
話しは少し遡る。
昨年は10月~年末にかけて私生活でゴタゴタしており、CTもドライブではなく実用的に走らせていた。
年が明けてようやく落ち着いた頃、お出かけ好きの愛妻に押され京都で遊ぶことに。
←清水の舞台
そしてその日が、運の悪いことにaikoライブの翌日だった。。。
ライブの翌日、文字通り重い腰を上げ外出準備。
本当はCTで行きたいところだが、京都+車にいい思い出がないので、電車でGO!ということにした。
幸い京阪沿線に住んでおり、駅までも徒歩数分なので、京都は行きやすいのだ。
行先は、とりあえずすぐに行ける所で、京都の有名パワースポットでもある「清水寺」をメインに散策し、その後、近くにある円山公園まで歩き、昼食をはさんで八坂神社へ参拝して帰るというコースを策定。事前に妻の了承も得て何の問題もない。
朝、9:00には出発する予定だったが、妻の体調不良で出発が遅れ、
当初予定の約30~40分遅れの11時過ぎには清水五条に到着、清水寺へ向かって歩き始める。
国道1号線から東山五条の交差点を渡り、五条坂を登って行く。
しばらく行くと、三叉路になっており、「清水寺ちかみち」の看板を発見。
そっちの方に向かうと何やら人力車が数台停まっていた。
どうやら客引きをしているようだ。
そのうちの一人に話しかけられる。
このあたりのいい所を知っているという「強み」を武器にした営業トーク。
なかなかうまい。つい話しを聞こうかという姿勢になる。
さらにこっちは昨日の腰痛を引きずっていたこともあったし、メシウマな店も知りたかったこと、
そして、何より自分はCTを愛車に持つエコカー乗り。
究極のエコカーである人力車には一度乗ってみたいと思っていた。
(決して引きたいんじゃないよ)
色々な条件が見事にはまって、乗ることにと決めた。
一番の決め手は妻がいいよと言ったからだけど。
コースは30分そこそこの体験とかでは意味がないと思い、1時間コースの15,000円(二人分)で。
京都を紹介するパンフレットやテレビ番組で必ず出てくる五重塔などの有名スポットから、地元の知られざるスポットや有名店などなど、さすがに色々知っていて、けっこうみっちり中身が詰まって楽しかった。

・法観寺塔 別名、八坂の塔。いわゆる五重塔で、聖徳太子が建立したとされる。

・八坂庚申堂(やさかこうしんどう/正式名:金剛寺)門の上には「見ざる、言わざる、聞かざる」
の三猿像を乗せている。ここが発祥だとか。

・境内や周辺には、猿が手足をくくられ動けない姿を現わした「くくり猿」が。欲のまま動く猿を
括ることで禁欲のまじないになるらしい。

・八坂神社前まで来たので、とりあえずパチリ。参拝はまたあとで。

・知恩院 大鐘楼。高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンで、除夜の鐘では全国の
浄土宗から選抜された17人が鐘を打つらしい。

・清水寺 仁王門。ここの仁王さんを見て「そうそう遠足とかで来たなぁ」といつも思い出す。
以前に来たのは多分20代の頃だったはず。

・清水の舞台(上から)。ここに来るまでもそうだったが、韓国人と中国人の声が大きい。
日本人がいないのかと思うぐらい日本語はあまり聞こえてこない。

・ひさごの親子丼。930円は高いが味は絶妙。なか卯の親子丼より一段上の美味さ。
ちなみに四条あたりの街中では親子丼が1000円オーバーだった!
昼食は、車夫さんが教えてくれた舞子さんの口コミから拡がったという「ひさご」の親子丼をいただき、
お腹を満たしたところで八坂神社へ参拝。
八坂神社といえば20代の頃に数回おけら火をもらいに友人とよく大晦日の夜におけら参りに行ったっけ。。。
あの頃はおけら火を持ったまま京阪電車に乗ったりしたけど、
さすがに最近はそんなことできないでしょうね。
とにかく昨年はかなり波乱万丈だったので念入りにお願いする。
地元の神社の初詣でもお願いしたけどね。
これで今回の京都日帰り観光の予定は終了。
あとは、参道を下り、四条通を通って京阪・祇園四条駅から電車に乗り、16:30には無事帰宅。
なんか、遠足のような感じの旅行だった。
まぁ、けっこう楽しかったから良しとしようか。
Posted at 2013/01/30 16:02:21 | |
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