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安藤二七美の"ホンダ Z" [ホンダ Z]

整備手帳

作業日:2023年5月16日

ホンダPA1型Zのステアリングギアボックス交換その2(スペアタイヤホルダー)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
2002年の生産完了から、早くも20年以上。
今となってはすっかり有名な、お約束の1つ「ステアリングギアボックス」(ラック&ピニオン)のガタ。
酷くなると車検も通らない。
これのリビルト品がヤフオクに出ていたので、落札してDIYで交換してみることにしましたのその2。
===
ホンダPA1型Zはミッドシップ方式といって、後部座席の下にエンジンを積んでいるので、ボンネットを開けてみてもエンジンは無い。
といっても、本当にこんな空いたスペースになってるわけじゃないです。
底のほうに非常用のスペアタイヤが入っていて、その上には正式名称「ユーティリティボックス」という大きなプラスチック製の小物入れも収納されています。
だけど、この仔の最大の欠点「車重」を少しでも補うべく、私は普段から小物入れを降ろしちゃってます。
さらに、非常用のスペアタイヤも積んでいません。
だから、このクルマを知らない人がボンネットを開けると、「あれっ? エンジンがない??」と、ビックリするような感じになっています。
まぁ、そこは今回の本題じゃないから、どうでもいいんだけど。
2
そんなわけで、何もないように見えるボンネットの中に、実は黒い鉄パイプを折り曲げて作ったような正式名称「スペアタイヤホルダー」というものが取り付けられている。
こいつを取り外さないことには、ステアリングギアボックスを取り外すことができません。
ボンネットを開けたら、まずはユーティリティボックスを外す。
そして、スペアタイヤも降ろす。
その次の段階の話です。
3
ところが、もう1つ問題が。
この仔には、私がヤフオクで落札して後付けで取り付けた通称「ストラットタワーバー」という、シルバーの鉄パイプが左右に走っています。
黒いスペアタイヤホルダーを取り外そうにも、このシルバーのタワーバーが邪魔でどうにもならない。
(こんなものを取り外す日が来るとは思ってなかったから、まぁ仕方ない)
4
というわけで、まずはタワーバーから。
左側(助手席側)のストラット付け根の部分はそのまま、いじらず。
右側(運転席側)だけをゆるめる。
5
いやぁ、錆だらけだなぁ。
ここまで酷くなると、錆び取りクリームのレベルじゃなくて、きちんと表面を削った上で錆転換剤を塗るべきレベル。
でも、今回はそこまで手が回らないので、スルーします。
6
踏切の遮断機のバーみたいに片方だけを斜めに持ち上げて、黒いスペアタイヤホルダーの先端部を通過させました。
7
あとは、他の数ヶ所を留めてるボルトをゆるめて抜いて、スペアタイヤホルダー自体を引き抜くだけ。
8
スペアタイヤホルダーがなくなったら、すぐ目の前にステアリングギアボックスが。
これで、あとはステアリングギアボックスを車体に固定している数ヶ所をゆるめて外すだけ。
すっぽり丸ごと、交換できるはず。
(続く)

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