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R32Mの愛車 [日産 スカイライン]

整備手帳

作業日:2014年8月24日

純正リサキュレーションバルブ HCRとBNRと比較 プチチューン2

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
純正リサキュレーションバルブ プチチューン(関連URL参照)では、早く開いてしまうリサキュレーションバルブを、穴を塞いで改良しました。

で、ここで疑問です、BNR34では、ブースト圧が0.93kくらいと高く、リサキュもちょい大きい。もしかして、より社外のブローオフに近いのではないだろうか?と。

凄い高い部品でもないので、人柱的に買ってみました。
外観的にはBNRの方が大きい。
ちなみに、BNR32、BNR33、BNR34全部同じ純正品番になっていると、ディーラーから情報がありました。
つけるとなると、ホース径が違うので面倒臭さそうです。
左BNRリサキュ本体/14483-05U00/19008円
右HCRリサキュ本体/14483-21U00/不明
2
ガスケット
上HCR用
下BNR用/14489-05U00/421円
材質は同じ。
3
左BNR/右HCR
HCR用は邪魔な孔を塞いであります。
HCRのバルブは銀色の金属製で、径が小さい。
BNRのバルブは黒い金属製。
4
左がHCR、右がBNR
BNR用は最初から穴が開いています。
HCR用は、自分で開けなければなりません。
ここでは開けた穴に、薄く切ったスポンジをステンレステープで貼り付け、フィルターのようにしてみました。ゴミ侵入の気休めです。

ちなみに穴を開けないと、空気の逃げ場がなくなって、バルブの開きが重くなり、正常にリサキュが作動しません。
5
左BNR、右HCR
BNRのリサキュは、社外のブローオフのような構造で、とっても良さそうな予感がします。

しかし・・・
正確な計測データではありませんが、この押し戻しセット荷重、実はHCRの方が固かった。という衝撃の事実。
う~ん、理由は推測ですが、HCRの方は、本来の作動では横孔からバルブオープンをサポートしてますから、セット荷重を大きくしないと、開くのが早くなりすぎてしまうため。かも知れません。
ちなみに、バルブ部分にディープソケットをあてて、重量計に押し付け、開き始めを見てみると、BNRは2.5kg弱くらいで開き始め、HCRは4.5kg弱あたりで開き始めます。

これって、もしかしてBNRにHCRのリサキュ改良版を付けた方が、流用チューンになるんじゃないだろうか。
普通に考えたBNR流用は、これではデチューンになってしまいます。なんてこったい。BNRのリサキュ純正、未使用のまま不要になってしまった。
まあ、バルブの部分に金属の輪を嵌め込んで、バルブにあたる圧力の面積をぐっと減らせば、良くなるだろうけど、パイプ径が違うから取り付けが面倒なことには変わりはない。
ん~、ヤフオクとかアップガレージで売るか・・・本当に人柱になってしまいました。まあ、こういうこともあるさね。
6
で、そのまま戻すのも腹が立つので、HCRリサキュのバルブ径を小さくして、より低圧で開きにくくします。
あ、でも、リサキュ殺してバックタービンはやりません。
むかしR30のころ、リサキュなんてありませんでしたが、そりゃもうターボラグが大きくて、リサキュ無しなんてもう嫌です。タービンにも負荷が大きそうだし。

素材はアルミテープで、ガスケットの窪み部分の内側でカットしました。ん~今思えば、普通にガスケットサイズで良かったような・・・過去は振り返りません。

中の穴サイズは、バルブ段付きのところのサイズにしてみました。
雰囲気的に面積が半分くらいって感じにしてみました。ときに理由はありませんが、小さすぎるとリサキュの意味がなくなりますので。
穴のカットサイズは直径15mm
これをすり鉢状に伸ばし、曲げて、下げていきます。
7
すり鉢状にしたバルブ部分のアルミテープ。
補強のためにすり鉢状を二重にしています。
外形30mm、内径15mm
ちなみに見える部分でのバルブ径は、26mmくらいで、そこから本体もすり鉢状に広がっています。そしてガスケット面の部分のサイズが30mmとなっています。

なんで、すり鉢状にしたかというと、アルミプレートとかで、小さい穴のガスケットを作ると、バルブ部分の手前に、結構な空間ができてしまいます。バルブは凹んだ位置にありますから。
するってーと、いずれ圧が均一になって、バルブが早く開く現象を抑えたいとしても、意味が無くなってしまうわけです。瞬間的な効果は多少あるかもしれませんが。
なので、その部屋を無くすべく、すり鉢状にして、バルブに触れるような感じにしたということです。
こうすれば、バルブに当たる圧力の面積が減少し、結果的に高い圧力まで開かない、はずです。
通常のオープンは、アクセルオフでの負圧と、インテークの正圧で開きますから、問題ないはずです。たぶん。
たぶんというのは、この15mmのサイズが適正かどうかが分からないので、若干開きにくいとか、リサキュとしての効果が低すぎるとか、乗ってみなけりゃ分かりません。ってところです。
まあ、今までの工作の経験的に、たぶんokと思いますが。
こういうすり鉢ガスケットが売ってればいいのに・・・10mm15mm20mmみたいにサイズ別でさ。
そしたら、お手軽にセッティング?チューン?が出来ると思うんですよねぇ。

※さっき、ちょびっと走った感じでは問題は無さそう。ん~、まあ高速道路とかで踏んでみないと、実際のところは分かりませんけども。

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この記事へのコメント

2017年11月29日 12:27
初めまして!
この仕様にして変わりましたか?
コメントへの返答
2017年11月29日 21:38
はじめまして。
コメント有難うございます。

変わりました、、、が
リサキュの容量不足な感じになりました。

アクセル踏んでブーストかけて
アクセルオフから即アクセル踏むと
若干、応答がいいです。
ブーストの立ち上がりが速いです。
確かに、リサキュからの抜けが
減っていると感じました。

しかし、ワンテンポ遅れてアクセを
踏むと、抜けが悪いせいでしょう、
ターボラグが発生します。
バックタービンのように逆流して
いると思われます。

で、私はこの小径化は止めました。
ただ、横の穴あけは必須チューン
ですね。

=追伸=
今必死に、DIY ROM チューンを
やってます。
だいぶ煮詰まってきたので
そのうち掲載します。
よろしかったら、また見てください。
2017年11月30日 10:38
コメントありがとうございます!
ロムチューンはかなり気になりますのでご連絡をお願いしますm(__)m

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