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シゲバローロの"シゲバローロ" [スバル トラヴィック]

整備手帳

作業日:2024年5月24日

イグニッションコイルパックの交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
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アイドリングは安定しているが、始動後水温が90℃未満にて一瞬カクンとなる症状が出て2ヶ月程になります。勝手に点火ミスと診断し、中華製の超安価(eBay UKにて送料込みにて約16000円)のイグニッションコイルが入手出来たので果敢にも交換してみることにしました。
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画像を撮り忘れたのですが、先ずバッテリーのマイナス側を外して、電極がボディなどに触れないようにしておきました。
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イグニッションコイルのプラグソケットを固定している爪で固定しているプラスチックを更に固定している画像で示したグレーのピンがあるのでこの爪を下に押して抜き取ります。古いので爪は折れてしまいましたが、二重になっているので気にしなくても良いかと思います。
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これも撮影を忘れたので、後からの補充になりますが、画像の様にマイナスドライバーを挿入するとバネになっているプラスチックの爪は外れますが、破損に注意してジェントルにしないと硬化しているプラスチックが割れる可能性があります。
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私の場合もそうでしたが、20年も経過しているのでプラグ部分は固着してびくともしない事が多い様です。赤で示したポイントを最初は右から圧入方向、次に抜き取り方向にジェントルに金属の部材を介して小さなハンマーで僅かなズレを確認しながら数回叩きました。その際にもケーブルには触れない様に、プラスチックのピン部は叩かない様に気を付けました。
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手動で少し抜いたところですが、プラグの移動と固定用の爪が外れているのが目視されます。
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プラグが抜けたところですが、抜きとったケーブル類は古いので、あまりテンションをかけると断線する事があるそうなので、要注意です。
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4本のボルトは10ミリですが、結構深く挿入されているので、レンチで緩めても最後はイグニッションコイルを抑えて指で取り出す必要があります。
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取り出した純正のイグニッションコイルと中国製のものですが、違いは一目瞭然です。後者のゴムのブーツやプラスチック部分は安物で熱に弱そうです。ネジはトルクスではなくプラスネジです。取り出したイグニッションコイルの1本は、以前と同じプラグ周りには少しですがオイル汚れがありました。
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急ぎの続報です。中国製のイグニッションコイルに交換後、当日は問題なく始動、走行出来ました。ところが翌日になりエンジン警告灯が点灯しました。朝の始動時には点灯しませんが、エンジンが暖まると点灯します。走行には現在のところ支障ありませんが、矢張り安価な中国製は購入せず在庫あるので65000円の純正品の購入をお勧めします。予告になりますが、タペットカバーのパッキングを業者にしてもらう際に純正品のイグニッションコイルに交換して頂く予定となりました。欧州製品は3から5万円で入手可能ですが今回はエンジン警告灯が点灯するのを経験したので、ある程度保証のある代理店の販売しているGM純正品のAC-Delco製にすることにしました。イグニッションコイルの故障に関連したサイトも転載しましたが、トラヴィックの専門業者のガレージ959によると、『イグニッションコイルの予防的交換にて安心』というコメントがあります。矢張り20年も使用したイグニッションコイルは故障して走行出来なくなる前に交換するべきということだと思います。

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イグニッションコイルパックに関しては、最初に購入した中国製のは外観状はゴムブーツ部分が安物の黒いゴムで、ボルト類がトルクスネジではなくてプラスネジでした。ゴムブーツは外れなかったのですが、何故かプラグに被せた後に外した時にはプラグ側に全て残ってしまい何処かのサイトの使用体験の書き込みを思い出しました。それは中国製の一本物のイグニッションコイルを何年か使用して不具合で外そうとしたらゴムブーツが溶けて点火プラグの上端部に絡まってプラグの取り出しに苦労したというものです。
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スバル販売店にて純正のイグニッションコイルの在庫があったので、今回はタペットカバーの交換もよていしていたのdヤナセの販売協力店で取り寄しました。いつもお世話になっている近くのこの整備業者にはオペルなどの外車用のコンピュータ診断端末があります。(注意:東京スバル本郷を含めて、私の知る殆どのスバルディーラーにはこの機器はありません。) 画像の様に、純正品のイグニッションコイルを交換後にエンジン警告灯の点灯も無く、更に診断端末にてイグニッションコイルを含めてエンジン関係には不良が無さそうな事も確認出来ました。

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何シテル?   05/28 10:26
シゲバローロで登録しました。医療系なので、車の事は素人ですが、わからない癖にいじりたいのです。よろしくお願いします。
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