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フェラーリ３５５のエンジン降ろしました。って言っても他所の工場で、だけど…

ただの車検整備なのですが、タイミングベルトやウォーターポンプなど交換するときは必ず降ろさなきゃいけないのですよ、３５５は！

で、ついでにこの際なのでタペットカバーのパッキンやその他ガスケット類も交換しておくのがフェラーリを長持ちさせる秘訣だそうな。
さすが、この辺の車になると部品代をケチる人もいないんだろうな。

この写真はヘッドカバーを開けたところなのですが、３５５は５バルブなんでＩＮ側のカム山が３個ある。
そのカム山に注目！写真では良く分からないが、３個の内左右のカムが斜めになっているのですよ。

狭い燃焼室に５個もバルブを押し込むから必然的にバルブ配置が放射状にならざるを得ない。バルブを斜めに押すって事！
そうなるとカム山自体を斜めに切らないといけないのね。よく考えたなァ！

ってことは、燃焼室はペントルーフじゃなく半球面になってるのかなァ？でもエキゾーストは真っ直ぐだしなァ

うーん開けて見たい。どっかに壊れた３５５のエンジン落ちて無いかァ？？？

出稼ぎに行ってきました。

作業はフェラーリ３５５の足回り交換。

作業終了したのが深夜２時。
それから家帰って風呂入って晩御飯食べて寝ついたのが４時。

今日も朝から全開で仕事です。

疲れた…

眠い目をこすりながらＰＣ叩いてます。誤字脱字、お許し下さい。

でも、フェラーリって車、作業すればするほど新しい発見がある。
昨日は何を発見したかって言うと…
えーっと…うーんと…高い車だ…

足回り組んだ後、ちょっと乗せてもらった。運転席じゃなくて隣にね

速い！のは当たり前だが、エンジンレスポンスがいいね。シビレル!!!
音も良い。これだけでも芸術の域だと思うな。
それがいっつも後ろで唸ってるんだから、もう麻薬である。

しかし、常にその状態を維持していく為にはメンテにそれなりのお金と時間と知識が必要みたい…

まァワシには関係ない話だが…

昨日も出張でした。

←作業した車はこれ。

フェラーリ355です。実は知り合いにフェラーリを扱っている業者がいるのですが、そこが今、猛烈な激務で「とても自分トコの従業員ではまかないきれない、助けてクレー」と、ＳＯＳを受信しました。

車両を預かっても良かったのですが、いかんせん高額な車両ですし、フェラーリの整備のコツも知りたかったので、丁稚に行きました。

作業は足回りの交換や、納車点検などをしたのですが、ごく一般的な車と変わりませんな。すべてボルトナットで組まれてます。

と、言葉にすると簡単ですが、こっちは緊張の連続でした。そりゃいつもやってるあんたらは慣れてるでしょうが…
おかげさまで、作業は深夜一時に終わり、この車両は今頃無事に納車されている事でしょう。私にチョンボが無ければ…

取り合えずあと何回かは作業に行きます。そして、フェラーリのノウハウも蓄えたいと思います。

これでフェラーリの依頼がいっぱい来たらどうしよう？妄想妄想…