
今朝、赴任先のアパートの玄関を開けると、富士山の上の方が白いではないですか!
下界はまだこんなに暑いのに、初冠雪です。
もうそろそろ涼しくなってほしいですね。
ところで、単身赴任は相変わらず暇です(笑)
なので今日は暇に任せて私の車遍歴など書いてみます。
*長文注意!!
私のクルマデビューは父親のいすず117クーペです。
このクルマで運転の練習をして、免許は試験場に直接取りに行きました。
117クーペは巨匠ジウジアーロのデザインで外観はとてもスタイリッシュでしたけど、
走りの方は重苦しく回るエンジンとリーフリジットのリアサスで古臭いものでした。
フロントはWウィッシュボーンだったんですけどね~!
後、エアコンなど珍しい当時、三角窓は涼しくてよかったですよ!
次のクルマはKP61のスターレットです。
時代を先取りした(笑)姉貴とのカーシェアリングをしてました。
学生でお金が無いから、触媒を外したり、フロントショックのオイルを硬い物に交換するなんかの
いわゆる貧乏チューニングで済ませて、まだ舗装されていなかったヤビツ峠をよく走っていました。
当時のショックはネジ式のオイルタイプで簡単にバラす事が出来ました。
また、トヨタTTE監督でもあったオベアンダーソンが駆るCMもカッコ良かったのを記憶しています。
「悪魔の梯子段」でしたっけ?
次のクルマはA175のランサーターボです。初代ランタボですね。
このクルマはラリーアートの足回りや4ピンLSDを組んでジムカーナの真似事を始めた頃です。
エンジンも当時流行った?金魚用バルブをウエイストゲートにかませて、ブーストアップしていました。
今思うと乱暴ですね!!(笑)
次のクルマはBFMRファミリア4WDターボです。
日本初のフルタイム4DWでしたが、センターデフが電磁クラッチ式のデフロック機構が付いていて、
ロックをしないで走るとサイドターンもし易く、雨のジムカーナでは結構速かったです。
峠でも当時はまだFR車全盛でしたので、やっぱり雨の日はこっちの方が速かったですね~!
又、ヨーロッパ名 MAZDA 323がティモサロネンのドライブでスエディッシュラリーに
優勝したのを覚えています。
日本のスポーツ四駆のパイオニアでしたね。
次はPS13シルビアです。2Lターボの方です。
このクルマでは旧名FISCOを走って見ましたが、軽い車体にハイパワーで且つコントローラブルでしたので、土屋圭市ばりに1コーナーにドリフトして入っていく事も難しく無かったです。
ジムカーナでも自由に操れて、気持ち良く走れました。
元々当時のプレリュードに対抗して出したデートカーでしたが、以外に走り屋さん達に人気がありましたね~。
次はBD5レガシーRSセダンです。
家族4人でゆったり移動出来て、本気を出せば速いクルマが欲しくて買いました。
このレガシーでFLAT4エンジンの魅力に取り付かれてしまいました。
ただ、このレガシーはシーケンシャルツインターボで高速側への切り替え時に(4000rpm辺り)
トルクの谷が有って、これが峠を走る時に良く使う領域なので、若干ストレスがありました。
昔の不等長エキパイ独特の「ボッボッボッ」って言う排気音が良かったな~。
次はまたSUBARUのGDAインプレッサWRXです。
FLAT4エンジンが好きだったのでモデルチェンジした初期丸目のWRXにしました。
こちらはシングルターボだったのでトルクの谷も無くパワフルでした。
しかし、アクセルOFF時のエンブレの効きが弱く、タックインを利用して向きを変える事が出来ませんでした。メーカーにも確認しましたが、これまでのインプレッサでスピンをしてしまう人が多かったので、
この型から意図的にエンブレの効きを弱くしたそうなんですよ!
この辺りから年齢的なものも有ったのか、あまり走りに行かなくなってしまいました。
次はZC31Sのスイフトスポーツです。
子供たちも大きくなり、親とあまり出歩かなくなったのでダウンサイジングです。
ちなみにここまでずっとMTミッションを乗り続けていました。
またずっとターボ車を乗ってきたので、パワーもトルクも半分以下で、最初は早まったとも思いましたけど、パワーの無さにもすぐに慣れてしまいました。
それどころか、パワーの無いクルマで頑張って走る楽しみが生まれました。
原付で一生懸命走る感じと同じでしょうか(笑)
走りは特に問題なかったんですが、あちこちからギシギシミシミシと軋み音がでてたのが玉に瑕でした。
そして、次が今のポロ君です。
初外車の初ATです。
コンパクトカーですけど、ちょっと高級感もあってオヤジが乗っても恥ずかしくは無いかなと。。。
今の所、総じて気に入っています。
105馬力とは思えない程の動力性能と低燃費性能!
スイスポより加速感は速い気がします。
後は早く足回りを換えたいな。
あ~疲れた!
最後まで読んでくださったあなた様、ありがとうございました!