けん２６のブログ一覧

実は先日、チェックエンジンの警告灯が走行中に点灯しました。
そして、セーフモードに移行し、エンジンがまったく吹け上がらない状況に。
いったん停止してエンジンを再起動したところ警告灯も消え、普通に走るようになりました。
しかし、再び上り坂にさしかかり、のぼっていると再度点灯。

あれれ･･･この症状はブーストリミッター！？と思いましたがブーストのピークは約０．９キロと異常なし。
一応、ＥＶＣの電源を切って走行したところ、異常は発生せず。

おかしいなと思って考えました。

状況は上り坂、ブーストは０．８設定（しかし高負荷時まれに０．９近くまで上昇）、Ｒ－ＦＩＴにより燃料増量（上り坂でちょうど燃料増量の最大ポイントにかかっていた）･･･。

Ｒ－ＦＩＴにかかわらず燃調コントローラーはアイのようなＤジェトロの吸入量検知エンジンでは圧力センサーの値をごまかして燃料を増減しています。この圧力センサーは当然ブーストの圧力も計測しています。

つまり、約０．９キロのブースト圧＋燃料増量のための信号が入ってしまい、ブーストリミッターが作動してしまったようです。

　たしかに、センサー電圧のピークがかなり高い値を指してました。これに燃料増量分が追加されたら作動するかな･･･というレベルです。

Ｒ－ＦＩＴのセンサー出力はリミッター解除能力がないため入ってきた値に忠実に出力するようです。

今日、ディーラーに行ってダイアグノシスに端末つないでもらってエラー履歴を確認してもらったところ、やはりエアフロセンサエラーとなってました。

対策としては、そこまで増量の必要はないであろう燃料をすこし削り、ブーストリミッターにあたらないようにと様子をみています。
基本はノーマルと同等の０．８（まれに０．９）キロなので。

ブーストアップ＋燃調をとられるかた、要注意ですよ～。