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2014年11月26日 イイね!

ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン

ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズンミシュランの新型スタッドレスモニターに応募します。

■昨シーズン装着していたスタッドレスタイヤのメーカーをお答え下さい(装着していた方のみ)
 ブリジストン DMV-1 丸々2シーズン使用し、今年も既に履き替えてあり、3シーズン目になります。

■これまでにミシュランのスタッドレスタイヤを履いたことがありますか?
 20年くらい前にFF車で使いました

■その時の印象はどのようなものでしたか?(ウインタードライブのエピソード等がありましたら、併せてお答えください)
 北海道の凍結道路で2シーズン乗ってタイヤの減りも少なく、良い印象でした。高速道路では低速走行なのに融雪剤で溶けた雪でスピンし後ろを向いたことがあります。他に平地の駐車場の積雪が一部溶けて窪んだつるつるの氷の状態になっていたときにもタイヤが滑べってしまい、そこからの脱出ができず、押して脱出しました。その後、RV車への買い換えにより使用終了しました。印象は硬くて減りは遅いけれど、初年度から制動性がもう1つという印象でしたので、以後ミシュランを選ばず、ブリジストンだけを選んでいました。今回進化したというなら、試したいです。

■愛車情報ならびにタイヤサイズをお答えください
 メーカー/車名/年式:CX-5  4WD 2012年型
 タイヤサイズ(前):225/65R17 102V
 タイヤサイズ(後):225/65R17 102V

■X-ICE XI3を履かせたい愛車の使用用途を教えてください
また、氷雪路面とドライ路面を走行する割り合いをおおまかに教えてください
 急坂を含む通勤、帰省(高速道路にて片道250Km)数回、たまに峠越えのドライブ、
 氷雪路面:ドライ路面=8:2  いつも11月からゴールデンウイークまでが冬タイヤです。

※この記事は ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン について書いています。
Posted at 2014/11/26 17:15:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-5 | タイアップ企画用
2014年11月26日 イイね!

ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン

ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズンミシュランの新型スタッドレスモニターに応募します。

■昨シーズン装着していたスタッドレスタイヤのメーカーをお答え下さい(装着していた方のみ)
 ブリジストン DMV-1 丸々2シーズン使用し、今年も既に履き替えてあり、3シーズン目になります。

■これまでにミシュランのスタッドレスタイヤを履いたことがありますか?
 20年くらい前にFF車で使いました

■その時の印象はどのようなものでしたか?(ウインタードライブのエピソード等がありましたら、併せてお答えください)
 北海道の凍結道路で2シーズン乗ってタイヤの減りも少なく、良い印象でした。高速道路では低速走行なのに融雪剤で溶けた雪でスピンし後ろを向いたことがあります。他に平地の駐車場の積雪が一部溶けて窪んだつるつるの氷の状態になっていたときにもタイヤが滑べってしまい、そこからの脱出ができず、押して脱出しました。その後、RV車への買い換えにより使用終了しました。印象は硬くて減りは遅いけれど、初年度から制動性がもう1つという印象でしたので、以後ミシュランを選ばず、ブリジストンだけを選んでいました。今回進化したというなら、試したいです。

■愛車情報ならびにタイヤサイズをお答えください
 メーカー/車名/年式:CX-5  4WD 2012年型
 タイヤサイズ(前):225/65R17 102V
 タイヤサイズ(後):225/65R17 102V

■X-ICE XI3を履かせたい愛車の使用用途を教えてください
また、氷雪路面とドライ路面を走行する割り合いをおおまかに教えてください
 急坂を含む通勤、帰省(高速道路にて片道250Km)数回、たまに峠越えのドライブ、
 氷雪路面:ドライ路面=8:2  いつも11月からゴールデンウイークまでが冬タイヤです。

※この記事は ミシュラン「X-ICE XI3」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン について書いています。
Posted at 2014/11/26 17:15:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-5 | タイアップ企画用
2014年10月23日 イイね!

