コーティング前の下地処理の重要性（同時施工車での比較）

3ヶ月半ほど前、同時に愛車CX-30と嫁車N-BOXにシラザン50を施工したのですが、3ヶ月経過するまで、両車ほとんど撥水状況に違いはありませんでしたが、14週目にして2台の撥水状況に少し違いが出てきました！

この2台、同じタイミングでシラザン50を施工していたわけですが、唯一条件が異なるのが、下地処理をしたかどうか。

CX-30には、手洗い洗車、水垢&鉄粉除去、ながら洗車のBASE処理などを行い、入念に下地処理したうえでシラザン50を施工。

N-BOXには手洗い洗車と鉄粉除去のみで施工。

この違いがとうとう結果として出てきました！

まずCX-30です。
約3ヶ月半の間で7回の手洗い洗車と、1回の水洗い洗車を行い、合計8回ほど洗車していますが、サッと水をかけると、ご覧のとおり！
ボンネット上で水玉になって、バッチバチに弾いてますね！

ルーフもこんな感じ！
ボンネット同様の水玉コロコロ♬気持ちいい！
14週間経過した後の弾き方とは思えません！

対するN-BOXの撥水状況。
約3ヶ月半の間で4回ほど手洗い洗車をしていて、洗車回数はCX-30の約半分と少ないのですが…

まだ十分な水弾きはありますが、ボンネット上の水玉の形に変化が！
ところどころ、少しだけ水玉が歪になり、若干ベチャッとなっている箇所があります。

対するCX-30は水玉がほぼまん丸。
N-BOXより、ほぼ倍の回数、洗車していてもコロコロです。

またCX-30ですが、水をサッと流すと水が束になって落ちていき…

ご覧のとおり、ほぼ水が残りません！
残っても水玉の形はまん丸を保っております。

N-BOXも拭き上げれば、その艶々ボディは健在ですが、シラザン50の素晴らしい撥水力もやはり下地処理をするかしないかで効果が変わってくることを再確認しました。

現在、シラザン50の2本目を購入して、近日中に重ね塗りを検討しているのですが、その際もきちんと下地処理を行ってから、再施工しようと心に決めた出来事でした。N-BOXもできれば下地処理をした上で重ね塗りしてあげたいですね。

参考になれば幸いです。