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ネットで色々と調べていたらBMWのICVをフルコンで動かしている方がいらっしゃいました。

ICVの端子の１つをアース，もう1つに何も繋がないと全閉。
２つともアースに落とすとICVは全開になるようです。
ということはこの1本にPWM制御の信号を入れれば，ICVを動かせることにはなります。

これで1200～1300rpmでアイドリングしましたが・・・
フルコンの設定を色々と変えても回転数の調整がうまくいきません。

アイドルコントロールバルブ（ICV）はPWM(Pulse Width Modulation)で制御されています。

635のICVは端子が3つのタイプ。
端子の1つは12V，他の2つにはDMEの信号が入ります。

この”2つ”と言うのが厄介です。。。

EMSもPWM制御の信号を出せますが，通常は１つの信号（出力）でICVを動かします。
うーん，どうしたもんか・・・

最近、フルコンどうなったの？って、よく聞かれます(^^;)

エビスや成田モータランドを走って燃調をいじりましたが、安心して踏めるようにはなりました。
エビスはベスト更新、成田もベストに近いタイムが出ましたので、まずまずかなと。。。

ただ、アイドリングの調整が難しくて、納得いくような調整ができてません。

＊画像はEMSの燃調セッティングの画面です。

先日，エビスサーキット（西コース）を走ってきました。

２，３周走っては燃料マップを修正・・・の繰り返し。
薄くて踏めないって症状はなくなりました。

濃い部分はまだまだありますが，安心して踏めるようにはなりました。

純正の空燃比計は空燃比１４付近以しか測定できないそうです（狭帯域センサーという）。

EMS推奨？のINOVATE社製LX-1（センサーのLC-1とメーターのXD-16（写真右端）のセット）はワイドバンド空燃比計で空燃比８から大気中の酸素濃度まで測定できるらしいです。


EMSではチューンアナライザーという機能があって，空燃比をロギングしてくれて，どの回転数で濃いか薄いかが簡単に分かります。
また，燃料マップの数値をいくつ変えたらいいかの指標も出してくれます。
マップを作った経験が無い私にはとても助かる機能です。

とりあえず，これを頼りにマップを作るしかありません。。。