティック・コメディといわれるそうな。
結婚前夜の上流階級の令嬢と、その前夫と雑誌記者による喜劇。
でも英語のニュアンスがわからないから、ただただ冗長なせりふの多い人たちばかりが、ひたすらまくし立てるとしか思えず、つまらなかった。これでマコーレイ・"マイク"コナー役のジェームズ・スチュワートがアカデミー賞主演男優賞、映画が脚本賞を取ったとは、ちょっと信じられない。

これが作られた当時、日本ではきな臭い世情になりつつあったのに、アメリカではこんなロマンスコメディ作られていた、この余裕の違いは感じけど。


アカデミー賞をとっても感動しない映画じゃ、つまらない。



次は1984年度アカデミー賞受賞の「キリング・フィールドTHE KILLING FIELDS」を見る。
カンボジアの実権を握ったポルポト派(共産党)の虐殺、そこを生き延びた、カンボジア人プラン(NYタイムズ特派員の助手・通訳)の物語なんだそうだ。虐殺シーンもいっぱい出てくる重い内容の映画、これはどうだろう?

キリングフィールドとは、実在する ポルポト政権下で大量虐殺があった処刑所。 雨が降るといまだに土から骨が出てくるそうです。中央の塔にはここで処刑された人々の頭蓋骨が綺麗に並べてあって、女性と男性が分かるようにシールで区別してあるとか。

Posted at 2018/02/26 17:30:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月26日 イイね!

しんたのむね

「新美南吉童話選集2」を読んだ。


表紙にある「てぶくろをかいに」、これは新美南吉記念館http://www.nankichi.gr.jp/index.html
にジオラマやきつねの人形が飾られている。




そのうちの一遍に出てくる「しんたのむね」

「牛をつないだ椿の木」を読むと出てくる。井戸を掘りたいという男が念願かなって、井戸が完成するが戦争に行き、戦死する話だが、「しんたのむね」ってなんだろう?

地名?

「江戸時代後半に開かれた新田で、まわりの土地より高くなっていたので「新田の棟」という意味でそう呼ばれるようになりました。この辺りには実際に泉が湧いていて、道を行き来する人がのどをうるおしていました。」<新美南吉記念館_南吉Q&A>

http://www.nankichi.gr.jp/sanpo/sanpo.html

いうなら「しんでん」だったんだな。

新美南吉童話選集を読み終えたら、菜種の花が咲く頃に記念館に行ってみたくなった。

Posted at 2018/02/26 11:53:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月25日 イイね!

鳥 (1963) THE BIRDS 監督アルフレッド・ヒッチコック

初めてまともに見た。鳥が襲うシーンしか知らなかったが、そこに行くまでラヴロマンスがあったこと、鳥だけが恐怖でない。パニックになった人間たちが恐怖を増大させている愚かしさ。

「突然、舞い降りてきた1羽のかもめが、メラニー・ダニエルズ(ティッピー・ヘドレン)の額をつつき飛び去った。若い弁護士ブレナー(ロッド・テイラー)は異様な鳥の大群を見て、ただならぬ予感に襲われた。そして、ほどなくブレナーの予感は現実となった。
鳥の大群が人間を襲い始めたのだ。アニー(スザンヌ・プレシェット)の勤める小学校の庭では、無数のかもめが生徒を襲撃した。メラニーが恋人ブレナー家へ夕食によばれた夜、暖炉の煙突から、突然、すずめに似たフィンチが何百羽となく舞い込んできた。が、ブレナーがやっとのことで追い払った。どこからともなく飛来してくる鳥の群れは、ますます増える一方だった。そして、ついに鳥による惨死者が出た。農夫が目玉をくり抜かれて死んでいたのだ。」



ガソリンスタンドからもれたガソリンにタバコの火が引火するシーン、クルマから下りてスタンドでタバコに火をつけるバカな男がしでかした。

不吉なカラスの群れ


結局、どうして鳥が人間を波状的に襲うのかわからないまま、物語は終わってしまう。

ヒロインのこの女性が実にいい。ティッピー・ヘドレンという女優。
監督がセクハラしたというのもうなづける。https://pinfluencer.net/hedoren/



実際起こりえない鳥のこういう攻撃だけど、繁殖期にカラスが集団的ではなく人間を襲うのは、ひなを守ろうとする本能から、あるいは野生動物が人間を襲うのは「えさ」を求めての行動だから、わかるが、こういう集団的な行動はありえないと思う。
あるなら、興奮剤を摂取したとか、だけど。
また、実際人間が攻撃されたらヘルメットや防護服を着ていないとクチバシや鉤ツメで血だらけになるのは目に見えている、と思った。
Posted at 2018/02/25 19:06:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月24日 イイね!

Guess Who's Coming to Dinner

「招かれざる客」という映画を見た。1967年のアメリカ映画。

ヤフー映画で4.06 点 。第39回アカデミー賞主演女優賞、オリジナル脚本賞。

てっきりサスペンスかミステリーだと思ってた。

リベラリストの実業家夫婦の一人娘で、娘にも常々そういう教育を施してきたのに、いざ自分の娘が黒人の彼を連れてくると動揺するという物語だった。


スペンサー・トレイシー(男優)     マット・ドレイトン
キャサリン・ヘプバーン(女優) クリスティーナ・ドレイトン
シドニー・ポワチエ(男優)    ジョン・プレンティス
キャサリン・ホートン(女優)    ジョーイ・ドレイトン




「世界的にその名を知られる黒人医師ジョン(ポワチエ)はハワイで知り合った白人女性ジョーイ(C・ホートン)と人種の壁を越えて結婚を誓い合い、互いの両親の許しを得るためサンフランシスコのドレイトン家を訪れる。最初戸惑っていた母も、娘の喜ぶ様子を見て次第に祝福する気になるが、だが父マットは反対する。彼は人種差別反対を自ら経営する新聞の論調としてきたが、いざ自分の娘が黒人と結ばれるとなると困惑する。やがて、ジョンの両親プレンティス夫妻もかけつけるが、彼らも息子の相手が白人とは知らされていず愕然とする。けれども、彼の母も何より子供の愛を信じた。こうして、二人の母同士の強い説得によって、頑迷なマットの心もほぐれ、娘たちの仲を認めてやる」

劇中、こんなシーン。和服の女性日本人が接待するキャバレー、こんな店がサンフランシスコにあったんだろうか?




母親同士が、反対する父親を説得するというのは、どこの国でも同じなんだなと思った。

Posted at 2018/02/24 19:33:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ついに剥がれた、ボンドが効かない。買ってまだ半年。」
何シテル?   07/20 18:00
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