
とってきたスタビだがリンクのネジのアタマが潰れダート場ではアームと分離できず、
持ち帰ってサンダーで擦りおとして分解。
アーム移植を試みるが、アーム取り付けネジの下から上にささるボルトが途中から回らない・・・
ロアアームのフロントがわネジの横に空いた穴にパーツクリーナの長いストロー移植した556にて、
ストローを半分いれてグリグリ回して噴射。
ネジの正確な場所に噴射できないのでコレで対応。
デカいスピンナーハンドルに14かませてネジを腕の稼働範囲で前後に数回。
軽くなったらネジを1回転ほど緩め前後。
たまに556。
今回みたいな場合、
潤滑だけじゃなくて、ネジを動かして出たサビをネジ山に噛ませないように洗い流す役目もあります。
フロントスタビのブラケット取り付けの受け側ネジが用意してあったのでスタビは簡単に装置できた。
リアスタビは取り付けの受け側ネジがないので加工が必要・・・
ブレーキキャリパーのスライドピン。
下の固定ネジはよいが、上のスライドピンが固着・・・
ブーツ破れ・・・
ピンを抜くにもどうにも
ミニパイプレンチを噛ませるにも幅が狭すぎ・・・
マイナスドライバーで叩くが削れるばかり・・・
ナックルからキャリパーブラケットごと外しても半回転しか動かないので抜けない。
キャリパーをナックルに戻します。
ブレーキパットと、固定金具を外して・・・
ここで治具制作。
ミニパイプレンチの幅を縮めてしまおう。
パイプレンチを分解し、万力に噛ませてサンダーで両脇カット。
チョイ繊細な作業になる場合はゴーグルを着けてましたが、蒸れて見えなくなるので、防災面なるものを買いました。
モノタロー製品900円
蒸れないし、カット部品に顔を近づけてガン見できます。
クルマの下回りのサビ落としにも重宝します。
コレでスライドピンをパイプレンチで回せたのでなんとか分解。
でもピンはガタガタになるんでピンの新品か、別のキャリパー用意してOHですね。
ブーツも破れたまま、ブーツなしでグリスアップして仕上げ。
オッサンはブレーキのエア抜きとかをしたくないんでこんなんしました。
でも、こんな苦労するならOHと変わらないくらいだったような・・・
スタビつけてインプレ
限界領域、安定性アップ。
ドライ路面でスライドしてくわ~
しかし、まだリアにバタつきが・・・
リアにもスタビ入れてみたいが破したのでスタビの予備がない・・・
・・・(;´Д`)
ドア回りのクラックへの追加補強と、トランクの板金後の溶接も外れかけ・・・
これをクイックメンダー補強です。
強化バネと言う選択肢はないのだろうか?
Posted at 2016/08/13 07:58:02 | |
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