今日の午後3時~、
石榑トンネル開通
という楽しみな日だったんですが、生憎と今日は出勤日。
昼から半休とろうかとも思ったんだけど、
今週は水曜に免許更新&通院のために有休取ったので諦め。。。
ま、トンネルが逃げるわけでも無し、
vokkoさんもお休み中なんで(~4/1)、
来週か再来週に通ってみようかと画策中。
で本題。
その後、ぱったり人前に出て来なくなった
東電の清水正孝社長。。。
ナニしてるんでしょうねぇ。
都合悪くなると逃げるトップの下で働いてる現場はツライだろうなぁ。
まぁ最前線で働いてるのは子会社(関電工)やら更に下請のようですが。。。
計画停電の件で問い合わせや苦情受け付けてる担当者は、やりきれないでしょ。
社員の中には停電エリアから通勤してて、自宅近所では色々言われるだろうしね。
(あ、社長さんはTBS近所のパークコート●坂 ザ タワーにお住まいなので関係ナシ?)
なのに
マスゴミはしらんぷり。。。
雪印の石川社長が「そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!!」と言った時は、ここぞとばかりの吊るし上げ。(もちろん発言自体は問題外でしたが)
浅田農産の会長夫婦に至っては自殺に追い込むほどの「正義感ぶった」取材攻勢。
なのに今回の福島原発の件ではアレレ???
なんで社長出て来ない?とかコメントしないの?
ひょっとしたら社内(
営業部)から横ヤリ入ってるの?
心配しなくても補償金の手当てだけでイッパイイッパイになって、
TVCMになんて予算廻らないと思うんですが・・・
それともクライアントぢゃなくて、
D通が怖いの?
やっぱ電力事業者が各エリア1社って体制がマズイんだろうけど、
(経団連やなんかの支部トップに必ず電力事業者の社長がいる)
どうやったら良いんだろうと考えてたら、こんなHP見つけた。
田中優×小林武史 緊急会議(1)
「今だからこそできる話がある」
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110318_4983.php
田中優×小林武史 緊急会議(2)
「新しいエネルギーの未来」
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110319_4986.php
目からウロコったぁこの事だわ。
(
小林武史ってこういう活動とか作ってる音楽
はイイんだよね~)
要するに送電線は国有にして、上流(発電・変電)と下流(電柱~需要者)を民間に任せ、
民間部分は自由競争にする方式にすりゃいいんだ。
そうすれば、
原発はヤだから、チョイ高いけどこっちから電気買おうとか、
先行投資と考えて、新エネルギーから買おうとか、
安いのが一番だわとか 選べるようになる。
なんと言っても、今回の東電みたいなグダグダ連発すれば、当然顧客が離れるし、
もっとコスト考えて経営するようになる筈。
(この場合のコスト考えての経営ってのは、
作業服を中華製にしたヤツが社長になるって意味ぢゃないので念のため)
少なくとも、今はなき(亡きではなく”姿”無き)総理に代わり矢面に立つ枝野君が
「東電に賠償免責の適用ない」
と言いきったらしいので、ソレを信じませう。
それにしても福島第1原発、落ち着きませんな。。。心配。
東電ってそんなに技術力無いの?
もう2週間経つんですけど・・・
現時点でまだ
復旧作業なんて考えてるから、非効率で危険な作業が増えるような気が・・・
(あくまで素人考えなので、間違ってたらスマソ)
一番海側に設置していた非常用電源設備が津波にさらわれた時点で、
電気的に動作するクーリングシステムは作動不可だったのは判ってたハズ。
(炉の緊急停止はメカニカル動作だから、停電で自動的にスクラムされる)
ということは「復旧」などほぼ無理、「いかに安全で短工期に
廃炉できるか」を考えるべきだったんぢゃないかと。
(今からでも遅くないから、「復旧」など諦めるべきでしょ)
そういや地元選出の黄門様、全く出て来ないねぇ
渡部恒三センセって
1984年、厚生大臣の時に
「原発を作れば作るほど国民は長生きできる。日本のエネルギー問題の解決は原発だというのが私の政治哲学だ。」
って言ってバンバン原発誘致した張本人でしょ。
で、原発反対派の佐藤栄佐久前知事を嵌めて、
甥の佐藤雄平を知事にして利権ガッチリしたという・・・
でも、小沢一郎の元秘書、石川知裕議員が逮捕された時に、
「かわいそうじゃないか石川君は。君ら、誰が悪いのかくらいオレが言わなくたって分かるだろ」
と言って、生方幸夫副幹事長が解任されたら、
「とんでもねぇ話だねそれは。民主主義の国じゃなくなっちゃうよ。秘書が3人逮捕された人の方が重い責任がある」
と言った黄門様ですから、
たぶんもう、ご自分の責任感じて、辞職願したためて一族の財産を全て福島県と避難者に寄付する準備してるんでしょうけどね。
追>
引き続き自分なりに勉強中。
現在、東電や役所が発表する測定値はヨウ素とセシウムだけですね。
3号機でプルサーマルやってるって事は、当然プルトニウムの測定は必須だと思うんですが、
東電は「測定してない」の1点張り。
バカだから必要性が判らず測って来なかったのか、
測定値が致命的だから発表できないのか。。。
なんせ拡散予測データも、「作ってません」って隠してて、「ありました」って出して来たし・・・
プルトニウムは比重重いんで距離飛ばないにしろ、α線なので内部被曝での危険度は段違いらしい。
ひょっとして原子力保安院のヤツらが郡山に逃げたのはそのせいか?
枝野クンも記者会見で
「「大丈夫」「安心」と言い続けてきたが訂正したらどうか」と言われて
「今、ご指摘いただいたような内容の発言はしていないと私は思っている」と言ってたし・・・
つまりは、大丈夫とも安心とも言えませんってことか??
あと、関電工の作業員2人。
マスゴミは「歩けて元気そう」とか呑気な報道だなと。
JOC東海村の時の事、勉強してないんだろうか・・・
あん時も、転院するあたりでは「意外に軽傷」みたいな報道で、ただの火傷みたいに扱われてた記憶が。
問題は皮膚の火傷ぢゃなくて、DNAへのダメージな筈。
組織の再生能力が失われてれば、皮膚移植しても定着しないんだが・・・
放射線総合医学研究所の発表では
2人が足に浴びた放射線量は2~6シーベルトと推計され、内部被ばくも確認されたと。
で、問診などから、作業員は汚染された水に漬かりながら、2時間程度作業していたとみている。
なのに、週明けには退院の見通し。って・・・ マジすか?
JOCの時に亡くなった2人の被曝量が、推定16~20シーベルトと6~10シーベルト。
で助かった1人が1~4.5シーベルト(一度は白血球がゼロになって造血細胞入れて助かった)。
ちなみに致死量は6~7シーベルトらしいので、少なくとも経過観察は要ると思うんだけど・・・
あの時は2次被曝で救急隊員も被曝してるんだよな~