PCV VALVE CLEANER添加

クロスケも今月で10歳。
中古で我が家にお迎えしてからも5年が経ちます。
購入時37,400km、現在58,127kmで20,727km走行しました。
その間、5,000km以内のオイル交換と10,000km以内のオイルエレメント交換を実施してきましたが、それ以外のメンテナンスは特別何もしていませんでした。
そろそろ、10年経った事ですし、エンジン内部の洗浄とオイルシールの膨潤作用でオイル漏れ予防をしようと思い、こいつを注入しました。

昨日Dラーでオイルとオイルエレメントを交換したばかりですが、予めエンジンオイルを少なめにしておいてもらっていました。
PCVバルブクリーナーをオイルフィラー口から入れるだけです。

オイル交換をサボっている訳では無いですが、結構中が汚れたように見えます。

ekの3G83エンジンは他のエンジンとの比較でロッカーカバーのオイルフィラーネックは高い位置に付いています。
整備性（オイルの入れ易さ）の要因だと思っています。
そのためシリンダーヘッドで飛散したエンジンオイルがネックまで届きにくく、常にオイルで洗い流せないスラッジが溜まりやすい構造になっているエンジンだと感じています。

写真のような注意書きがロッカーカバーに貼られています。
フィラーネックが高い位置にあるため、外気によりロッカーカバーが冷やされると、結露を起こしてオイルの白濁が起きるようです。
余り良い構造では有りませんが、整備性を考えるとやむを得ないか。

オイルフィラーキャップ裏側ももオイルで洗浄されにくいため写真の通りの汚れ具合です。
この添加剤でこの先改善が見られるか、長期観察してみようと思います。