カーナビとのつき合い方

 不評気味のマツコネですが、内部が従来のカーナビよりも、むしろタブレットに近い事がわかり、ちょっと期待しています。その一方で、今のカーナビに不満があり、この機会に使い方を改めたいと考えました。
 
 まず、今のカーナビの利点ですが、正確なGPS位置情報が得られ、道路情報システムと連携し、事故や渋滞情報を表示できます。地図、音楽などをコンパクトな画面に集中させ、ステアリングリモコンから運転中にも操作できますし、携帯のハンズフリー機能も使えます。
 欠点としては、店舗や道路新設の情報はいくらアップデートがあってもスマホより古く(無料アップデート回数の多いパイオニアc9p7なのですが)、ナビゲーションで理想の経路が見つかるまでの操作に時間がかかります。画面が明るいため夜間は目が明順応して、暗い道路が充分見えません。運転手が操作するのに、走行中は操作できないようにする規制が、私の購入後に強化されたようです。以前運転の必要上最小限、そして後席のためなどといって改造したのですが、そろそろそれを直したいと考えています。

 現行のナビを使い慣れると、知っている道でもついナビを使うようになり、道路を憶えるのが下手になりました。眠気覚ましの必要も無いときに、BGMやテレビ、動画をかけたくなります。ちょうど家に居る間テレビをだらだらと深夜まで付けっぱなしにするのに似ています。カーナビとスマホがあるからとドライブ中の予定や目的地変更が多く、ナビと家族に振り回されます。カーナビのない頃ならば、事前にドライブ経路と店情報をメモして、紙の地図と青看板だけで、色々な場所に行けましたし、ドライブにあった音楽を事前に選んでおくこともしましたが、今はすべからく行き当たりばったりです。そのうえ、走行中にスマホを操作する事に危機感がなくなってきました。ナビの情報では不足だからという大儀名分です。トラック運転手が漫画をハンドルに開きながら運転していたり、スマホを片手に持つせいでウインカーを出さずにお姉さんが車線変更を繰り返していたり、デッドニングと音漏れ対策をして音楽に聞き惚れ、救急車のサイレンが聞こえずに交差点に進入する車や、スマホのイヤホンで周囲の音が聞こえず、車の前をのろのろ赤信号で渡っていく歩行者にもムッとしますが、実はカーナビ、スマホの操作だってそれらと大差ないですよね。依存症みたいです。試しにナビを切ってみて、黒い画面に耐えてみたりしています。

 解決策として、走行中は助手席で助手がナビを操作、テレビは見たければ後席にモニターを置いて後席で操作し、テレビや音楽の音量は自動制限され、助手席と運転席ではテレビを見たい誘惑に負けない、という風に変わっていかないといつか事故に会うかもしれません。助手席や後席に人がいないときはどうするか?気兼ねの必要がないので、その都度停車してドライバーが操作すれば良いですよね。ドライバーが片手間にナビを操作するなんて本末転倒だと思います。運転まで片手間になります。運転者がする操作はせいぜいステアリングコントローラーで音量を変えるくらいにして、音声操作だの画面を見るだのの、気が散る動作をしないようにしなければいけないと思います。最近気づいて、ナビに手を伸ばさないように努力しています。

 ところで、今のマツコネは従来のカーナビより汎用性があり、linuxコンピューターにセンサーを付けたものなので、ソフトウェアのバージョンアップ次第でAppleのCarPlayへの対応が出来そうだと言う事です(ディーラー情報)。もしそうなら、現行のマツコネを将来買い換えずにCarPlayが使える可能性があります。CarPlayはアップルiPhoneですが、AndroidにはAndroid Autoという規格があって、両対応を予定する企業が多いです。iPhoneはunix, AndroidもLinuxからの派生ですから、どちらにも対応しやすそうです。http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1407/02/news082.html
 ネットでは既にlinuxのファイルをいじってマウスを繋いだ例もあるし、CarPlayの文字列を見つけた人もいます。CarPlayの実機は無いので推測でしか言えませんが、マツコネも細かなバージョンアップをする実積があるので、期待できると思います。

 そうなれば、今までカーナビのどうしても遅い店情報、地図情報をスマホを用いてカバーして、しかも今までは原則停車中にしか検索できなかったのが、同乗者が常に操作できるようになるでしょうか。私はこれが1つの解決策だと思います。きっとスマホのカーナビアプリの高機能化にもつながるでしょう。
 そして、盗難、車荒らしも減るかもしれません。マツコネは専用品なのでDINのカーナビより転売先が少ないはずです。GPSアンテナはスマホ内蔵では感度が下がりますから、マツコネからスマホに情報を提供し、ナビのルート検索はスマホからの情報を画面に表示して、道路状況の情報を添える。ユーザーが進んだ道に合わせて「賢く」進路を選び直してくれれば、停車してまで操作する事は必要無くなっていくでしょう。地図のアップデートはメモリーカードやCDを使って更新するよりユーザーもメーカーも携帯の方が楽なので、今より早く更新されるようになるでしょう。ドライブ経路や燃費情報を後でスマホでみたり、旅行記録を自動作成する楽しみも出来るでしょう。携帯電波の届かない地域での地図更新が難点ですが、基地局はずいぶん整ったように思います。

