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スバルのドレンワッシャー







オイル交換の時は必ず交換する部品。

4～5ヶ月くらい前に車検したレガシィ。
エンジンオイルが漏れているとの連絡。

およよ、すぐに持ってきて！と入庫。

見たらドレンボルトの所が一番ひどい。

なんででしょう？

オイルを抜いてドレンワッシャーを確認すると、なんだか歪に潰れちゃってる。
当然ワッシャーは純正品。ドレンボルトのネジ径より少々大きくて、若干遊びがある。
ボルト締め付けのときにずれちゃうことは良くあること。
細心の注意を払って取り付けたにもかかわらずこの有様。

しかしよく見ると、こいつはかなり遊びが大きいぞ？

たまたま生産ロットで公差が大きい物が来たのか、ボルトが社外品なのか？

どちらにしても取り付け時によく確認しなかったオレのチョンボ。
純正部品を信じていたのに…
逆に社外品のアルミワッシャーのほうがぴったりフィット！

これなら絶対大丈夫！チャッチャと交換して作業終了。

ココは純正より社外品のほうが良いのかなあ？？？

オイル交換







別に珍しい作業ではないね。

スバルのドレンボルトはネジ径が大きいので、オイルが抜け切った後、小指を突っ込んでオイルパンの底をまさぐってみるのが習慣。

指にやたら鉄粉が付いたり、ザラザラした感じがあれば何らかの異常を察知する事が出来る。

で、これはＢＬ５。

いつもの様に小指突っ込んだら突き指しそうになったよ。何かいるんだモノ・・・

これは何のため？

フィルターにしては目が粗すぎるし、排出側にそんなものいらんやろ？

整流して排出を促すのか？どっちにしても余計なお世話だ。どうせ辺りは汚れるから新聞紙は必需品。

こんなもの付いてたっけなあ？ＢＰＢＬは何回かエンジン開けたけど気にならなかったな。
ＥＺ３０はオイルパンに強力なマグネットが付いてたっけ。
ガスケットキット注文するとマグネットも入ってた。

これもその類か？

オイルパンに磁石くっ付けて置くより、ミッションみたいにドレンボルトを磁化した方が効果的なんじゃないか？外すたびに鉄粉拭けるし。。。

うーん、まだまだ知らないことが一杯だァ・・・

5速が家出したレガシィ







家出の原因はメインシャフトのロックナットが緩んだ事に腹をたてたシンクロハブがスリーブと一緒に前後に動いちゃってたのだな。

だからギアが最後までキッチリ噛みあわず、ほんで抜けたらイヤだから、シフトレバーを絶えず押して走ってた様でフォークも削れちゃってる始末。

シンクロリングやコーンもかなりグレちゃって著しく偏磨耗。

なだめすかして元の位置に戻るように説得してみるも、もはやこの辺りの部品で再使用できる物は無し。

残念だが言う事聞かない奴に用は無い！交換決定。。。

しかし、何でロックナットが緩んだかな？普通は考えられないけどね。

今度がガッチリ締め付けた上に親の敵のようなカシメも施したから、普通に分解しようにも緩まないよ。

ガンジガラメで余計にグレちゃったりして・・・

ホントにケガしたみたい・・・







５速が家出中のスバル。
あっさり原因は分かったのだが、なんでそんな事になったのかはいまだ謎。

で、考えるのも疲れたので違う作業を。

スバルのミッション降ろす時、センターパイプの取り外しは必須。

で、そのセンターパイプ。
遮熱板がボロボロに朽ち果てており、もはや意味を成してない。

依頼に無いとは言え、そのままにしておくのは忍びないので、かさぶたの様にしがみついてる残った遮熱板を引きちぎり、代わりに包帯を巻いてあげた。

チョット痛々しいけど、サービスだから勘弁して。

包帯巻いたからって怪我は直らないけどね！無いよりはマシでしょう？？？

見つけ難い物ですか？







ハイ、５速が無くなりました・・・

正確には、入れた途端に弾かれちゃう。
うーん、不謹慎だがこーゆートラブルは結構スキ。
確実に何か出てくるからね。

逆に何も出てこなかったらかえって不安。

続きは来週。

何が出てきますかね？

小っさいオッサンが出てくるのはは勘弁してくれ・・・