酷道険道のメッカ　四国　国道440号編

酷道440号の前に、険道18号線を(笑)
険道18号線は、中土佐村・土佐久礼地区から四国カルストの入り口・津野町までを山岳ルートで結ぶ険道です。

30㎞位走らされるんですが、概ね最初の10㎞以外は、こんな道ばっかしです。1車線幅も無ければ、ガードレールもありません。民家のど真ん中を走らされますし、突然急カーブがヒョコって顔を出してくれます。
唯一の救いは、比較的舗装が整っていたことでしょうか(!?)

本題の国道440号線です。途中までは改装が進んでいて有料道路並みの快走路となるのですが、四国カルストに向かう旧道(地芳(じよし)峠越え)区間は、うって変わってタイトなカーブと超・急勾配と1車線幅ギリギリの狭あい路の応酬です。

森の中の440号。ガードレール無し、暗し、急坂道！3拍子揃っています。
気のせいか、みん友さんに番号さながらのお方がみえましたね(^^;)

ここは四国カルストの観光県道・383号線です。駐車帯はあって路上駐車はできますが、ちょっとすすむとこういう1車線幅の道へ…四国の道は、手ごわいですね。

この標識には、素直に従った方が良いでしょう。間違って、標識下部にある県道48号線に行ってしまったら、酷い目に遭います。下り坂ならブレーキがフェードしてしまうかも。死ぬほど道が狭く、坂が急です。今回は通っていませんが、最初にカルストを訪れたときこの県道48を通って「しまった…」と後悔しましたから。

四国の酷道の代名詞、国道439号。通称「与作(ヨサク)」です。
この津野町の区間は快走路でしたので、ネタとして撮影…

今でこそ、四国横断の快走路ですが、かつては狭あいでその国道番号から「イクナ(行くな)」と呼ばれていたそうな。