 それでも不満はあるでしょうね。遊びの部分をある程度失うわけですから。しかし、考えてみると子供のDVDは家でだって点けっぱなしにしないし、音楽も家の中では小さい音量で聴きますよね。ドライブプランの準備も、今はスマホやパソコンで簡単に出来ますよね。スマホに事前にドライブルートを入れておくのも良いと思います。そうして準備を整えて、運転の時は運転に集中する、というのが、理想ではないかと思います。スマホ画面を見ながら赤信号で渡ってくる人を笑う資格もできるし、避けることも楽に出来るようになると思います。そうしてカーナビへの依存度を減らし、その分、スマホに走行や運転の仕方などの情報を集めて、後からも楽しめればいいなと思っています。ドラレコとの合併は一番考えやすいのですが、32GBのメモリーカードでも画像がすぐにいっぱいになる現状では、スマホの容量を食いすぎると思われます。別が良いでしょう。

 話題がぶれましたが、後継車のマツコネ化を機に、ナビに頼りすぎないドライブの仕方を考え直してみました。
Posted at 2014/10/23 15:37:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | CX-5 | 日記
2014年05月22日 イイね!

CX-5のオートウインドウ挟み込み防止機能について

CX-5のオートウインドウ挟み込み防止機能について>次の場合には、 はさみ込み防止機構が作動しないため、 指などをはさまないように注意してください。万一、 指などをはさむと、けがをするおそれがあります。(マニュアルより)
● 窓ガラスが閉まりきる直前
● スイッチを引き続けたままの状態

 ウインドウのスイッチは引いて窓を閉じるタイプなので、押すタイプよりも安全だと思います。逆だったら、子供を乗せて窓を開けている間気が気じゃないでしょう。いや逆だったら、子供が勝手に開けないのでかえって安全かな?いずれにせよ、子供やペットが間違ってスイッチ引き続けることはないと思いますが、一度挟んでしまったらパニックで何をするかわかりませんよね。そのため挟み込み防止機能があります。

 国産CX-5では運転席だけにありますが、国内版と海外版の整備書で調べてみましたら、海外版で全席オートウインドウ仕様の場合があり、全席に挟み込み防止の機能がついているようです。仕組みはモーターの中に、回転が止まったか=窓が動かなくなったかを検知する信号があり、モーターの動作中は20mSサイクルの矩形波がでています。画像参照。

 この電気信号が止まったか遅くなったときに、急いでモーターを停め、次に逆回転させて窓を半分ひらくというのが挟み込み防止機能です。挟むのを防止するのではなく、挟み込みを防止するだけなので、挟む事故自体は防げません。大事故に至らないようにという配慮であって、自動ドアのバンパーのように、簡単にドアが開いて助けてくれるものではありません。

 この回転センサーはモーターユニットに内蔵されていて、国産の回路図では運転席だけなので、センサー自体が乗っていない可能性が大です。このセンサーを受ける自動開閉スイッチのユニットは、特に外部の制御機器とは通じていないようなので、センサー付きモーターユニットとの組み合わせで入手すれば、国産CX-5でも挟み込み防止機能付きオートウインドウが実現出来るかも知れません。
 
 ところで、価格コムでネロコルサさんという知識のある方が書いていましたが、一般にオートウインドウの事故の多くは、運転席のスイッチの操作で後席窓を閉める際に起きているそうです。私もCX-5の後席ドアロックはまめにしますが、窓についてはロックし忘れがほとんどで、たまにイヌがボタンを押して窓をあけてヒヤッとします。そして、ルームミラーの角度を変えるか、停車して窓を見るか、後席の人に声をかけながら、ゆっくり窓を上げます。

 もしオートウインドウと挟み込み防止機構がついていても、後席にイヌや慣れない子供を乗せているときは、窓はロックするしかないでしょう。そのうえで、誤って窓を開けてしまって、走行中に閉めるときは、今度は前席でオートボタンで閉めても、挟み込み防止機能がついているので、事故が起きても軽く済むという事があるかもしれません。逆に油断で大事故になる可能性もあると思います。

