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ふて寝のヒラ社員のブログ一覧

2019年03月30日 イイね!

続続・洗車から見える車の素性について

前回のブログでワーゲン・ポロの事を述べましたが、それに付随して少々。

ポロは理詰めで堅牢に作られていると評しましたが、
ではなぜ、ドイツ車は故障が多いのか?という声は届いていませんので、
自分から言いますが、とはいってもこれはあくまで仮説にもならない、
ほとんど妄想ですが、それは湿度の問題があるのではと勘ぐっています。

ドイツ車の故障の中でも「天井が剥がれる」というのはよく耳にしますが、
これは明らかに接着成分の問題であると思われます。
ご存知のように、東京とベルリンでは緯度が17度違います。
ベルリンの52度は日本近辺で言うと樺太くらいです。
それによって気候もだいぶ違ってきます。特に温度や湿度が異なります。
あるブログでは、ドイツと日本の年間平均湿度は約20%も違うらしい。
それだけ違うと接着成分に対する湿度の影響も出てくると思うのです。
接着部分に水が入り込んで剥離してしまうことは想像に難くないのではないでしょうか。

また電装系の故障もよく聞きますが、これも湿度の影響があるのではと考えます。
細かな隙間から入り込んだ湿気が電装関係に影響を及ぼすことは、これまた想像に難くないですね。
つまりところ変われば品変わるですね。

ただ問題なのは、その事はメーカーも把握してると思うのですね。
それでいていまだに対策を講じていないとしたら、
(あくまで講じていないとしたらですよ・・・全然検証していないので、仮説にもならないですが・・・)
それは、つまりは、やっぱり、日本軽視と取られても仕方ないと思うんですよね。もちろん、わざわざ日本向けに仕様を変えることはコスト増につながるので、難しいとは思います。だけど、日本を主要な市場とみなすなら、
何らかの対策を講じてもいいのかなと思うのですが、どうですかね。

つまりは私的にはドイツメーカーの日本軽視の姿勢がみられるうちは、
いくら優れた性能を有していても、あまり所有したいとは思えないのです。
まあ、貧乏人の僻みですね。失礼しました。
Posted at 2019/03/30 10:13:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2019年03月30日 イイね!

続・洗車から見える車の素性について

続・洗車から見える車の素性について洗車好きの皆さんこんにちは。ふて寝のヒラです。
以前ホルクスワーゲンのポロを洗車したことがあります。
画像の車種です。もう代替わりしたので、先代になりますね。
細かな写真はないのですが、洗っててまず気が付いたのは、
ボディ鉄板の厚さですね。日本車だとボンネット辺りを磨いてたりすると、
たまにペコっと凹んですぐ戻ることがありますが、
そんな軟なことは全くなかった印象です。
叩くとコンコンというイメージでしょうか。堅牢でしたね。

また前席ドアにBピラー部分の枠がついていませんでした。
昔のハードトップのような感じでした。
日本車だとドア自体もボディ強度の一部になっているのでしょうけど、
ワーゲンだとドアに頼らなくても、ボディ強度が確保できているということでしょうか。
よく映画のカーチェイスなどでドアが取れたまま車を走らせたりしますが、
ワーゲンだったらそれでも普通に走るのではないかと、
面白く想像した記憶があります。

そのドアも、小さい車体に似つかわしくないくらい分厚く、
閉めると日本車のようにバスッ!という音でなくて、
ガチャンと金庫のような音がしてましたね。
乗り込むところのサイドシルも幅広で、コンパクトカーのイメージのかけらもなく、筋骨隆々のゲルマン人の印象を強く受けました。

ドア内側のゴムモール部分も通常のゴムではなく、毛羽だったものでしたし、
フロアマットの取り付けもフックで引っ掛けるだけのものでなく、
ボタン式のカッチリと止める式のもので、
とにかくまじめなドイツ人気質を現しているように、
細部まで理詰めに作ってありました。

