冬の燃費対策 第3回 追加加工
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前回、一応組み立てまで終わったのですが、追加作業をします。
いきなり完成写真。何が変わったかと言うと、正面に見えている側が、底面ですが、板を取り付けました。
1枚で作れるほど長い材料が無かったので、左右分割で。
2
ポリカーボネートという種類の樹脂パネルを使いました。
アクリルより弾力あるし、温度の対応も広いので。
思いっきり風圧が当たるところとなるので、柔軟な方がいいかな?と。
3
第1回の時に出しましたが、張る前はこんな感じ。
底がスカスカですので、ここから風が逃げて下からラジエターまで行ってしまうので、塞いでしまおう。って所です。
実際、流用元の50プリウスでも、ここはふさがれていました。
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今まであったステーにそのまま重ねる感じですね。
さすがにネジが直接当たると割れたりする可能性があるため、ナイロンワッシャーを1枚挟みました。
下側がアルミステーに直に当たってるので、あんまり意味無いかもですが、気持ちという事で・・・(笑)
で、ステーの所だけではちょっと湾曲してしまうため、途中にネジを追加(1枚目参照)
左右の高さを合わせるために、以前、ボンネットモールの錆対策でいくつか作ったアルミ板からネジを外して流用。
余ったのを捨てずに再利用です。
1枚目の写真をよく見ると分かるのですが、上側4カ所にも1枚挟んでますので、実際は、前後方向は前傾になる感じで斜めになってるんですよね・・・。
(エプトシーラーやらグリルに挟んでる関係上、高さ的な問題で)
上下の高さを合わせようか迷いましたが、まぁ、いいか・・・と。
5
調整の所は今までと同じですが、何度か動かしていたら、ネジがリンク部分に当たっていたため、高さ調節でアルミ板追加。
これも、以前の再利用です。やっつけ仕事(笑)
(15mmを使っているのですが、10mmにしたら短かったので、2mm厚を入れて調整)
で、よく見ると、写真の上ぐらいはエプトシーラーから外れて穴が空いてます。
これ、実際は加工のミスで開けすぎた為なんですが、結果的には、ここが水抜けの場所になりそうです。
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(写真右側が底面)
横から見ると、中央付近が下がっているんです。
水が底板に溜まらないように、中央の板同士に1mmほどの隙間と、上記の隙間が有る為、水が中央に集まって排出される構造となりました。
実際に車両に付けて、前後どっちに傾くかは分かりませんが、左右方向に関しては中央が下がっている状態となるので、水が溜まるという事はなさそうです。
ただ、小石とかはどこからも抜けませんので、入ったら手で取り除くしか有りません(笑)
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そんな所で、取り付けしてしまえば終わりなのですが、時間的に本日はタイムアップ。
来週辺りに取り付けますが、再取り付け編は省略。
次回は、燃費への効果がどれぐらいあったのか?という結果編の予定ですが、満タン法での燃費計測とかしていますので、おそらく来月辺りになりそうな感じ。
タイヤをRE003にして、体感で1割程度、燃費が落ちてますので、冬に関してはそれぐらい挽回出来ればいいなぁ・・って思いはありますが。
加工はDIYなので、材料費(グリル除く)だけの総費用2万弱って所ですが、それだけをこの対策で取り戻そうと考えた場合、かなり距離を乗らないと無理でしょうね。
のんびり加工する為に、グリルは別で買ったのを使ってますが、これだけでも7千円ぐらいします。
シャッターは11千円。あとはネジとかその他部材。
手間とか考えると、トータル的にはお得にならないんじゃないか?って所です。
仮に2万を燃費アップで稼ごうとすると、1割と多目に見ても1回の満タン給油で500円程度浮くと試算すると40回分。
冬シーズンに4回給油となると、10年ですかね。
1割としてそれぐらいなので、もっと効果が低ければもっと長くかかります。
自己満足とか、DIYが面白いからとか、そんな感じ(笑)
30プリウスの社外のシャッターみたいな見た目の変化もありませんしね。
コストパフォーマンスとしては、プラダンをラジエター前に挟む方法の方がいいでしょうね。
実際に冷却が必要な時に、電動ファン回っても風が当たらないって弱点があるのでやりませんが。
シャッター方式なら電動ファンでの強制冷却には影響与えませんので。
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