 ウインドウのモーターは氷の付着なども考えた強力なものです。つまり強い抵抗に耐えて窓を閉めるモーターなわけで、挟んでしまってから開いても、指や首などでは遅いかもしれません。衝動や外力を検知してモーターを止める仕組みがあれば、より安全だと思いますが、そうすると、もし暴漢が窓から手を入れてきて無理矢理窓を開けようとする時に、簡単に開いてしまうかも知れませんね。各席のドアロックのボタンが使いにくいのも、もしかすると簡単に子供が開けないようなフールプルーフなのかなあ、と思います。後席のリクライニングが効かないのも、ひょっとして安全ベルトの効果が最大限になるように、、、、リクライニングして欲しいなあ。
Posted at 2014/05/22 16:26:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-5 | クルマ
2014年05月20日 イイね!

ロービームでもまぶしい場合は?

 夜間の信号待ちの際に、ロービームであっても消灯すべきか、車高の低い対向車からパッシングを受けたらロービームを切って車幅灯だけにすべきか、という話題が価格コムのCX-5クチコミや、yahoo知恵袋などに見られます。中には車高の低い車と対面した際にはロービームを切って配慮してやるべきだという意見もありました。夜にライトを切っては何も見えなくなりますし、どうせ交差点での発進時には点灯せざるを得ないのだからかえって目くらましになりますよね。そもそも夜間の信号待ち消灯=違法だと教わっていたのでこれには驚きでした。そこで少し考え直してみることにしました。

 まず、路上の信号待ちによる停止は、駐車じゃない限り「停車」と定義されます。
(根拠)道交法 第二条十九  停車 車両等が停止することで駐車以外のものをいう。

 次に、停車中の点灯義務が有るか無いかですが、走行中も信号中も、路上にある限り点灯義務ありのようです。
(根拠)道交法 第十節 灯火及び合図(車両等の灯火)第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
 これには例外があり、
同条2  車両等が、夜間(前項後段の場合を含む。)、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。

 そして、この「灯火を消し」と「灯火の光度を減ずる」「等」は並列なのか、イコールなのかが、誤解を招く文章だと思います。普通に読めば並列で、灯火を消すか、光度を減ずるか、他の何等かをすれば良いのだと思います。ロービームはすれ違い前照灯と言い、走行用前照灯(ハイビーム)の光度をすれ違いのために減弱したものにあたります。したがって、あらかじめロービームになっていたら、それ以上に光度を減ずる必要はなく、ロービームで堂々と走行し、そのまま信号待ちをすれば良いと思われます。
 しかし、文の読み方によっては、灯火を消すことにより灯火の光度を減ずるとも読めます。灯火を操作しなければならないという部分も、何か新しいことをその場でしなければいけないとも読めます。それで、さらにロービームを消すという発想が出てくるのだと思います。逆に、消灯減光などの措置は、他の車両などと行き違ったり、車両の直後を進む場合なので、赤信号で停まっている状況は含まれないとも読めます。そうすると停車中にもライトは消せないことになり、これは僕が教わったのと一致します。きっと法律家には法律家なりの文章の読み方があるのでしょうが、私を含めた素人が拡大解釈をしてしまう理由もまたそれなりにあるのです。

 追記です。これは停車中にロービームを消灯しても良いと言う根拠になり得るようです。
(道路にある場合の灯火)道路交通法施行令第18条 車両等は、法第52条第1項前段の規定により、夜間、道路を通行するとき(高速自動車国道及び自動車専用道路においては前方200メートル、その他の道路においては前方50メートルまで明りように見える程度に照明が行われているトンネルを通行する場合を除く。)は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める灯火をつけなければならない。
一 自動車 車両の保安基準に関する規定により設けられる前照灯、車幅灯、尾灯(尾灯が故障している場合においては、これと同等以上の光度を有する赤色の灯火とする。以下この項において同じ。)、番号灯及び室内照明灯(法第27条の乗合自動車に限る。)
(原付などについて中略)
2 自動車(大型自動二輪車、普通自動二輪車及び小型特殊自動車を除く。)は、法第52条第1項前段の規定により、夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が5.5メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられる非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない。ただし、車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する駐車灯をつけて停車し、若しくは駐車しているとき、又は高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において後方50メートルの距離から当該自動車が明りように見える程度に照明が行われている場所に停車し、若しくは駐車しているとき、若しくは高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において第27条の6第1号に定める夜間用停止表示器材若しくは車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する警告反射板を後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に置いて停車し、若しくは駐車しているときは、この限りでない。
《改正》平11政321
(牽引される車について後略)
 ただし、これは上記の「灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。」という義務とは無関係で、点灯「しなくても良い」という意味になります。

