
寒くなったり、暖かくなったりと
まさに三寒四温の日々が続く3月初旬、妻の希望もあり、
そろそろ梅の見頃かなと、梅の開花情報を検索。
万博公園とか大阪城公園はもう飽きたので、今年は京都とか奈良など近畿一円で探してみることにした。
結果、候補として残ったのは約1万本の梅がある奈良の「月ヶ瀬梅渓」、同じく奈良にある約2万本の「賀名生梅林」、兵庫県たつの市の「綾部山梅林」の約2万本が残った。
京都・滋賀はまだ開花が進んでいないのと本数が見劣りしたので候補から外し、和歌山は有名な「南部梅林」は3月3日で閉園。「一目百万、香り十里」と称される日本一の梅園はちょっと見たかったのだが、まぁ、終わったのなら仕方ない。
開花具合から結局、兵庫県たつの市の「綾部山梅林」に決定。
3月9日、ぽかぽかと暖かな土曜日にCTを出発させた。
ルートは阪神高速~環状線~3号神戸線~神戸山手線~第二神明~加古川バイパス~姫路バイパス~中地ランプ~県道415号~国道250号~綾部山入口左折スグと比較的カンタンなルートだ。
9時30分出発で、途中トイレ休憩を前開SAで取っただけで、渋滞もなくスイスイとたつの市まで到着。
250号線の「綾部山入口」交差点付近では綾部山梅林などののぼりが数多く並べられていたのですぐにわかって左折。
少し走ると鮮やかな黄色い華を咲かせた菜の花畑が広がり、その奥に夥しい数の車が停まっている駐車場が見えてきた。
ここが綾部山梅林の入り口、駐車場だった。昼過ぎに到着したにもかかわらず、駐車待ちもなく、すぐに停めることができたのは幸いだった。なお、駐車料金は500円也。
さっそくCTを降り、梅林の入り口へと向かう。露店も出ていてけっこうな人出だ。
入場口らしきところでチケットを購入し、園内見取り図をゲットし、いよいよ入山。
ここまでにもちらほらと梅があったが、この先はもっと咲いているようだ。
そんなに標高があるわけでもない小高い山の山道を歩いて行くと、白や赤の梅が咲き誇っていた。見た目七分咲きぐらいで満開とはいかないが、来週あたりになったら散り始めぐらいかも知れないので、今日がベストだっただろうと、妻も私も喜んだ。
途中、妻が作ってきたお弁当を広げて休憩しつつ、桜にはない鮮やかな彩りを愉しむ。
休憩を終え、案内図を見ながらイベント広場へと進んでいく。
さっきから何やらアナウンスと太鼓の音が響いているが、これはどうやら「御津梅太鼓」という郷土芸能を披露しているようだ。
だがしかし、あいにく私たちは興味もないのでスルー。
その先にある来場者特典である梅ジュースまたは甘酒との無料交換を済ませ、
小高い丘の上で瀬戸内海を望む絶景を愉しむ。
ひとしきり絶景を愉しんだ後、さらなる絶景ポイントを求め案内図に記載されている「絶景地」を目指して山道を登り始める。
幾多のハイキングコースを踏破してきた私たち二人にとっては、何のこともない山道を登りきったそこは、さっきの小高い丘とあんまり変わらない景観が広がっているだけで、図に特筆されるほどでは…というのが正直な感想だった。
とりあえず梅も鑑賞した。
写真も撮った。
絶景も堪能した。
ので、帰途に就く。
山を下り、CTに乗り込む。すぐに大阪へは向かわず、近くの道の駅へ向かう。
往路に案内があったので妻が目を付けていたのだ。
道の駅で売っているその土地でとれた野菜を購入するのはけっこう楽しく、
美味しいものが多いので、私も同意してCTを走らせる。
10分も行くと「道の駅みつ」に到着。
けっこうにぎわっており、隣接及び対向車線にある駐車場は満車で、
50m先に作られている臨時の駐車場にCTを停めて道の駅まで歩く。
店先ではカキの蒸し焼きを売っていたりして、どうやら海産物がメインのようだ。
カキ好きの愛妻がさっそく食いつき、蒸し焼きをペロリと平らげる。
その後、海産物や野菜を物色しつつ購入し、帰宅の途に。
けっこう充実した一日だった。
さて、次は桜。
だんだんと暖かくなるスピードが上がってきていて、花見の時期が早まるみたいだ。
昨年は、吉野だったけど、今年は京都に行くか。
ちなみに、今回のスコアは
全走行距離 250km 燃費 23.1km/L
帰りがノロノロ渋滞で、バッテリー駆動が多かったから燃費は比較的良かったようである。
Posted at 2013/03/21 15:58:53 | |
トラックバック(0) | 日記