冬の燃費対策 第2回 取り付け編
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はい。とりあえず、一部課題は残るものの、取り付けまで終了しました。
正面から写しましたが、なるべく目立たないようにって所がコンセプト(?)ですので、パッと見ではグリルにネジが増えたかな?程度でしか分かりません。
前回の加工編で書いた通り、シャッター下部はステーがあるだけで大穴が空いてます。
新型プリウスを見て確認した所、上下共に隙間がなく、シャッターが全閉状態の場合、グリルからのエア侵入は無くなる形となっている為、次に作業する時には、下部を塞ぐ加工を行います。
そのための部材はすでに準備してあるので、休み待ちですが、月末かなぁ・・・
組み立て時に付け忘れたフォグランプのハーネスをそれまで放置って分けにはいかないので、付け直さないと・・・(笑)
2
前回までにラジエターグリルにグリルシャッターの取り付けまでは完了していたので、次は実際に取り付けとなります。
仮にはめた所、やはり、横の取り付け部分が邪魔になったので、バッサリとカットします。
上段がカット前の左右端。下段が同カット後です。
糸ノコで切っただけです。
3
続きまして細かい調整をしていきます。
車両の右側となる部分については、モーター等がつく関係もあり、隙間はほとんどないので、エプトシーラーで隙間を埋めた程度ですが、左側となる部分については、ぽっかりと空いてしまいます。
さて、どうするか?って所で、余ってたアルミ棒を切断し、3本組み合わせて取り付け(写真左上)。
それにエプトシーラーを貼付(右上)
そのついでに、各部のネジを、15mmから10mmに変更(左下)
(ネジの余り具合は、2つ目の画像とかと比べてみてください)
グリル上部の隙間はミリ単位なので、エプトシーラーで埋めました。
4
続いて車両側です。
覗き込むと分かるのですが、グリル開口部の左右に、樹脂製のカバーというか何て言うのか分かりませんが、左右への風の流れを止める壁が存在するのですが、これにちょっと当たってしまうので、内側にエプトシーラーを貼付。
単なる緩衝目的です(笑)
5
次は問題となるシャッターの駆動部分となります。
モーターでの動作が出来ませんので、どうやって動かすか?って所で、部材を作成。
・写真上
シャッターの中央部分ですが、2つのシャッターのリンク部品にM4x15のロングナットを、ボディー用の粘土パテを使って固定しました。
右側にある四角い穴が空いた物は、パテだけを3mm厚に伸ばして、中央に穴を開けて硬化させただけです。
このパテ、車とは関係ない所で使った事あるのですが、完全に硬化すると結構固いので、今回の加工ぐらいなら耐久性は問題なしと判断しました。
あんまり盛りすぎるとシャッター自体に当たるので、なるべく広げない程度に・・・・
・写真下
組み立てるとこんな感じ。パテ部品については、左右に穴を開けて、シャッターとネジで固定出来る様にします。
中央部分は、長ネジが通るため、当たる部分を削っています。
シャッターリンクに、M4x100 というロングのネジを使って繋げています。
(全ネジタイプがこれしかなかったので・・・)
下のパテ部品の上下に、ナットとは別にワッシャーを3枚ずつ入れてあります。
同じ軸上に見えてるナットは、緩み防止のナイロンナットです。
パテ部品を挟んで、付けてあります。
ここを支点としたいので、ナイロンナット、ナイロンワッシャー、金属ワッシャー、ベークライトワッシャーの3種類が入ってます。滑りをよくする目的で・・・
(ここまで入れる必要はないのですが、前回のサビ対策で大量に買ったワッシャーが余っているのでwww)
部品を挟んではいますが、完全に固定しないよう、若干の余裕を持たせてあります。
んで、ここのネジを回すと、頭の位置は変わらないため、ネジ効果によって、シャッターリンクが動き、左の全閉状態と、右の全開状態を変更出来る様になっています。
手回しでも出来なくはないですが、ネジが長いので電動ドライバー等を使わないと大変です(笑)
さて、パテで作った部品の穴が、何故長方形かと言うと、リンクがシャッターの先端に付いてる事もあって、1cmほど動く為、その可動範囲分ぐらいは余裕を持たせて、ネジが斜めにならないように対策しています。
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と、言う所まで来たら、今度は取り付けます。
・写真左上
まぁ、バラすついでと言う事で、白くなった樹脂を新品に交換しました(おまけ)。
・写真左上
前述の左右にあった壁となる部品が、ぴったしの幅でここに来ます。
これは右側。左側もほぼ同様の位置でした。
・写真下
左が、シャッター開。右が、シャッター閉。
アップで撮影しているので写真でもなんとか分かりますが、実際は近くで見ないと、こういうシャッターが組み込まれているってのは、知らないと分からないかな?って所ですね。
唯一は、正面から見えるネジ6本かな。まだ塗ってないのでシルバーのまま(笑)
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調整はどこから?
って所ですが、真下からやります。アンダーカバーに穴を開けます。
(写真は、上が車両のフロント方向です。)
穴を開ける位置を目測で適当に決めたらズレてたので、開け直した結果、穴が二つになってますが(爆笑)
ここにドライバーを突っ込んでグルグル回すと、シャッターが動きます。
ただ、車高の問題もあり、そのままだと電動ドライバーが入らない為、車体をちょっと上げるか、傾斜があるところや、側溝などを利用して、ドライバーが入る位置で調整を行う必要があります。
この辺は、DIYでの完成度の限界でしょうか・・・・。
欲を言えば、ギヤを入れて90度ズラして前方から・・・とか、モーターで回すとかやりたいのですが、そこまでする物でもないかな・・・と。
電気系は防水加工必要だし、お金かかるし(^^;
とりあえず、作業しやすい様に、L型アダプタを追加で購入予定。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00APQT1V8
これだけの為じゃなく、色々と使えそうなので。
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真下からだと、ネジが見えなくて大変じゃん?
って思ったのですが、ネジの頭だけ、ナンバープレートの後ろにちょっとだけ見えているので、下に潜り込まなくても操作は出来ます。
気をつける点は、開閉ともにストッパーを設けていませんので、回しすぎるとおそらく壊れます。
ぴったし全閉・全開の所まで回したら、気持ち追加で回すと、シャッターが固定されてぐらつくことがないので、調整は分かってないと出来ない仕様となっています。
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