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燃調マップの変更はPCを繋いでやります。

この様子だけ見ると最近の車みたい（笑）

PCと繋いでデータを残すこともできます。

画像はクランク角センサーの出力波形です。

E24の場合、クランクプーリーに設けられたギアをセンサーで検出することでクランク角度を測定しています。
ギアの一部が欠けていて（欠歯と言います）、それが１回転の基準になります。

E24に限らず80年代BMWのフルコン化の情報は少ないです。

こうなると自分で調べるしかありません。

インジェクターの出力信号はどうなってるのか？
イグニッションコイルへの出力は？
アイドルコントロールバルブの制御信号は？
など、知りたいことはたくさんあります。

これを調べるにはオシロスコープがあると便利です。

本格的なものは何十万もしますが、そこまでは必要ありません。
出力波形，周波数などが分かれば十分。

ネットで検索していたら3万円台で買えるものがあったので、思い切って買っちゃいました。
おもっちゃっぽい感じもしますが、必要十分使えそうです。

スロットルスピード制御にしたので，エアフローセンサーは不要になりました。

エアフロを撤去し，代わりにφ80，L=200mmのステンレスパイプを取付けました。

低回転でのギクシャクした感じが薄れました。
それだけエアフロが抵抗になっていたと考えられます。
E24のエアフロはフラップ式ですからね。。。

いきなり話は飛んでしまいますが、、、、

フルコンを搭載して初めてサーキットを走ってきました。
前日になんとか問題なく街乗りができるようになった状態で、ぶっつけ本番。。。
燃料が薄くなり過ぎないように濃い目に燃調のマップを作ったつもりだったのですが、、、、

走り出してみると２速では5000rpmまでＯＫ。
３速は、、、
3～4000rpmで薄すぎです。
お、終わった。。。

リタイヤしようかと思いましたが、
少しでもデータを取りたかったので、マップの薄いところを避けるようにして走り続けました。
タイムは３０秒台。。。。

完全に走るパイロンでした。
邪魔にならないようにラインを避けるように走ったつもりですが、他の方には迷惑をかけてしまったと思います。
ごめんなさい。。。

写真は前日に作業してるときの様子。