旧型アクティのキャブを定期的に3重攻撃(HA1型 丸目アクティトラック)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
キャブクリーナーやエンジンコンディショナーを吹き込むと、アイドリング中のエンジンが止まりそうになる。
実際に止まったりする。
……と、そのたびにいちいち運転席に行って、エンジンキーをひねってエンジンをかけなくちゃいけない。
そこで便利なのが、Snap-Onのスロットル・デプレッサー。
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Depressには「押し下げる」という意味もあります。
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Oxfordの英英にも載ってるよ。
「sth」は辞書用語の1つで、「something」(何か)の略ね。
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先週のHA3型アクティの整備記録で使ったのと、同じ画像をこちらにも。
Snap-Onのスロットル・デプレッサー、B370。
ブレーキフルードのエア抜きとか交換の時も便利です。
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いつでもどこでも、その場で気軽にキャブ清掃。
車内に常備しておくなら「キャブクリーナー」と「エンジンコンディショナー」の2つ。
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全国どこでも、通りがかりのホームセンターやカー用品店に飛び込めば買えるのは、KURE(呉)の製品。
しかも、値段も安い。
両方の意味で買いやすいのはKUREのほうなんだけど、プロの整備士さん達からの話を総合すると、Wako'sのほうが高価だけど効き目も強いみたい。
ただし、普通に走れていたクルマがちょっと調子悪くなってきた、ぐらいの状態なら、KUREで十分だ、とも。
そんなわけで、私は、Wako'sは自宅でのDIY用。
車内には、旅先での緊急対応で買ったKUREをそのまま常備。
そんな感じで使い分けてます。
今回は、東京に乗って帰ってきたタイミングなので、画像はWako'sです。
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キャブクリーナーとエンジンコンディショナー。
アイドリング状態でエアフィルターを取り外して吹き込む時は、どう使い分けたらいいんだろう?
と、ずっと考えていたけど。
併用しちゃえ!と書いてあるのでした。
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あと、もう1つ。
キャブクリーナーは、キャブ車に。
わざわざ、燃料噴射(インジェクション)車にキャブクリーナーを使う人はいないだろう、とは思うけど。
実は、エンジンコンディショナーも「燃料噴射には使うな」と書いてあるんですね。
点火プラグを抜いて、普通に使ってたわ……
まぁ、550cc時代や、660ccになった直後の古いアクティは、みんなキャブ車。
ここで書くことじゃないけど。
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それから、Wako'sのラインナップに「スロットルバルブクリーナー」というのもあります。
その名前の通り、エアフィルターからさかのぼっていって、スロットルボディ(通称スロボ)を露出させた状態で使うもの、と思いきや。
それとは別に、バキュームホースあたりから大量に吹き込んでも、効果があるみたい。
キャブクリーナー、エンジンコンディショナー、そしてスロットルバルブクリーナー。
3重攻撃、という選択肢もあるみたいです。
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パーツクリーナーとかを使ってゴシゴシやると、スロットルバルブ辺縁部にあるモリブデンコーティングを剥がしちゃうよ、とか。
CRCを使うと残留成分が悪さをしちゃうよ、とか。
その辺は、今となっては有名だと思うけど。
もう1つ。
スロットルバルブクリーナーは絶縁性が高く、電子パーツへの攻撃性が低いらしい。
それでも「わざわざ買わなくても、パーツクリーナーやCRCでいいじゃん」と言いますか?って話。
自分のクルマのスロットルバルブが金属製か、それとも樹脂製か。
まずは、そこを自分の目で確かめて、それから買ったほうがよろしいかと。
(そこそこメジャーなクルマなら、DIYで分解した整備記録をググって次々と見ていくと、スロットルバルブが写ってる画像の1枚や2枚、すぐに見つかるはず)
===
クレーン付き丸目HA1型アクティトラック
2023年7月8日(土)
・キャブクリーナー
・エンジンコンディショナー
・スロットルバルブクリーナー
(エアフィルターを取り外して、アイドリング状態で吹き込んだだけ)
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