
アルトのメタル音が許せないレベルまできてたので、いつか変えようとしてズイブンと時間が流れましたが、お盆休みに入りやっと開始です。

MCワゴンRやヴィヴィオを前にオイルパン剥がしたので、その感覚で三時間もあればイケるだろうなんて勘違いをしました…
改めて見たら…そんな簡単な話にならないようで。
マフラーを外し、センターのメンバーを外さないことには作業は出来ないと悟る。
が…思う様に行かず…
リアエンジンマウントのネジが厄介でどうにもならない。
まず、エンジンを前のめりにしたいので、フロントメンバーにジャッキを当てて上げ、
ロアアーム付け根にウマを当てて、
フロントエンジンマウントとMT側ブラケットを外し、エンジンを傾け、
センターのメンバー固定ネジを外し、排気温度センサーの配線をメンバーから外す、フロントメンバーにジャッキを掛けた状態でネジも取りジャッキを慎重に下げる。
バッテリーの土台、MT上の水パイプ移動
で、広くなった所でリアエンジンマウントの固定ネジが見えるはず。
ショートの14コンビのメガネをネジに噛ませて、長いバール1m超えのモノで14メガネのスパナ部分に当ててハンマーで殴る。
これでネジ外せるはず。
でも、まだマウント、センターのメンバーが外れる気配はない。
エンジンの後ろが狭いから…
バルクヘッドとサージタンクの間に邪魔なソレノイドバルブなどを外し、ここにちょうどハマる角材なんかあれば、差し込み、サージタンクと角材の間にバールを差し込みこねる。
あとはガクガクブルブルでセンターのメンバーは
取れるはず。
排気温度センサーの配線をメンバーから外してないと千切れます。
フロントメンバーをジャッキアップ、エンジンを安定させてオイルパンに取り掛かる。
ネジを外して、スクレーパーでオイルパンを…
の前に高さが合わず…ジャッキを下げる。
オイルパンを外す。
かなりデカいメタルカスがいっぱい…
オイルを拭いて、角材でヤグラを組み合わせて、凹んだオイルパンの修正です。
叩く場所側三点をキレイに高さを合わせてオイルパンが浮く高さにします。
オイルパンの中のストレーナの穴に角を潰した角材を突っ込んで叩く叩く叩く。
オイルパンのガスケット清掃。
コンロッドをバラす。
向き順番を気をつけて並べる。
これはなかなか…
メタルはスタンダードでやりました。
コンロッドをクランクから空かせてパーツクリーナーで洗う。
この部分に油分を与えてはいけないらしいので。
プラスチゲージを入れてメタルを組んで、とりあえずクリア測定してみました。
0.05…
K6Aのは0.02から0.04…
・・・(;´Д`)まいっか…
外したメタルでプラスチゲージのカスをコリコリ削りとる。
(なんでカプチーノのF6A整備書を確認しなかった…ついメンドイからさ…)
オイルを指に付けてクランクにオイルを塗る。
コンロッドキャップを3.4Nmだっけ?締め付け。
クランクを回転させて異常な抵抗がないかチェック、
組み立てて、ただいま100kmほど慣らし済み。
当たりが出てないからかアイドリングが安定したり、ちょいブレたり…
500kmは3000回転縛りで行きます。
Posted at 2015/08/13 09:47:48 | |
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