速度制限のないアウトバーンを走るためには、これくらいしないといけないのでしょうね。しかし日本では明らかにオーバースペックで、
安くなるならペコッ鉄板でもやむなし、となるのは仕方ないですね。

ただ、聞くところによると、国内でも海外でも売っている車種は海外向けにボディ剛性強化しているみたいですね。
先日追加されたホンダヴェゼルのターボモデルはボディ強化された欧州仕様と同じと書かれていました。値段も300万近くするとのこと。
今度発売されるマツダ3も、アクセラを廃して車名を国内外で統一するらしいですが、ボディ構造も国内外で作り分けせずに統一するという意思表示なのでしょうか。そうだとしたら価格が気になりますね。
痛し痒しですね。大げさすぎることを揶揄する言葉に、鳥をさばくのに牛刀を用いると言いますが、高コストの過剰品質を求めるのか、
品質と価格のバランスをとるのか、そこは個人個人の捉え方でしょうね。
ちなみに私は、狭い日本そんなに急いでどこへ行く・・・
という老境の心持です。ねっ、寅さん!


Posted at 2019/03/30 07:51:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2019年03月25日 イイね!

ブログタイトルについて

ブログタイトルについて洗車好きの皆さんこんにちは。ふて寝のヒラです。
のっけからなんですが、「ブログ主は洗車好きなのに、どうしてブログタイトルが『洗車はつらいよ』なのか?本当は洗車が嫌いなのか?」という問い合わせがありま・・・せんので、自分で言っちゃいますが、
これは私が愛してやまない『男はつらいよ』のもじりです。
ただ単に言葉尻のもじりだけでなく、映画タイトルに秘められた真意をももじっているので、少しその解説をさせてもらいます。
(偉そうに言う程の事はないですが・・・個人のブログなのでお許しください)

『男はつらい』と言われれば、普通サラリーマンが会社で同僚としのぎを削ったり、上司に絞られたりしながらも家庭を守るために歯を食いしばって頑張る!会社でも家庭でも弱音を吐けない!というイメージですが、寅さんにはそんなイメージのかけらもありませんね。

映画を観た方なら分るでしょうけど、寅さんっていつも気の向いた時に帰ってきては恋愛にまつわる一騒動を起こし、結果フラれては去って行ってしまうという好き勝手なことばかりしているので、一見『つらい』生き方には見えません(フラれることがつらいっちゃつらいですが、フラれてつらいのは寅さんばかりじゃないですから・・・)。

機嫌がよければこずかいの一つもはずむが、悪けりゃ誰彼構わず当たり散らす。ほんと気分屋で幼く、我慢を知りません。『男』なんで感情を押し殺してぐっとこらえる、なんて高倉健ばりの『つらさ』とは無縁に見えます。むしろ振り回される周りのほうが『つらい』ですよね。

そう、そこなんです。寅さんってそういう生き方しかできない『つらさ』なんだと思うんですよね。
母親に捨てられ、父親とも折り合いが悪く、早くから親元を離れて生きねばならなかった不遇の人生。一家団欒の味を知らないので、「とらや」にも長く居ると居心地が悪い(だから出ていく)し、家庭を持つことを望まない(のでいつもフラれる)のはそのため。それでも帰ってくるのは、人が墓参りをするように、さくらやおいちゃんに会うのが、カッコつけて言うなら自分のレゾンデートルだからなのでしょう。(なので盆と正月なんですよね)

つまり、『男はつらいよ』とは特殊な生い立ちのためにそういう生き方しかできない、寅さんの『つらさ』を現していて、
翻ってなぜ『洗車はつらい』のかというと、それは女房に白眼視されても、子供に冷笑されても、洗車(とそれにかかる出費)をやめれない『つらさ』であり(実際真冬の洗車は、文字通りかなり『つらい』ですが・・・)、それは寅さんの『つらさ』に相通じていると、勝手に自負している次第です。
ホント、どうでもいいネタでした。すみません。
Posted at 2019/03/25 20:51:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2019年03月12日 イイね!

