
さて、1日目は湯快リゾートに泊まったわけだが、温泉は、今年の6月にCLAで行った向かいのグランパスSea(旧かんぽの宿白浜)よりも良かった。
だがしかし!肝心の露天風呂が強風で入浴禁止になっていたのが残念だった…。
2日目は以下のような予定を考えていたが、一人でクエランチを食ってもあんまり美味くないなと思い、昼食はジャンクフードで適当に取ることにして、前回の高野山行きで、雨と寒さで中止した
日本のアマルフィといわれる「雑賀崎」を追加の目的地とした。
11/24
09:00 ホテル出発
09:40 奇絶峡 60分休憩 所要40分/20km
10:40 出発
11:40 昼食 割烹岬 1時間休憩 所要1時間12分/51km
16:00 雑賀崎 30分休憩
16:30 出発
19:00 帰宅

田辺市の会津川上流にある渓谷、
「奇絶峡」。
紅葉と大小無数の奇岩がいたるところに点在する渓谷美が魅力。

橋を渡ったところにある水量豊富な
「不動滝」。

不動滝のはるか上方、一枚岩に刻まれている堂本画伯の原画を元にした
「磨崖三尊大石仏」は見ごたえあり。
しかし、予定とは本来狂い勝ちなもの。
昨日がうまく行き過ぎていたのだろう。「奇絶峡」までは順調に予定を消化していったものの、このまま下を走っても雑賀崎到着は少し早過ぎる時間になりそうだ。かといって時間つぶしにどこかにしけこむのも違うだろう。
そんなことを考えながら、寒さと戦いつつひたすら走った結果、予定していた夕暮れの16時よりも早い15時前に
「雑賀崎」に着いてしまった…。
そして、到着早々、和歌山県警の警察官2人のうち1人から「そのバイクのマフラー違法ですね?」みたいな意味で声を掛けられ、驚くと同時に焦る!
結論から言うと、バイク好きのお巡りさんだったので、見逃していただき助かったのだが、いやはやビビった。
逆に我が愛馬を褒められ、その上お巡りさんのプライベートのヘルメットもKABUTOだった(私のはKAMUI-II TRIRUG)ので、ひとしきりKABUTO談義で盛り上がった。
少し休憩したあと、そのお巡りさんに雑賀崎の撮影スポットを教えてもらったので移動して撮影。直後、雨がポツポツと降り始めてきたので、急いで雑賀崎を後にした。

イタリアのアマルフィ海岸とよく似ていると言われる
「雑賀崎」。

似ているのかはともかく、あいにくの曇り空だったのが残念だった。

まぁ、でも見た感じはいい。
少なくとも昨年11月に行った“日本のベニス”と言われる
「伊根の舟屋」よりはいい!
伊根の舟屋に行った時のブログ

ちなみにこれがイタリアのアマルフィ
だが、雨はどんどん激しくなってくる。
かなりの降り方になったので、コンビニの軒先に逃げ込み雨宿りすることに。すぐに止むだろうと思ってYahooの雨雲レーダーを見てみると、何と、ここだけ、ピンポイントで雨雲がかかっているではないか!
結局、小一時間ほど足を止められ再スタート。
本当は、下道をゆっくり走って帰宅するつもりだったが、もう上でさっさと帰ろうと思い和歌山北ICから帰宅の途についた。
肝心の、電熱シャツについてだが、貼るカイロの暖かさが抜けてきたと感じたので、雨宿りからのリスタート、阪和自動車道 岸和田SAでの休憩時に電熱シャツをON!にした。
まずは最高温度に設定すると、20~30秒ほどでポカポカと暖かくなってきて、すぐに貼るカイロを上回る暖かさをもたらした。
性能的には問題ないようだ。
だが、ここで電源のチョイスに失敗していたことを悟る。
電源に使っている「Anker PowerCore 10000」では、電力不足のため、最高温度設定ならわずか20~30分で電源が切れる。
しかも、赤→白→青→3段階の温度設定になっているが、電力量不足になると自動的に切り替わるのではなく「OFF」になるのだ!
つまり「赤」で電力不足になるとOFFになり、白または青にするにはもう一度スイッチを入れて設定しなければならない。
なんてめんどうな…。
推奨バッテリーは16000mAhなので、説明通りの性能を発揮させるにはこれぐらいを購入するしかない。
まぁ、温度設定の2番目の白でけっこうな時間使えるので、しばらくはこれでいくか。
あ、あと、「セブンプレミアム ボディヒーター シャツ/タイツ」についての評価だが、イマイチ今までのものと明らかに違うというほどのものは体感しなかったな…。
今回の耐寒ツーリングの結論…
……貼るカイロは100均カイロより、やっぱり桐灰が暖かい!
……そして、ヘタな発熱インアー/ウエアよりも使える!
Posted at 2017/11/28 17:01:57 | |
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