豊しま 飯田橋店

朝から見た目にはちょっと重いメニューですが肉そばのお店なので有無を言わさず、という感じで選択。

おそらく関西方面出身の人たちが嫌う真っ黒なそばつゆ。

豚バラの薄切り１枚肉と揚げ玉がたっぷり！

外食でもヘルシーな料理が注目されている最近の事情などお構いなしな昭和的な一杯とでも言いましょうか。

しかしながら味の方は見た目ほどのジャンク感はなく、意外にさっぱり？美味しいです。

そしてもっと分厚い塊のままのバラ肉がズドンと載った元祖厚肉そば680円という破壊的な名物メニューがありますが、さすがに朝からそんなものは食べませんでした。

店主さんも無口ですし、お客さんもなんだか怖そうな人ばかり。

券売機方式ではなく、カウンターテーブルに５、６人しか入れない狭い店なので、気弱な人なら男性であっても入りにくそうな雰囲気。

店は奥側が厨房でお客さんは歩道との境目に立って食べるような配置で、かつ吹きっさらしオープンキッチン状態なので人目も気になり、女性が食べるとなると相当な勇気がいることでしょう。

店内を見ても、釣り銭のないように、１万円札５千円札はご遠慮ください、との貼り紙が...

といいつつもその下にザルに入れたお釣り用の小銭が置かれているところなど、今時まだそんなシステムで営業している店なんてあるんだなぁ、と不思議な気持ちになりました。

もう一度行きたいか？と聞かれると微妙ですが、空いてる時間帯なら厚肉を試してみようか？？


住所: 東京都新宿区下宮比町1