 混乱しやすい上に、道交法には安全運転義務の項目もあります。「第七十条  車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」
 この危害とは、例えば消灯により前が見えないために交通事故が起きる事を指すと思われます。ロービームを消した場合は安全運転義務違反に問われ、消さずにまぶしくて事故が起きたら灯火減光義務違反になるなら、どうしたらよいのでしょう。

 実例で考えてみます。我が家の近所の急坂の頂点にある国道交差点で(警察署の近くなのですが)、信号待ちの運転席近くにロービームがどうしても当たる場所があります。周囲の照明は暗いです。ロービームでお互いにまぶしいのですが、どうしたものか悩みます。たまに消す車もいるのですが、いったん消した後で走行と同時に点灯されるのでかえってまぶしいです。だからといって、消灯のまま交差点を通行しようとすれば、対向車の後ろに右折車が隠れていた場合には事故が起きるでしょう。
 その時には、別な対向車に配慮しての消灯という申し開きは通らず、検察や相手運転手と裁判で争わなければいけないと思います。そして、その際の論点は「他の車両などの交通を妨げるおそれがある」ときに「安全運転を犠牲にしてでも」「他の車両の交通を妨げない水準まで」灯火を減光しなければならないかどうか、だと考えます。つまり、灯火がロービームで、それでもなお相手にとってはまだまぶしい場合にも、自分が安全運転できないレベルまで減光してはいけない、と思うのです。だから、私の結論は「周囲の照明が非常に明るいところでだけ、ロービームを切ることが出来る」と解釈することにしました。

 当地は北海道なので、夜が早く、冬が長く、吹雪も多いです。高速道路にもコストをかけておらず照明が暗かったり、対面通行各1車線で中央ガードレールに載せた反射板が頼り、吹雪でそれが隠れたらもう何も頼るものが無いけどごめんね、という道路が、北海道の高速の半分を占めています。そんなところでヘッドライトを消しては、当然事故になり後悔することでしょう。それで、少しでも灯火を点けて自車の位置を明瞭にしようという意図でロービームのまま消灯しない車が多いのかもしれません。夕暮れ明るいうちからライトをつける車も、デイライトも私は歓迎です。明るすぎる尾灯や、つけ過ぎのフォグライトも迷惑ではありますが、視界不良の時にそれらに救われた経験があるので、運転歴が長くなるにつれ、他車の明るすぎるライトを許容できるようになってきました。ひょっとするとネット上で、ロービームを消して車幅灯で走ることを推奨する人は、都会の人なのかもしれません。道路の照明が充分であれば、ライト無しでも車の姿は見えますものね。

 最後に、車検は本で読んだ限りはハイビームだけで行われることがほとんどです。販売時には規定値に設定されているようですが、その後ノーチェックかもしれません。従って、ロービームなのに対向車の運転手がまぶしそうにしている事があれば、こちらの光軸が下がっている可能性を考え、一度点検に持ちこむ必要があると思います。信号待ち中の対向車が特別車高の低いスポーツカーで運転手の顔を直射してしまうような申し訳ない状況では、かわりにフォグ(もちろん下向き)、車幅灯、室内灯、私の場合は自作シグネチャーウイングイルミネーション等を利用して、自車の存在を周囲に伝えつつ、ロービームを消す選択も有りかも知れません。信号が変わってその車が通過したらロービームを再開して発進すれば良いわけです。
Posted at 2014/05/20 17:54:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | CX-5 | クルマ

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「[整備] #CX-5 車検、運転席ドアチェッカーの修理ほか(備忘録) https://minkara.carview.co.jp/userid/1514805/car/1114531/7254105/note.aspx
何シテル?   03/07 15:07
 シルバーのCX-5を大事に乗り、このたび息子に譲りました。  日々長時間の仕事に追われ、家では家事を分担しているなかで、さらに週末に買い出し、ドライブと...
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