洗車から見えるものについて

洗車から見えるものについて
洗車好きの皆さんこんにちは。
振り返れば、遅咲きですが、30代で洗車に目覚め、
洗車が日課ならぬ週課となって早20年余りとなりますが、
本当に妄想的で恥ずかしいですが、
洗えばその車の素性が分かると勝手に思っています。

例えば画像の2台ですが、
アテンザは塗装が弱かった印象があります。

飛び石による剥げも多かったし、
研磨剤で磨くといっても、手磨きでしたが、
クリアが結構剥げて、コーティング落としたら本当に艶が出なくなりました。
(まあ、それが嫌で手放したのもありますが・・・)
あと、洗車記録にも書きましたが、拭いてるとドアのゴムモールが外れたり、
テールランプ内にはよくシャンプーの泡が入り込んでました。
また洗車後の水滴がいつまでたっても出てきてましたね。
フロントグリルやサイドミラー、ドア下部など・・・
ドアウィンドウの隙間も多く、黄砂が入り込んで閉めるたびにキュッキュ鳴ってました。
組み立て精度の問題ですかね・・・
またダッシュボードは助手席側にはソフトパッドが奢られているのに、
運転席側は硬いプラスチックのままという貧相さ。

しかし運転してて、軋み音がでたり、挙動が不安定だったりはなかったので、
剛性はしっかり出てましたし、優れたデザイン、直噴エンジン、5速AT、マルチリンクなど
基本部分にはちゃんとお金をかけていたので、
満足度は高かったですし、実際売却額も想像以上でした。
(普段の手入れがいいのでぜひ買いたいと業者に懇願されたのはプチ自慢です)

フォードとの資本提携を解消したころの、新生マツダの黎明期の折の車種だったので、
色々手が回らないことが多かったと思います。


一方のジュークはアテンザとは正反対でしたね。
外観の至る所が曲線で構成されていて、ボリューミーで
洗ってて兎に角所有欲を満たすスタイリングでした。ホント最高でしたね。
全く当て推量ですが、ポルシェとかフェラーリのオーナーってそんな気持ちなんですかね。

内装もイカしてましたし、ハンドルはフェアレディのものと同じもので、
小ぶりで握り心地がよく、優れものだったし
シートも分厚くホールド性がよく、ホントスポーツカーに乗っているようでした。

が、いいとこはそこまでで、とにかく乗っていて車内の異音は凄かった。
ダッシュボードやフロントガラス付け根部分、後席辺りからいつも鳴ってました。
ロードノイズも大きかったし、組付け精度の問題というより、
鼻からそんなとこには頓着せず見たいな構えでした。
これまた勝手な想像ですが、相当開発費を抑えられていたのだと思います。
当時からカリスマ会長の高額報酬は話題になっていましたので、
もっと車への投資を考えないと、ユーザーに見放されるのではと、
ジュークの残念ぶりを見るにつけ思っていたのですが・・・

でも本当に素晴らしいスタイリングでした。
洗車するたびにあれほどウキウキさせらた車もなかったですね。

総括すると、経営体力上やりたくても出来なかったマツダと、
やれるのにしなかった日産という構図がこの二台から見てとれます。
それが、今や水を得たウオのごとくやれる事をドンドンやっているマツダと、
とうとうやりたくても(自分達の思うようには)出来なくなった日産という、
余りにも皮肉な結果になっていると考えるのは穿ち過ぎですかね。

とりとめがなくなりましたが、以上洗車から見る車の素性についてでした。


Posted at 2019/03/12 07:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記

プロフィール

「続続・洗車から見える車の素性について http://cvw.jp/b/1522745/42671702/
何シテル?   03/30 10:13
わたくし生まれも育ちもいつしか広島。 帝釈峡で産湯は使わず、 趣味は車 金は無さすぎじゃろー 人呼んで ふて寝のヒラ(社員)と発しやす! (苦しい~...
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